FAMLog


FileMaker Pro 13とFileMaker Go 13はFileMaker Server 16に接続不可

May 29, 2017

FileMaker Pro 13、FileMaker Pro 13 AdvancedおよびFileMaker Go 13は、FileMaker ServerでホストされているFileMakerデータベースに接続する際、バージョン16のFileMaker Serverには接続できません。

FileMaker Server 16に接続するクライアントアプリケーションとしてサポートされているFileMaker Pro、FileMaker Pro AdvancedおよびFileMaker Goのバージョンはバージョン14.0.4以降となっています。FileMaker Pro 16のデータファイル形式は、バージョン12のファイル形式を踏襲していますが、バージョン13のFileMakerソフトウェアからFileMaker Server 16に接続することはできないので要注意です。

なお、FileMaker 13 製品ラインのテクニカルサポートは2017年9月22日をもって終了する予定となっています。

[関連]FileMaker Server 16でサポートされるクライアントアプリケーション(FAMLog)、
FileMaker 13 製品ラインのサポート終了のお知らせ
(FileMaker ナレッジベース)

Tag: FileMaker

2017年5月「INTER-Mediator勉強会2017-#3」発表資料

May 25, 2017

2017年5月24日に行われた「INTER-Mediator勉強会2017-#3」で発表した資料を公開しました。

・ダウンロード:FileMaker Server 16の新機能と改善点(PDF形式/ファイルサイズ:約980KB)

「FMS16_NewFeatures.pdf」のSHA-256メッセージダイジェスト:
73e37fb4c5e4536c0d87cf6596052a173c2e0fed98b18806ba0cc1e3564d256d

■関連リンク

FileMaker Server 16 ヘルプ(FileMaker)

FileMaker Server 16 リリースノート(FileMaker ナレッジベース)

FileMaker 16 プラットフォームのその他の動作変更(FileMaker ナレッジベース)

Deprecated features in FileMaker 16(FileMaker Knowledge Base)



(2022年5月1日追記:スライドへのリンクをSlideShareからドクセルに変更しました。)

Tag: FileMaker

FileMaker Server 16で非推奨になった機能

May 24, 2017

FileMaker, Inc.が、2017年5月にFileMaker Server 16で非推奨になった機能についてFileMaker Knowledge Baseで案内しています。

FileMaker Server 16において非推奨となり今後廃止される予定の機能一覧は下記の通りです(2017年5月現在)。

・スタンバイサーバー
・Windows Server 2008 R2のサポート

上記の内容は今後サポートされなくなる可能性がある項目であり、別のAPI、技術または代替機能を利用するようにソリューションを変更したり、利用環境を更新することが推奨されています。

[関連]FileMaker 15で非推奨になった機能(FAMLog)、FileMaker Server 16 Technical Specifications(FileMaker)

Tag: FileMaker

FileMaker Server 16でサポートされるクライアントアプリケーション

May 23, 2017

FileMaker Server 16でサポートされているクライアントアプリケーションには、以下のものがあります。

・FileMaker Pro(バージョン16、15および14)
・FileMaker Pro Advanced(バージョン16、15および14)
・FileMaker Go(バージョン16、15および14)
・iOS App SDKを使用して作成されたiOSアプリケーション
・FileMaker WebDirect
・FileMaker クライアントドライバを使用するFileMaker ODBCおよびJDBCクライアントアプリケーション
・Web公開エンジンを使用してデータにアクセスするWebブラウザーや他のアプリケーション
・FileMaker Data APIを使用してデータにアクセスするWebブラウザーや他のアプリケーション

FileMaker Go、FileMaker WebDirect、FileMaker Pro(ユーザ接続ライセンスクライアント)およびiOS App SDKを使用して作成されたiOSアプリケーションからFileMaker Server 16にアクセスするにはFileMaker Server 接続ライセンス(同時接続ライセンスもしくはユーザ接続ライセンス)が必要です。

なお、有償のFileMaker ProやFileMaker Pro Advanced、カスタムWeb公開(CWP)、FileMaker Data APIそしてODBC/JDBCを利用する場合にはFileMaker Server 接続ライセンスは不要です(2017年5月現在)。

[関連]FileMaker Server 15でサポートされるクライアントアプリケーション(FAMLog)

Tag: FileMaker

2017年5月「Frontiers' Conference 2017」発表資料

May 22, 2017

2017年5月20日から5月21日にかけて行われた「Frontiers' Conference 2017」で発表した資料を公開しました。

・ダウンロード:「FileMaker Server管理者のためのServerspec入門(2017年版)」(PDF形式/ファイルサイズ:約180KB)

「serverspec-and-filemaker-server-2017.pdf」のSHA-2ダイジェスト:
0a4951ab93c746b1022dc093d20ebe9a9dc7b81c353305317f3a7433ed41f620

