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2基のThunderbolt 2ポートを搭載したMac miniが登場

October 20, 2014

アップルが、2基のThunderbolt 2ポートを搭載した「Mac mini」を発表しています。

新しいMac miniには、第4世代のIntel Core プロセッサーと最大90パーセント高速化された統合型グラフィックス、2基のThunderbolt 2ポート、およびOS X Yosemiteが搭載されており、802.11ac Wi-Fiに対応しています。なお、OS X Server搭載モデルが廃止され、クアッドコアのプロセッサーを搭載したモデルがなくなっているなどといった変更があるので注意が必要です。

Mac miniの税込価格は、1.4GHzデュアルコアIntel Core i5モデルが52,800円(税別)、2.6GHzデュアルコアIntel Core i5モデルが74,800円(税別)、2.8GHzデュアルコアIntel Core i5モデルが106,800円(税別)となっています。

Tag: Mac

FileMaker選手権2014が開催

August 28, 2014

総合情報サイト「マイナビニュース」が「FileMaker選手権2014」を開催すると発表しています。

FileMaker選手権は、FileMaker Proで作成したテンプレートの中から優れた作品を決めるコンテストです。この選手権は、2006年、2009年、および2010年にも開催されており、今回4年ぶりの開催となります。今回の作品募集期間は2014年8月27日から2014年11月3日までとなっており、iPad用のレイアウトをひとつ以上作成することが必須となっています。

入賞者にはMacBook ProやMacBook Airをはじめとした賞品が用意されています。結果発表は、FileMaker カンファレンス 2014最終日である2014年11月28日の予定となっています。

(2020/09/16追記:リンク先のページがなくなっていたので、リンクを削除しました。)

Tag: FileMaker

Ginjo-rfm 3.0が公開

July 11, 2014

William Richardson氏が、オブジェクト指向スクリプト言語RubyからFileMaker ServerでホストされているFileMakerデータベースへのアクセスを可能にするオープンソースソフトウェア「Ginjo-rfm 3.0」を公開しています。

バージョン3.0では、XMLパースエンジンが刷新され、ActiveSupportをインストールする必要がなくなっています。

Ginjo-rfm 3.0は、Rfmをベースとした、MITライセンスで提供されるオープンソースソフトウェアであり、Ruby 1.9.xもしくはRuby 2.xに対応しています。なお、バージョン3.0公開後に不具合の修正が行われており、現在の最新バージョンは3.0.4となっています。

Tag: FileMaker

FileMaker Developer Conference 2014のスケジュールが公開

March 26, 2014

ファイルメーカー社が、米国時間の2014年7月28日から31日まで米国テキサス州サンアントニオのJW Marriott San Antonio Hill Countryにて開催される「FileMaker Developer Conference 2014」のスケジュールを公開しています。

このカンファレンスに2014年6月3日までに参加登録を完了すると、早期登録優待プロブラムにより参加登録費が23,000円割引されます。また、有償でカンファレンスに出席する参加者は特典として、63,000円相当のFileMaker Pro Advancedを受け取ることができます。

今年は「Business without Boundaries(ビジネスに限界はない)」というテーマが掲げられており、全スケジュールのリストについてはhttp://www.filemaker.co.jp/developers/devcon/で確認できます。

(2015/03/25追記:リンク先のURLを変更しました。また、リンク先のページがなくなっていた箇所があったので、その部分についてはリンクを削除しました。)

Tag: FileMaker

FileMaker Server 13の新機能:刷新されたAdmin Console

February 12, 2014

FileMaker Server 13では、Admin Consoleが刷新されており、HTML5ベースのWebアプリケーションとして完全に再構築されました。

FileMaker Server 13のAdmin Consoleは、Internet ExplorerやSafari、Google Chromeなどの主要なWebブラウザーで利用することができ、管理用の端末にJavaをインストールする必要がなくなっています。Admin Consoleを起動するには、FileMaker Server マスタマシンにてWebブラウザーを起動し、下記のURLを入力します。

http://localhost:16001/

リモートマシンからAdmin Consoleの開始ページを開くには、16000番ポートを利用します。16000番ポートではHTTPSが使われるようになっていますが、初期状態では通信は暗号化されていない(中間者攻撃を防止できない)ので注意が必要です。

