FAMLog


FileMaker Pro 13ではオブジェクトフィールドへのサウンドの挿入は非サポート

February 27, 2015

FileMaker Pro 13では、オブジェクトフィールドへのサウンド録音をサポートするメニューコマンドが取り除かれています。

オーディオ/ビデオの挿入とQuickTimeファイルのサポートは継続されていますが、「QuickTime を挿入」コマンドを使用したQuickTimeメディアファイルタイプのオブジェクトフィールドへの挿入のサポートは将来廃止される見込みとなっています。今後は「オーディオ/ビデオを挿入」を利用することが推奨されます。

また、OS Xにおける「サウンドを挿入」コマンドを使用して録音されたサウンド再生のサポートも今後廃止される予定となっています。

[関連]FileMaker Proで今後廃止されるAPI、技術または機能(FAMLog)

Tag: FileMaker

CakePHP 2.6.2が公開

February 25, 2015

CakePHP 2.6.2が2015年2月中旬に公開されています。

CakePHPは、MITライセンスで提供されるオープンソースのWebアプリケーションフレームワークです。CakePHP 2.6.2はCakePHP 2.6系統の保守リリースであり、不具合の修正や機能の改善が行われています。また、このバージョンではリダイレクト時のHTTPステータスコードが200から302に変更されています。

CakePHPはバージョン3.0系統の開発も進められており、現在開発版としてバージョン3.0.0-RC2が公開されている状況です。

Tag: Apache

INTER-Mediator 5.0が公開

February 23, 2015

INTER-Mediator 5.0」を2015年2月20日に公開しました。

INTER-Mediatorは、予算規模の小さな組織でも業務システムの開発を円滑にできることを目指して開発された、MITライセンスで提供されるWebアプリケーションフレームワークです。HTMLへの属性追加と設定ファイルを作成するだけで、データベースと連動するWebアプリケーションを開発できます。

バージョン5.0では、Safariをプライベートブラウズモードで使用しているときにローカルコンテキストを正常に処理できない不具合が修正されています。バージョン4.7からは上記以外に大きな変更はありませんが、本バージョンからInternet Explorer 8がサポート対象外という扱いになっています。

Tag: FileMaker

ModSecurity 2.9.0が公開

February 19, 2015

Webサーバーへの侵入の検知および防御を目的としたソフトウェア「ModSecurity 2.9.0」が公開されています。

ModSecuirty(バージョン2.6以降)は、Apache License 2.0で提供されるオープンソースソフトウェアで、Apache HTTP Serverとnginx、IISに対応しています。

ModSecurity 2.9.0では、fuzzyHashオペレーター、SecRemoteRulesおよびSecRemoteRulesFailActionディレクティブなどの機能が新たに追加されている他、Windows版ではOpenSSLに依存せずにcURLでWinSSLを使用するように変更されています。

Tag: Apache

OS X YosemiteではSystemStarterが廃止

February 10, 2015

OS X YosemiteではSystemStarterコマンドが廃止され、利用できなくなっています。

各種サービスやデーモンの管理を行う仕組みとしてlaunchdがMac OS X  Tigerで導入されましたが、SystemStarterコマンドはOS X Mavericksでも使用できる状態になっていました。OS X YosemiteでついにSystemStarterコマンドが同梱されなくなりましたが、SystemStarterの機能はlaunchdで代替することができます。

なお、OS X版のFileMaker Serverでは、2007年に発売されたバージョン9の時点でSystemStarterではなくlaunchdで管理されるように変更されていました。

[関連]新・OS X ハッキング! (126) Yosemiteでついに消えた「あのファイルたち」(マイナビニュース)

Tag: Mac

FileMaker Proで今後廃止されるAPI、技術または機能

February 09, 2015

ファイルメーカー社が、2013年12月にFileMaker Pro 13で非推奨になった機能についてFileMaker ナレッジベースで案内していましたが、FileMaker Pro 13v4 アップデータ公開時(2014年11月)にその内容を一部更新しています。

