FAMLog
CakePHP 2.2.5が公開
January 09, 2013
PHP用のWebアプリケーションフレームワーク「CakePHP 2.2.5」が公開されています。
CakePHPは、MITライセンスで提供されるオープンソースのWebアプリケーションフレームワークです。CakePHP 2.2.5はCakePHP 2.2系統の保守リリースであり、不具合の修正が行われています。また、CakeEmailでメール本文が1行あたり78文字ではなく998文字で折り返されるように変更されています。
CakePHP 2.3の開発も進められており、バージョン2.2.5と同時にリリース候補版となるCakePHP 2.3.0-RC2も公開されています。
Ruby on Rails 3.2.10、Ruby on Rails 3.1.9およびRuby on Rails 3.0.18が公開
January 04, 2013
Ruby on Rails 3.2.10、Ruby on Rails 3.1.9およびRuby on Rails 3.0.18が公開されています。
Ruby on RailsはRubyで記述されたオープンソースのWebアプリケーションフレームワークです。Rails 3.2.10、Rails 3.1.9およびRails 3.0.18では、セキュリティ上の問題点が修正されており、Active RecordのSQLインジェクション脆弱性が修正されています。
今回バージョン2.3系統向けのパッチも提供されていますが、Railsは現在バージョン3.1系統と3.2系統が保守対象のバージョンであり、バージョン3.1系統以降へのバージョンアップが推奨されている状況となっています。
[関連]Rails SQL injection vulnerability: hold your horses, here are the facts(Phusion Corporate Blog)
FileMaker Pro 12 Advancedの改善点:スクリプトデバッガ
December 25, 2012
FileMaker Pro 12 Advancedでは、スクリプトの内容を1ステップずつ確認できるデバッグツールであるスクリプトデバッガの機能が強化されています。
バージョン12では、スクリプトデバッガで作業するときにスクリプトトリガを一時的に無効または有効にすることができるようになっています。
なお、スクリプトデバッガはFileMaker Pro Advancedのみで利用できる機能であり、通常版のFileMaker Proでは使用できません。
第2回カスタムWeb勉強会発表資料
December 10, 2012
2012年12月1日に行われた「第2回カスタムWeb勉強会」で発表したライトニングトークの資料を公開しました。
・ダウンロード:IMCake Plugin for CakePHP 2 and INTER-Mediator(PDF形式/ファイルサイズ:約60KB)
「IMCake.pdf」のSHA-1ダイジェスト:
f9b228808af8ab8489e667ae0f574b63c69156e5
IMCakeは現在開発中であり、後日GitHubで公開する予定です。
■関連リンク
・INTER-Mediator
・CakePHP
CakePHP 2.2.4が公開
December 06, 2012
PHP用のWebアプリケーションフレームワーク「CakePHP 2.2.4」が公開されています。
CakePHPは、MITライセンスで提供されるオープンソースのWebアプリケーションフレームワークです。CakePHP 2.2.4はCakePHP 2.2系統の保守リリースであり、不具合の修正が行われています。
CakePHP 2.3の開発も進められており、バージョン2.2.4と同時にリリース候補版となるCakePHP 2.3.0-RC1も公開されています。
「FileMaker カンファレンス 2012」のご案内
November 22, 2012
ファイルメーカー社が主催するカンファレンス「FileMaker カンファレンス 2012」において、併設されるショウケースにエミックのブースを出展します。
FileMaker 12 製品ラインに対応したホスティングサービス「FMプラン12」およびWebフォーム管理ソリューション「FMForm」の紹介を行う予定です。ご来場の際には是非ともお立ち寄りください。
FileMaker カンファレンス 2012
ブース出展日:2012年11月29日(木)・30日(金)
開催場所:フォーシーズンズホテル椿山荘 東京
参加費:無料(事前登録制、一部有料のセッションあり)
詳細:FileMaker カンファレンス 2012 公式ページ(ファイルメーカー社)
[関連]FileMaker カンファレンス 2012の事前登録受付が開始(FAMLog)
FileMaker Server 12 Advanced Development License
November 21, 2012
FileMaker Developer Subscriptionに登録中のFileMaker Technical Networkのメンバーには、特典の1つとして「FileMaker Server 12 Advanced Development License」が提供されます(2012年11月現在)。
FileMaker Server 12 Advanced Development Licenseは、テスト用途に限定されたFileMaker Server 12 Advancedの特別なライセンスです。同時接続クライアント数に関する制限があり、実際の運用環境では使用できませんが、機能的には製品版と違いはありません。
FileMaker Technical Networkは、無料で参加できるコミュニティです。年間9,450円(税込)のFileMaker Developer Subscriptionを購入すると、テスト用途限定版のDevelopment Licenseが提供され、FileMaker ServerのカスタムWeb開発環境の構築とテストが可能になります。
FileMaker Server 12.0v3 アップデータが公開
November 19, 2012
ファイルメーカー社が「FileMaker Server 12.0v3 アップデータ」を公開しています。
このアップデータは、FileMaker Server 12またはFileMaker Server 12 Advancedをバージョン12.0v3(12.0.3.327)に更新するものです。バージョン12.0v3では、一定期間使用した後にインスタントWeb公開がクラッシュする問題が修正されています。
このアップデータを適用する前に、あらかじめFileMaker ServerとWeb公開エンジン、FileMaker Server Admin Console等を終了させておく必要があります。アップデート方法や変更点の詳細については、アップデータに含まれるドキュメント「FMS 12 Update Read Me (Japanese).pdf」に記載されています。
OS X版FileMaker Pro 12では[読み上げ]スクリプトステップで日本語の読み上げが可能
November 16, 2012
OS X版のFileMaker Pro 12では、[読み上げ]スクリプトステップで日本語の読み上げが可能になっています。
OS X LionおよびOS X Mountain Lionの「VoiceOver ユーティリティ」で事前にKyokoの声をダウンロードしておく必要がありますが、スクリプトステップオプションで声の種類をKyokoに指定することで、OS X Lion以降で日本語の読み上げができるようになっています。
なお、FileMaker Go 12.0.6では[読み上げ]スクリプトステップは機能しません。現時点ではこのスクリプトステップはiOS非互換です。
[関連]OS X Lionではsayコマンドで日本語の読み上げが可能(FAMLog)
Ruby 1.9.3-p327が公開
November 15, 2012
「Ruby 1.9.3-p327」が公開されています。
Ruby 1.9.3-p327では、ハッシュ飽和攻撃によるDoS脆弱性が修正されています。この脆弱性はRuby 1.8.7のCVE-2011-4815とは異なるものであるとのことです。
なお、Ruby 2.0.0-preview1またはtrunkブランチを使用してる場合、上記脆弱性の修正にはリビジョン37575以降へ更新する必要があります。