FAMLog
Rubyist Magazine 0050 号が公開
May 14, 2015
日本Rubyの会の有志が発行しているWeb雑誌「Rubyist Magazine」(通称「るびま」)の0050 号が公開されています。
「るびま」は、プログラミング言語Rubyに関する技術記事や活用事例、インタビュー、エッセイなどが掲載されるWeb雑誌です。
Rubyist Magazine 0050 号には、GDBを使ったmrubyのデバッガであるnomitoryを紹介する記事や、ECMAScript2015の紹介記事、各所で開催された地域Ruby会議のレポートなどが掲載されています。
FileMaker Pro 13の改善点:ODBCおよびJDBCでのオブジェクトフィールド
May 12, 2015
FileMaker 13では、ODBCまたはJDBC経由でオブジェクトフィールドにファイルを挿入する際に、ファイル名を指定するとファイル拡張子からファイルタイプが推定および認識されるようになっています。
バイナリデータを使用するには、 シングルクォーテーションでファイル名を囲んでファイル名を割り当てるか、PutAs()関数を使用します。
[使用例]
INSERT INTO "テーブル名" ("オブジェクト名") VALUES (? AS 'ファイル名.ファイル拡張子')
なお、オブジェクトフィールドでは、引数化されたステートメントを準備し、アプリケーションからデータをストリームしていない限り、INSERT処理を行うことができるのはテキストのみです。
[関連]FileMaker 13 SQLリファレンスガイド(FileMaker)
FileMaker Pro 13の変更点:一部スクリプトステップにおけるデフォルトフォルダの場所
May 11, 2015
FileMaker Pro 13では、ホストされているデータベース上でファイルを作成するスクリプトを実行する際、パスと場所のデフォルトがドキュメントフォルダに設定されるように変更されています。
これは[レコードを PDF として保存]、[レコードを Excel として保存]、[レコードをスナップショットリンクとして保存]および[レコードのエクスポート]スクリプトステップに影響します。
例えば、[レコードを PDF として保存]スクリプトステップの出力ファイルパスを「file:test.pdf」と指定した場合、OS Xで当該スクリプトステップを含むスクリプトを実行すると書類フォルダ直下にtest.pdfという名称のPDFファイルが出力されます。
APPLE-SA-2015-05-06-1 Safari 8.0.6, Safari 7.1.6, and Safari 6.2.6
May 07, 2015
アップルから、セキュリティ脆弱性の修正を含んだSafari 8.0.6、Safari 7.1.6およびSafari 6.2.6が配布されています。
Safari 8.0.6、Safari 7.1.6およびSafari 6.2.6では複数の脆弱性が修正されています。Safari 6.2.6はOS X Mountain Lion v10.8.5向け、Safari 7.1.6はOS X Mavericks v10.9.5向けのものです。
現在OS X Lion向けにSafariの更新は行われておらず、OS X Mountain Lion以降にアップグレードすることが推奨される状況になっています。また、Windows用のSafariについてはバージョン6の登場以降更新版が公開されていないため、Safari for Windowsの使用を停止して他のWebブラウザーに移行する必要があります。
FileMaker Go 13.0.9が公開
April 23, 2015
FileMaker Go 13がバージョン13.0.9にアップデートされています。
FileMaker Go 13.0.9はセキュリティおよび互換性に関する更新です。FileMaker GoクライアントがFileMaker Serverに接続できなくなる可能性があるため、FileMaker Go 13.0.9にアップデートする前にFileMaker ナレッジベースで公開されている資料を必ず読むようにしてください。FileMaker Serverのバージョン12を使っていてSSLを有効にしている場合には特に注意が必要です。
FileMaker Go 13.0.9は、iTunes App Storeから無料で入手可能です。利用にはiOS 7.1以降が必要で、ファイルサイズが100MB以上あるのでダウンロードの際にはWi-Fiでインターネットに接続する必要があります。なお、FileMaker Go 12については更新される予定がない旨が案内されており、SSL/TLSを使用してFileMaker GoとFileMaker Server間の通信を暗号化したい場合にはFileMaker Go 12ではなくFileMaker Go 13に移行しなければいけない状況になっています。
[関連]FileMaker 13.0v9 と FileMaker 12 のセキュリティ更新に関する Q&A(FileMaker ナレッジベース)
PHP 5.6.8、PHP 5.5.24およびPHP 5.4.40が公開
April 21, 2015
