FAMLog
FileMaker Pro 16の改善点:AVPlayer関連のスクリプトステップと関数
May 07, 2018
FileMaker Pro 16では、AVPlayer関連のスクリプトステップと関数の機能が拡充されています。
バージョン16では、[AVPlayer オプション設定]スクリプトステップでビデオのズーム設定とオーディオのボリューム設定を変更できるようになった他、[AVPlayer 再生]および[AVPlayer オプション設定]スクリプトステップでメディア表示用の追加オプションとして[埋め込みのみ]を使用できるようになっています。
さらに、GetAVPlayerAttribute関数において、新しい属性名としてzoom、pictureInPicture、volumeおよびexternalPlaybackがサポートされるようになっています。
[関連]FileMaker Pro 14の新機能:バージョン14で追加されたスクリプトステップ一覧(FAMLog)、FileMaker Pro 14の新機能:バージョン14で追加された関数一覧(FAMLog)
APPLE-SA-2018-04-24-2 Security Update 2018-001
April 26, 2018
AppleからmacOS High Sierra 10.13.4用のSecurity Update 2018-001が公開されています。
上記のアップデートにはセキュリティに関わる修正が含まれており、権限の昇格が可能となるCrash Reporterのセキュリティ脆弱性と、UIの偽装が可能となるLinkPresentationのセキュリティ脆弱性が修正されています。
なお、FileMaker Serverはバージョン16とバージョン15がmacOS High Sierraと互換性があり既知の問題はないと案内されていますが、FileMaker Server 14はmacOS High Sierraには対応していません。
FileMaker Pro 16の新機能:fmurlscript拡張アクセス権
April 24, 2018
FileMaker Pro 16では、fmurlscript拡張アクセス権が新たに用意され、URLを使用してデータベースを開く際に共有ファイル内のスクリプトが初期設定のままでは実行されないように変更されています。
FileMaker Proのインストーラーによって、インターネットプロトコル(IP)としてfmp:が登録され、URLを使用して共有ファイル内のスクリプトを実行することができます。ただし、バージョン16ではfmurlscript拡張アクセス権は初期設定では有効になっていません。
[例]
fmp://192.168.10.0/Clients.fmp12?script=ListClients
fmp://192.168.10.0/Clients.fmp12?script=ListClients¶m=TopClients&$NumberToList=10
URLを使用してデータベースを開く際に共有ファイル内のスクリプトを実行させるためには、アクセス権セットの拡張アクセス権を編集して、fmurlscript拡張アクセス権を明示的に有効にする必要があります。
[関連]URL を使用してファイルを開く(FileMaker Pro 16 ヘルプ)、FileMaker Pro 12の新機能:URLを使用した共有データベースのスクリプト実行(FAMLog)、FileMaker Pro 16で取り除かれた機能(FAMLog)
Java 8 Update 171およびJava 8 Update 172が公開
April 19, 2018
Java 8 Update 171が公開されています。
バージョン8 Update 171では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。同時にJava 8 Update 172とJava 10.0.1が公開されていますが、FileMaker ServerとJava 10との互換性に関する情報についてファイルメーカー社からの案内は現時点では特にない状況です。
Java 10とJava 9は長期サポート対象バージョンではなく、Java 9の公式アップデートは2018年3月にすでに終了しており、Java 10は2018年9月に公式アップデートが終了する予定となっています。
[関連]FileMaker Server と Java - 概要とトラブルシュート(FileMaker ナレッジベース)、FileMaker Server 16.0.4 アップデータが公開(FAMLog)、Oracle Java SE サポート・ロードマップ(Oracle)
Apache Tomcat 7.0.86、8.0.51、8.5.30および9.0.7が公開
April 16, 2018
Apache Tomcat 7.0.86、Apache Tomcat 8.0.51、Apache Tomcat 8.5.30およびApache Tomcat 9.0.7が公開されています。
Apache Tomcat 7.0.86、8.0.51、8.5.30および9.0.7では、PersistentManagerを用いてセッションを検証しようとする際に再帰処理で無限ループが発生することがある問題が修正されているとのことです。
