FAMLog
FileMaker Pro 15の新機能:[テーブルデータを削除]スクリプトステップ
June 28, 2016
FileMaker Pro 15では、[テーブルデータを削除]スクリプトステップが新たに追加されています。
[テーブルデータを削除]スクリプトステップは、現在の対象レコードに関係なく、指定したテーブルにあるすべてのレコードを削除します。大量のレコードを削除する場合は、[対象レコード削除]スクリプトステップよりも[テーブルデータを削除]スクリプトステップを利用する方が高速にレコードを削除できます。
なお、リレーションシップで設定されている場合でも、[テーブルデータを削除]スクリプトステップでは関連レコードは削除されません。関連レコードも削除する場合は[対象レコード削除]スクリプトステップを使用する必要があります。
[関連]テーブルデータを削除(FileMaker Pro 15 ヘルプ)、テーブルデータを削除(FileMaker Server 14で)(FileMaker Community)
(2016/07/05追記:関連リンクを追加・更新しました。)
FileMaker Pro 15で取り除かれた機能
June 22, 2016
FileMaker Pro 15では一部の機能が削除されています。バージョン15で削除された機能の一覧は下記の通りです。
・レコードをPDFとして保存するときのAdobe Acrobat 5およびAdobe Acrobat 6との互換性のサポート
・32ビットアーキテクチャのサポート(OS X)
・OS X Mavericks v10.9のサポート
FileMaker Pro 15ではOS X版は32ビットアプリケーションとして実行できなくなっています。OS Xにおいて、32ビット専用のプラグインやODBCクライアントドライバ、オーディオ/ビデオコーデックを使用する場合には、64ビットバージョンを利用しなければならない点に注意する必要があります。
なお、FileMaker Pro ユーザーズガイドはバージョン15でなくなっていますが、ユーザーズガイドにあった情報はヘルプで確認できます。
[関連]FileMaker Pro 14で取り除かれた機能(FAMLog)、FileMaker 15で非推奨になった機能(FAMLog)、PDF behavior changes in FileMaker Pro 14.0.6 and FileMaker Pro 15(FileMaker Knowledge Base)
FileMaker Server 15の新機能:Admin Console上での証明書署名要求 (CSR)の作成
June 21, 2016
FileMaker Server 15では、Admin Console上で証明書署名要求 (CSR)を作成できるようになっています。
バージョン12、13および14ではfmsadmin CERTIFICATEコマンドやopensslコマンドを使用してCSRを作成していましたが、バージョン15ではAdmin Console上で認証局に提出するCSRを作成できるようになりました。
FileMaker Server 15では、[データベースサーバー]>[セキュリティ]タブにおいて[要求の作成...]ボタンを押すとCSRファイル(serverRequest.pem)とプライベートキーファイル(serverKey.pem)を作成するダイアログボックスが表示されます。CSRファイルとプライベートキーファイルはFileMaker ServerのCStoreフォルダ内に作成されます。
[関連]FileMaker Server 14の新機能:Admin Console上でのSSLサーバー証明書のインポート(FAMLog)
Windows PowerShellでSHA-256メッセージダイジェストを確認する方法
June 20, 2016
Windows PowerShellでSHA-256メッセージダイジェストを確認する方法の1つに、Windows PowerShell 4.0以降で利用できるGet-FileHashコマンドレットを使用する方法があります。
Get-FileHash [ファイルパス] -Algorithm SHA256
(例)Get-FileHash .\vagrant_1.8.4.msi -Algorithm SHA256
配布されているファイルが正式に配布元から提供されているものか確かめるための手段の1つとして、最近ではSHA-256メッセージダイジェストを確認することがあります。
[関連]OS XでSHA-256メッセージダイジェストを確認する方法(FAMLog)
FileMaker Go 13の提供終了予定日
June 15, 2016
ファイルメーカー社が、2016年9月23日にFileMaker Go 13がApp Storeから削除される予定であると発表しています。
FileMaker Go 13はFileMaker Server 12に接続できますが、FileMaker Go 14やFileMaker Go 15はFileMaker Server 12に接続できません。FileMaker Server 12を利用している場合には、削除されるまでにApp StoreからFileMaker Go 13をダウンロードしておく必要があります。
上記の発表と同時に、2017年7月31日にFileMaker Go 14がApp Storeから削除される予定であることも案内されています。なお、セキュリティやiOSの互換性に関する問題により予定よりも早くApp Storeから削除される可能性もあるとのことです。
[関連]サポート対象製品(FileMaker ナレッジベース)
macOS Sierraが2016年秋に登場予定
June 14, 2016
Appleが、OS X El Capitanの後継バージョンとなるmacOS Sierraを今秋提供する予定であると発表しています。
「OS X」は「macOS」に改名され、macOS SierraではSiriをMacでも使えるようになっています。iCloudを使ってすべてのデバイスでデスクトップと書類を共有できる機能や、Appleデバイス間でコピー&ペーストできるUniversal Clipboard、Apple Watchを利用したAuto Unlockなどの新機能も追加される予定です。