「PHP 5.6.8」、「PHP 5.5.24」および「PHP 5.4.40」が公開されています。
PHP 5.6.8、PHP 5.5.24およびPHP 5.4.40ではそれぞれ複数のセキュリティ脆弱性が修正されていて、Apache 2.4のapache2handlerでリモートの攻撃者によって任意のコードが実行される可能性がある問題等に対処されています。
なお、PHP 5.4系統は今後積極的な不具合の修正は行われない予定となっているため、今後はバージョン5.6系統もしくはバージョン5.5系統へのアップグレードが推奨されている状況です。
2015年4月「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング」発表資料
April 20, 2015
2015年4月18日に行われた「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング(FM-Tokyo)」で発表したライトニングトークの資料を公開しました。
・ダウンロード:FileMaker 13.0v9の修正点に関する考察(PDF形式/ファイルサイズ:約1MB)
「FileMaker13v9SecurityFix.pdf」のSHA-1ダイジェスト:
80dbb8c8a915043bd953d37b7d2634a18f937938
■関連リンク
・ソフトウェア アップデート: FileMaker Pro 13.0v9 および FileMaker Pro 13.0v9 Advanced(FileMaker ナレッジベース)
・セキュリティ更新 - FileMaker 13v9/FileMaker 12(FileMaker ナレッジベース)
・FileMaker 製品でサポートされる SSL サーバ証明書の販売元と種類の一覧(FileMaker ナレッジベース)
・FileMaker Server 13 でのその他の動作変更(FileMaker ナレッジベース)
・「FileMaker カンファレンス 2014」iPad & iPhoneトラック講演資料(FAMLog)
・「FileMaker UG 全国合同オフラインミーティング 2014」発表資料(FAMLog)
(2022年5月11日追記:スライドへのリンクをSlideShareからドクセルに変更しました。)
Java SE 7 Update 79およびJDK 7 Update 79が公開
April 16, 2015
Java SE 7 Update 79およびJDK 7 Update 79が公開されています。
バージョン7 Update 79では複数の脆弱性が修正されており、できる限り早く更新することが強く推奨されています。バージョン7 Update 80も公開されていますが、バージョン7 Update 79で特に問題に直面していない場合にはバージョン7 Update 80に更新する必要はありません。なお、Java 7は今回で公式アップデートが終了し、2015年5月以降はJava 7が公式ダウンロード・サイトでアップデートされることはないとのことです。
同時にJava SE 8 Update 45およびJDK 8 Update 45も公開されていますが、Javaのバージョン8についてはFileMaker Server Admin Consoleとの互換性に関する情報は現時点ではファイルメーカー社からの案内は特にない状況です。
APPLE-SA-2015-04-08-1 Safari 8.0.5, Safari 7.1.5, and Safari 6.2.5
April 13, 2015
アップルから、セキュリティ脆弱性の修正を含んだSafari 8.0.5、Safari 7.1.5およびSafari 6.2.5が配布されています。
Safari 8.0.5、Safari 7.1.5およびSafari 6.2.5ではSafariおよびWebKitの脆弱性が修正されています。Safari 6.2.5はOS X Mountain Lion v10.8.5向け、Safari 7.1.5はOS X Mavericks v10.9.5向けのものです。
現在OS X Lion向けにSafariの更新は行われておらず、OS X Mountain Lion以降にアップグレードすることが推奨される状況になっています。また、Windows用のSafariについてはバージョン6の登場以降更新版が公開されていないため、Safari for Windowsの使用を停止して他のWebブラウザーに移行する必要があります。
CakePHP 3.0.1が公開
April 09, 2015
PHP用のWebアプリケーションフレームワーク「CakePHP 3.0.1」が公開されています。
CakePHPは、MITライセンスで提供されるオープンソースのWebアプリケーションフレームワークです。CakePHP 3.0.1はCakePHP 3.0系統の保守リリースであり、不具合の修正や機能の改善が行われています。
CakePHP 2からバージョンアップを行う際には、移行ガイドで各種変更点を確認してから移行作業を行う必要があります。なお、FMCakeMix(CakePHP用のFileMakerデータソースドライバー)は現時点ではCakePHP 3に対応していません。