なお、現時点でのApache Tomcatの最新安定バージョンはバージョン9.0.7ですが、FileMaker Server 13とFileMaker Server 14、FileMaker Server 15、FileMaker Server 16のWeb公開機能とAdmin Console用管理サーバーではTomcat 7.0系列が使用されています。
macOS Server 5.6の変更点
April 13, 2018
macOS Server 5.6を使うにはmacOS High Sierra 10.13.4が必要であり、macOS High Sierra 10.13.4にアップデートした後でApp StoreからmacOS Server 5.6を購入および入手できます。
macOS Server 5.6では、プロファイルマネージャが新しい制限やペイロード、コマンドに対応しています。また、以前に案内されていた通り、以下のサービスは、macOS Server 5.6を新規インストールした環境では非表示になります。
・Calendar(カレンダー)
・Contacts(連絡先)
・DHCP
・DNS
・Mail(メール)
・Messages(メッセージ)
・NetInstall
・VPN
・Websites(Web サイト)
・Wiki
これらのサービスを使うように設定された以前のバージョンのServerをアップグレードした場合は通常通りに動作しますが、Serverの次回メジャーリリースでこれらのサービスは廃止される予定であるとのことです。
[関連]macOS Serverで今後廃止される予定のサービス一覧(FAMLog)、APPLE-SA-2018-3-29-5 macOS High Sierra 10.13.4, Security Update 2018-002 Sierra, and Security Update 2018-002 El Capitan(FAMLog)
OpenSSH 7.7が公開
April 12, 2018
SSHプロトコルを使用するネットワーク接続ツールのフリーな実装であるOpenSSHの新バージョン「OpenSSH 7.7」が2018年4月上旬に公開されています。
OpenSSH 7.7では、PQC XMSS 鍵(拡張ハッシュベース署名)の実験的サポートが追加され、authorized_keysファイルのオプションにexpiry-timeが追加されて鍵の期限切れを設定できるようになる等の機能が追加された他、不具合が多数修正されています。
なお、バージョン7.7では、バージョン3以前のOpenSSHなど、いくつかの非常に古いSSH実装に対する互換性サポートがなくなっています。
[参考]OpenSSH 7.7 がリリースされました(春山征吾のBlog)
LibreSSL 2.7.2が公開
April 11, 2018
LibreSSL 2.7.2が2018年4月上旬に公開されています。
LibreSSLは、OpenSSLからフォークしたものであり、OpenBSDの標準TLSライブラリとして採用されています。LibreSSL 2.7は、これまで開発版として公開されていましたが、今回公開されたバージョン2.7.2で安定版として配布されるようになっています。
LibreSSL 2.7では、OpenSSL 1.0.2とOpenSSL 1.1で利用できる多数のAPIがサポートされるようになっています。
APPLE-SA-2018-3-29-5 macOS High Sierra 10.13.4, Security Update 2018-002 Sierra, and Security Update 2018-002 El Capitan
April 06, 2018
AppleからmacOS High Sierra 10.13.4と、macOS Sierra 10.12.6およびOS X El Capitan v10.11.6用のSecurity Update 2018-002が公開されています。
上記の各アップデートにはセキュリティに関わる修正が含まれていますが、OS X Yosemite用のアップデートは用意されていません。
なお、FileMaker Serverはバージョン16とバージョン15がmacOS High Sierraと互換性があり既知の問題はないと案内されていますが、FileMaker Server 14はmacOS High Sierraには対応していません。
[関連]FileMaker Serverの運用環境としてOS X El Capitan v10.11がサポート対象外に(FAMLog)
Node.js v9.10.0、Node.js v8.11.0、Node.js v6.14.0およびNode.js v4.9.0が公開
March 30, 2018
Node.js v9.10.0、Node.js v8.11.0、Node.js v6.14.0およびNode.js v4.9.0が公開されています。
Node.js v9.10.0、Node.js v8.11.0、Node.js v6.14.0およびNode.js v4.9.0では、OpenSSLがバージョン1.0.2oに更新された他、複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。
なお、FileMaker Server 16とFileMaker Cloud 1.16のFileMaker Data API エンジンではNode.js v6系列が使われています。
[関連]OpenSSL 1.0.2oとOpenSSL 1.1.0hが公開(FAMLog)