macOS Sierraは、今秋Mac App Storeを通じて無料でダウンロードできるようになります。なお、macOS Sierraと同時にiOS 10も発表されており、iOS 10も今秋正式に提供が開始される予定となっています。
FAMLog News Archive:第73回 2016年夏号
June 13, 2016
■FileMaker 15 製品ラインが発売(2016年5月)
「FileMaker Pro 15」「FileMaker Pro 15 Advanced」および「FileMaker Server 15」が2016年5月11日に発売されました。「FileMaker Go 15」についてはiTunes App Storeから無料で入手できますが、FileMaker Go、FileMaker WebDirectもしくはFileMaker Pro(ユーザ接続用)からFileMaker Server 15にアクセスするには、有償のFileMaker Server 接続ライセンス(同時接続ライセンスもしくはユーザ接続ライセンス)が必要です。
[関連]FileMaker 15 プラットフォームが登場(FAMLog)
■FileMaker Server 14.0.4b ソフトウェアパッチが公開(2016年3月)
FileMaker Server 14.0.4b ソフトウェアパッチが2016年3月に公開され、OS X版のみFileMaker Server 14の最新版はバージョン14.0.4bとなっています。OS X El Capitan v10.11.4以降でFileMaker Server 14をインストールする場合には、FileMaker Server 14.0.4b ソフトウェアパッチが必要かつFileMaker ナレッジベースで案内されている手順でインストールしなければならないので要注意です。
[関連]FileMaker Server 14.0.4b ソフトウェアパッチが公開(FAMLog)
FileMaker Pro 15とFileMaker Go 15はFileMaker Server 12に接続不可
June 09, 2016
FileMaker Pro 15、FileMaker Pro 15 AdvancedおよびFileMaker Go 15は、FileMaker ServerでホストされているFileMakerデータベースに接続する際、バージョン13.0.5およびそれ以前のFileMaker Serverには接続できません。
FileMaker 15の各ソフトウェアがホストされているFileMakerデータベースに接続する際、ホスト側のFileMaker ServerやFileMaker Proのバージョンは13.0.9以降(13.0.9、14および15)である必要があります。
なお、FileMaker Server 12に接続できるFileMaker Go 13は近日中にApp Storeから削除される予定となっています。
[関連]FileMaker Pro 15 および FileMaker Pro 15 Advanced の動作環境(FileMaker ナレッジベース)
FileMaker Pro 12とFileMaker Go 12はFileMaker Server 15に接続不可
June 07, 2016
FileMaker Pro 12、FileMaker Pro 12 AdvancedおよびFileMaker Go 12は、FileMaker ServerでホストされているFileMakerデータベースに接続する際、バージョン15のFileMaker Serverには接続できません。
FileMaker Server 15に接続するクライアントアプリケーションとしてサポートされているFileMaker Pro、FileMaker Pro AdvancedおよびFileMaker Goのバージョンはバージョン13.0.9以降となっています。FileMaker Pro 15のデータファイル形式は、バージョン12のファイル形式を踏襲していますが、バージョン12のFileMakerソフトウェアからFileMaker Server 15に接続することはできないので要注意です。
なお、FileMaker 12 製品ラインのテクニカルサポートは2016年9月23日をもって終了する予定となっています。
[関連]FileMaker Server 15でサポートされるクライアントアプリケーション(FAMLog)、FileMaker 12 製品ラインのサポート終了のお知らせ(FileMaker ナレッジベース)
FileMaker Server 15でサポートされるクライアントアプリケーション
June 06, 2016
FileMaker Server 15でサポートされているクライアントアプリケーションには、以下のものがあります。
・FileMaker Pro(バージョン15、14および13.0.9)
・FileMaker Pro Advanced(バージョン15、14および13.0.9)
・FileMaker Go(バージョン15、14および13.0.9)
・FileMaker クライアントドライバを使用するFileMaker ODBCおよびJDBCクライアントアプリケーション
・Web公開エンジンを経由してデータにアクセスするWebブラウザーや他のアプリケーション
FileMaker Go、FileMaker WebDirectおよびFileMaker Pro(ユーザ接続ライセンスクライアント)からFileMaker Server 15にアクセスするにはFileMaker Server 接続ライセンス(同時接続ライセンスもしくはユーザ接続ライセンス)が必要です。逆に、有償のFileMaker ProやFileMaker Pro Advanced、カスタムWeb公開(CWP)そしてODBC/JDBCを利用する場合にはFileMaker Server 接続ライセンスは不要です(2016年6月現在)。
[関連]FileMaker Server 15のFileMaker WebDirectで利用できるWebブラウザー(FAMLog)