Tag: FileMaker

OS X版FileMaker Server 13の動作環境

January 31, 2014

OS X版のFileMaker Server 13はOS X Mountain LionとOS X Mavericksをサポートしています。

RAMの最低要件は4GBとなっており、FileMaker Server 12でサポートされていたMac OS X Snow Leopard、Snow Leopard Server、OS X LionおよびLion ServerはFileMaker Server 13ではサポートされなくなっています。

また、FileMaker WebDirectの同時接続ユーザー数が7以上の場合には、サーバーを2台構成にする必要があり、推奨されるWebサーバーの搭載RAMおよびCPUは下記のようになっています。

・同時接続ユーザー数 7-16:RAM 8GB、CPU 4-Core
・同時接続ユーザー数 17-26:RAM 12GB、CPU 8-Core
・同時接続ユーザー数 27-50:RAM 16GB、CPU 12-Core

[関連]Mac版FileMaker Server 12の動作環境(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker 13ではインスタントWeb公開は利用不可

January 08, 2014

FileMaker Pro 13、FileMaker Pro 13 AdvancedおよびFileMaker Server 13ではインスタントWeb公開機能がサポートされなくなっています。

バージョン13ではインスタントWeb公開の代わりにFileMaker WebDirectが用意されていますが、FileMaker WebDirectはFileMaker Pro 13およびFileMaker Pro 13 Advancedでは使用できないので注意が必要です。さらに、インスタントWeb公開とFileMaker WebDirectは異なるものであるため、FileMaker Server 13で利用できるFileMaker WebDirectへ移行する際には事前にデータベースファイルの変更・調整や動作確認が必要です。

なお、FileMaker GoもしくはFileMaker WebDirectからFileMaker Server 13にアクセスするには、有償の“同時接続”が必要となっています。

[関連]FileMaker Server 13の新機能:FileMaker WebDirect(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 12の改善点:FileMaker Proデータベースからのデータのインポート

December 03, 2013

FileMaker Pro 12では、FileMaker Proデータベースからデータをインポートする際、フィールドデータのインポート順序に関する取り扱いが改善されています。

フィールド割り当て後にフィールドの追加または削除を行っても、インポート先ファイルのソート順に影響しなくなり、インポート元のフィールドとインポート先のフィールドがずれてしまう現象が発生しないようになっています。

以前は、[フィールドデータのソート順]ダイアログボックスで配置順を「照合名順」にしたり、フィールドの割り当て作業を再実行する必要などがありましたが、それらの点について気をつける必要がなくなっています。

Tag: FileMaker

INTER-Mediator 3.10が公開

November 13, 2013

新居雅行氏がPDOおよびFileMaker Server対応のWebアプリケーションフレームワーク「INTER-Mediator 3.10」を2013年11月上旬に公開しています。

INTER-Mediator 3.10では、2点のセキュリティ脆弱性が修正されています。定義ファイルに記述されているパスワードが漏洩してしまう問題と、PDO利用時にSQLインジェクションにつながる問題の2点が修正されています。

バージョン3.10では、FileMakerでのポータル展開に対応することで、関連レコード用の不要なレイアウトを用意する必要がなくなっています。また、付属のサンプルに存在した不具合が多数修正されています。

Tag: FileMaker

Cyberduck 4.4が公開

November 11, 2013

オープンソースのファイルサーバーおよびクラウドストレージ接続クライアントソフトウェア「Cyberduck 4.4」が2013年10月下旬に公開されています。

Cyberduck 4.4では、多数の不具合が修正されている他、パフォーマンスが改善されています。OS X版では、Javaの実行環境を別途インストールする必要がなくなっており、OS X Mavericksに対応しています。

Cyberduck 4.4のライセンスはGPLであり、OS X版についてはMac OS X v10.6以降で、Windows版についてはWindows XP、Windows VistaまたはWindows 7で動作します。

Tag: Mac

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