FAMLog


OS X LionではJavaはオプションに

August 12, 2011

OS X Lionでは、Javaはオプション扱いとなり、Javaの実行環境が標準でMac OS Xに組み込まれなくなりました。

標準でJavaは組み込まれていませんが、Java for OS X Lionをインストールすることにより、OS X LionやOS X Lion ServerでもJava SE 6のバージョン1.6.0_26を利用できるようになります。

なお、OS X LionではJavaが必要になった際にインストールするかどうか自動的に聞いてくるようになっているので、インターネットに接続している環境であればそのままインストールが可能です。

[関連]Java for OS X Lionが公開(FAMLog)

Tag: Mac

Java for OS X Lionが公開

July 29, 2011

Java for OS X Lion」が公開されています。

OS X LionではJavaの実行環境が標準でインストールされていませんが、Java for OS X Lionをインストールすることにより、Java SE 6のバージョン1.6.0_26を利用できるようになります。

OS X LionでFileMaker Server 11をインストールする際には、事前にJava for OS X Lionをインストールする必要があります。なお、現時点で、OS X LionではFileMaker ServerのWeb公開エンジンが動作しないことが判明しているので要注意です。

Tag: Mac

Gitのバージョン確認方法

April 12, 2011

オープンソースの分散バージョン管理システムであるGitのバージョンを確認するにはgitコマンドを使用します。

gitコマンドで--versionオプションを使用することで、Gitのバージョン情報を出力できます。

[実行例]
$ git --version
git version 1.7.3.4

なお、2011年3月にリリースされたXcode 4ではGitが標準でサポートされるようになっています。

Tag: Mac

プログラミング言語Rubyの技術規格書がJIS規格に

March 25, 2011

日本発のプログラミング言語Rubyの技術規格書が日本工業規格(JIS)のJIS X 3017として制定されたと、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が2011年3月22日に発表しています。

日本で発案されたプログラミング言語がJIS規格となるのは初のことであり、さらに、JIS規格から国際標準化の提案をするプログラミング言語についてもRubyが初になる見込みであるとのことです。

Rubyは、オープンソースの動的なプログラミング言語で、 シンプルさと高い生産性を備えています。JIS規格化されたことにより、Rubyの相互運用性が向上して、より一層の利用促進が期待されます。

Tag: Ruby

JRuby 1.6.0が公開

March 18, 2011

Javaで開発されたRuby処理系である「JRuby 1.6.0」が公開されています。

JRuby 1.6.0は、Ruby 1.9.2との互換性が向上し、Windowsへの対応が強化されています。1.9の標準ライブラリがjruby-complete.jarに追加され、試験的にRubyのC APIをベースとしたC拡張への対応が行われるなど、数多くの新機能が追加されています。

JRubyはトリプルライセンス(CPLGPLLGPL)のもとで公開されているオープンソースソフトウェアであり、JavaとRubyがお互いのクラスやライブラリ等にアクセスすることを可能にします。

Tag: Java

FileMaker Proで現在表示されているレイアウトのIDを取得する

March 01, 2011

FileMaker Proにおいて、現在表示されているレイアウトのIDは下記の計算式で取得できます。

[使用例]
GetValue(LayoutIDs(Get(ファイル名)); Get(レイアウト番号))

FileMaker Pro 11ではGet(レイアウトID)関数は標準で用意されていませんが、Get(レイアウト番号)関数やレイアウトIDの一覧を取得できるLayoutIDs関数などを組み合わせることで、現在表示されているレイアウトのIDを取得することが可能です。

なお、Get(レイアウト番号)関数は、レイアウトの順番を変更すると戻り値が変わるので注意が必要です。

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 11の変更点 (2)

February 08, 2011

Mac版のFileMaker Pro 11では、ユーザーインターフェースが強化され、Mac OS Xの標準を反映するようにダイアログボックスの外観と動作が変更されています。

これにより、[キーボードとマウス]のシステム環境設定において[フルキーボードアクセス]を[すべてのコントロール]に設定しておくと、tabキーを使ってさまざまなコントロールに移動することができるようになっています。

[フルキーボードアクセス]の設定は、通常[テキストボックスとリストのみ]になっています。[すべてのコントロール]に設定することで、キーボードだけでカスタムダイアログ内で選択ボタンを移動したり、ダイアログボックスでアクティブなタブを変更することなどが可能になります。

Tag: FileMaker

FileMaker Web News:第52回 2011年冬号

January 24, 2011

■PHP 5.2系統の最終バージョンが公開(2011年1月)

PHP 5.3.5とPHP 5.2.17が2011年1月に公開されました。PHP 5.2.17はPHP 5.2系統における最後のバージョンとなる予定であるため、今後はバージョン5.3系統へのアップグレードが推奨されています。

[関連]PHP 5.3.5とPHP 5.2.17が公開(FAMLog)

■アップルが2011年1月31日にXserveの販売を終了予定(2010年11月)

アップルが、昨年11月に2011年1月31日をもってXserveの販売を終了すると発表しました。Xserve販売終了後はMac OS X Serverを搭載したMac ProもしくはMac miniが代替として案内されており、新たにMac OS X Serverを標準で搭載したMac Proの販売が開始されています。

[関連]Xserveの販売終了予定日(FAMLog)

Tag: News

Xserveの販売終了予定日

November 08, 2010

アップルが、2011年1月31日をもってXserveの販売を終了すると発表しています。

Xserveは2002年に登場した1Uラックマウント型サーバーです。Xserve販売終了後はMac OS X Serverを搭載したMac ProもしくはMac miniが代替として案内されており、米国では新たにMac OS X Serverを標準で搭載したMac Proの販売が開始されています。

パフォーマンスや拡張性を重視する場合にはMac Proが推奨されています。また、50ユーザー以下のワークグループサーバーとして使用できるMac miniは、設置スペースや省電力性を重視する場合に利用できます。

Tag: Mac

APPLE-SA-2010-09-20-1 Security Update 2010-006

September 22, 2010

AppleからSecurity Update 2010-006が公開されています。

Security Update 2010-006では、リモートからパスワード認証を回避してAFP(Apple Filing Protocol)の共有フォルダに接続できてしまうセキュリティ脆弱性が修正されています。

ファイル共有機能は標準構成では無効になっていますが、上記の問題点についてはMac OS X v10.6以前のバージョンには影響ないとのことです。

Tag: Security

このページの上へ