FileMaker Pro 13において非推奨となり今後廃止される予定の機能一覧は下記の通りです(2015年2月現在)。

・「QuickTime を挿入」コマンドを使用したQuickTimeメディアファイルタイプのオブジェクトフィールドへの挿入のサポート
・レコードをPDFとして保存する場合([ファイル]メニュー > [レコードの保存/送信] > [PDF...]を選択、または[レコードを PDF として保存]スクリプトステップ使用した場合)のAcrobat 5とAcrobat 6の互換性のサポート
・ビットマップフォントのサポート
・WindowsにおけるQuickTimeのサポート
・OS Xにおける「サウンドを挿入」コマンドを使用して録音されたサウンド再生のサポート
・OS XにおけるBentoデータのサポート
・一部レイアウトテーマのサポート(詳細はFileMaker ナレッジベースを参照

上記の内容はFileMaker Pro 13の次バージョンから削除される可能性があるため、別のAPI、技術または製品の代替機能を使用するようにソリューションを移行することが推奨されています。

[関連]FileMaker Pro 13で非推奨になった機能(FAMLog)

Tag: FileMaker

ClamXav 2.7.4が公開

February 06, 2015

OS Xで動作するフリーのウィルスチェッカーである「ClamXav 2.7.4」が2015年1月下旬に公開されています。

バージョン2.7.4では、同梱されているClamAVがアップデートされ、ClamAVの最新安定版であるバージョン0.98.6が搭載されるようになっています。なお、ClamAV 0.98.6にはセキュリティ関連の修正点も含まれています。

ClamXavのWebサイトで配布されているClamXav 2.7.4は、Mac OS X v10.6以降で動作し、OS X Yosemiteにも対応しています。

Tag: Mac

FileMaker Developer Conference 2015の参加登録受付開始

February 04, 2015

ファイルメーカー社が、2015年7月20日から7月23日まで米国ネバダ州ラスベガスにあるザ・コスモポリタン・オブ・ラスベガスにて開催される「FileMaker Developer Conference 2015」の参加登録受付を開始したと発表しています。

今年で20回目を迎えるFileMaker Developer Conferenceは、システム開発会社やユーザー企業のFileMaker開発技術者が世界中から一堂に会する大規模なイベントで、毎年開催されています。有償でカンファレンスに出席する参加者は特典として、FileMaker Pro 13 Advancedを受け取れます。

なお、2015年3月31日までに参加登録を完了すると特別早期割引が適用され、参加登録料の通常価格から72,000円の割引が提供され、118,000円で申し込むことができるとのことです。

Tag: FileMaker

APPLE-SA-2015-01-27-3 Safari 8.0.3, Safari 7.1.3, and Safari 6.2.3

February 03, 2015

アップルから、セキュリティ脆弱性の修正を含んだSafari 8.0.3、Safari 7.1.3およびSafari 6.2.3が配布されています。

Safari 8.0.3、Safari 7.1.3およびSafari 6.2.3ではWebKitの脆弱性が修正されています。Safari 6.2.3はOS X Mountain Lion v10.8.5向け、Safari 7.1.3はOS X Mavericks v10.9.5向けのものです。

現在OS X Lion向けにSafariの更新は行われておらず、OS X Mountain Lion以降にアップグレードすることが推奨される状況になっています。また、Windows用のSafariについてはバージョン6の登場以降更新版が公開されていないため、Safari for Windowsの使用を停止して他のWebブラウザーに移行することが強く推奨されます。

Tag: Security

FileMaker Pro 13v5 アップデータが公開

January 29, 2015

ファイルメーカー社が「FileMaker Pro 13 および FileMaker Pro 13 Advanced v5 アップデータ」を公開しています。

このアップデータは、FileMaker Pro 13またはFileMaker Pro 13 Advancedをバージョン13.0v5に更新するものです。バージョン13.0v5では、OS Xにおいてファイアウォール有効時にFileMaker Pro 13.0v4またはFileMaker Pro 13.0v4 Advancedを開くたびにFileMaker Proでネットワーク受信接続を許可するかどうかを尋ねるシステムメッセージが表示される問題が解決されています。

また、[フィールド指定]ダイアログボックスで選択したフィールドを表示するために利用者がスクロールする必要のある問題等も修正されています。

Tag: FileMaker

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