■関連リンク

http://serverspec.org/

https://github.com/mizzy/serverspec

https://www.slideshare.net/mizzy/serverspec-hbstudy45

https://www.slideshare.net/mizzy/serverspec-at-testing-framework-meeting



[関連]2010年10月「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング」発表資料(FAMLog)、2013年6月「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング」発表資料(FAMLog)

(2022年4月21日追記:スライドへのリンクをSlideShareからドクセルに変更しました。)

Tag: FileMaker

APPLE-SA-2017-05-15-7 Safari 10.1.1

May 18, 2017

Appleからセキュリティ脆弱性の修正を含んだSafari 10.1.1が配布されています。

多数の脆弱性が修正されたSafari 10.1.1は、OS X Yosemite v10.10.5およびOS X El Capitan v10.11.6で利用できます。また、同時に公開されたmacOS Sierra 10.12.5にもSafari 10.1.1が含まれています。

OS X Mavericks用のSafari 10は提供されておらず、OS X Yosemite以降にアップグレードすることが推奨される状況になっています。Windows用のSafariについてはバージョン6の登場以降更新版が公開されていないため、Safari for Windowsの使用を停止して他のWebブラウザーに移行する必要があります。

[関連]APPLE-SA-2017-05-15-1 macOS 10.12.5(FAMLog)

Tag: Security

FileMaker Pro 16の動作環境

May 16, 2017

macOS版FileMaker Pro 16およびFileMaker Pro 16 Advancedの動作環境は、OS X El Capitan v10.11もしくはmacOS Sierra 10.12となっており、OS X Yosemite v10.10が動作環境の対象から外されています。

Windows版FileMaker Pro 16およびFileMaker Pro 16 Advancedの動作環境は、Windows 7 SP1(Professional EditionおよびUltimate Edition)、Windows 8.1(Standard EditionおよびPro Edition)もしくはWindows 10(Pro EditionおよびEnterprise Edition)となっています。バージョン15と同様、Windows版では32ビットバージョンと64ビットバージョンの2つのバージョンが用意されています。

なお、Windowsでは、FileMaker Proおよびランタイムソリューションに、Microsoft .NET Frameworkのバージョン4.6以上が必要となっています。

[関連]FileMaker Pro 16 および FileMaker Pro 16 Advanced リリースノート(FileMaker ナレッジベース)、FileMaker Pro 15の動作環境(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker Server 16のFileMaker WebDirectで利用できるWebブラウザー

May 12, 2017

FileMaker Server 16では、FileMaker WebDirectでサポートされているWebブラウザーが一部変更されています。

バージョン16では、Safari 9およびMobile Safari 9がサポート対象外となり、Google Chromeはバージョン55以上、Microsoft Edgeはバージョン38に対応しています。FileMaker Server 16のFileMaker WebDirectでサポートされているWebブラウザーは次の通りです。

・macOSの場合:Safari 10.0.x、Google Chrome 55以上
・Windowsの場合:Google Chrome 55以上、Internet Explorer 11.x、Microsoft Edge 38
・iOSの場合:iOS 10.x上のMobile Safari 10.0.x
・Androidの場合:Android 6.x上のGoogle Chrome 55以上

サポートされるモバイルデバイスは、iOSの場合はiPad Pro(12.9インチおよび9.7インチ)、iPad Air 2、iPad mini 4、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone 6sおよびiPhone 6s Plusとなっています。Androidについては、2GB以上のRAM、1.4GHzおよびクアッドコアプロセッサー以上、そして5インチ以上の画面サイズが必要条件となっています。

[関連]FileMaker Server 15のFileMaker WebDirectで利用できるWebブラウザー(FAMLog)、FileMaker Server 16 技術仕様(FileMaker)

Tag: FileMaker

LibreSSL 2.5.4が公開

May 08, 2017

LibreSSL 2.5.4が公開されています。

LibreSSLは、OpenSSLからフォークしたものであり、OpenBSDの標準TLSライブラリとして採用されています。LibreSSL 2.5.4では、セキュリティ脆弱性が修正されており、証明書の検証が行われない場合があった問題が解決されています。

現時点でのLibreSSLの最新安定バージョンはバージョン2.5.4であり、LibreSSLはバージョン2.6系統の開発が今後進められる予定となっています。

[関連]OS X El CapitanおよびmacOS SierraのApache HTTP ServerではLibreSSLを利用(FAMLog)

Tag: Security

FileMaker Go 15の新機能:App Extensionsによる他のiOSアプリとの連携

May 01, 2017

FileMaker Go 15ではApp Extensionsが新たにサポートされています。

App ExtensionsがサポートされたFileMaker Go 15では、iOSデバイス上にある他のアプリケーションに備わっている固有の機能を活用してFileMakerデータベースのコンテンツを共有および修正できます。

モバイルプリンターにデータを送信したり、写真編集アプリで写真を修正したり、会社専用アプリと情報交換するなど、以前のバージョンと比べてさまざまなことが新たにできるようになっています。

[関連]FileMaker Go 15の新機能:クラウドストレージサービスとの連携(FAMLog)

Tag: FileMaker

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