FAMLog


Apple Server Diagnostics 3X109が公開

August 04, 2011

Appleがハードウェア診断ツール「Apple Server Diagnostics 3X109」を、OS X Lion Serverの発売と同時に配布を開始しています。

Apple Server Diagnosticsは、Mac OS X Serverを搭載したMacで使用するハードウェア診断ツールです。バージョン3X109では、OS X Lion Serverを搭載したモデルのMac Pro (Mid 2010)およびMac mini Server (Mid 2011)と互換性があります。

なお、本ツールはMac mini Server (Mid 2010)でも使用可能です。

Tag: Mac

FileMaker Web News:第54回 2011年夏号

August 03, 2011

■FileMaker Server 11v3 アップデータが公開(2011年4月)

FileMaker Server 11v3 アップデータが2011年4月に公開されました。これにより、FileMaker Server 11およびFileMaker Server 11 Advancedの最新版はバージョン11.0v3(11.0.3.309)となっています。

[関連]FileMaker Server 11v3 アップデータが公開(FAMLog)

■Mac OS X Lionが発売(2011年7月)

Mac OS Xの最新バージョンであるMac OS X Lionが2011年7月に発売されました。FileMaker ServerおよびFileMaker Server AdvancedのWeb公開エンジンは、現在のところOS X LionおよびOS X Lion Serverで適切に動作しないため、2011年10月に登場予定のアップデータを待つ必要があります。

[関連]OS X Lionのダウンロード販売が開始(FAMLog)

Tag: News

Java for OS X Lionが公開

July 29, 2011

Java for OS X Lion」が公開されています。

OS X LionではJavaの実行環境が標準でインストールされていませんが、Java for OS X Lionをインストールすることにより、Java SE 6のバージョン1.6.0_26を利用できるようになります。

OS X LionでFileMaker Server 11をインストールする際には、事前にJava for OS X Lionをインストールする必要があります。なお、現時点で、OS X LionではFileMaker ServerのWeb公開エンジンが動作しないことが判明しているので要注意です。

Tag: Mac

Apple Remote Desktop 3.5が公開

July 26, 2011

「Apple Remote Desktop Client 3.5.1」および「Apple Remote Desktop Admin 3.5」が公開されています。

Apple Remote Desktop 3.5はOS X Lionと互換性があり、Mac App Storeにおける価格は6,900円です。アップデートには以下が必要となっています。

・Mac OS X v10.6以降またはMac OS X Server v10.6以降
・Apple Remote Desktop 3.0以降
・Ethernet(推奨)、AirMac(Wi-Fi)、またはIP over FireWireによるネットワーク接続

Apple Remote Desktop Admin 3.5は、引き続きバージョン3.0、3.1、3.2、3.2.2、3.3.1、3.3.2、および3.4のクライアントソフトウェアに対応しますが、一部の機能は古いバージョンでは使用できないため注意が必要です。

Tag: Mac

Ruby 1.9.2-p290が公開

July 21, 2011

Ruby 1.9.2-p290」が公開されています。

Ruby 1.9.2-p290は、安定版であるRuby 1.9.2の保守リリースであり、多数の不具合が修正されています。今回のリリースでは特にセキュリティ上の修正は含まれていません。

Ruby 1.8系統からRuby 1.9.2にアップグレードする場合には、事前に動作確認を行う必要があるのでその点は要注意です。

Tag: Ruby

Cyberduck 4.1が公開

July 13, 2011

オープンソースのファイルサーバーおよびクラウドストレージ接続クライアントソフトウェア「Cyberduck 4.1」が公開されています。

Cyberduck 4.1では、WebDAVの内部実装が変更されており、Mac版ではトラックパッドジェスチャーで選択項目を移動できる機能が追加されています。また、Windows版ではIPv6がサポートされ、外部エディタを選択できるようになっています。

Cyberduck 4.1のライセンスはGPLであり、Mac OS X版についてはMac OS X v10.5以降で動作します。

Tag: Mac

Mac OS Xで省エネルギーのスケジュール設定を変更する

July 12, 2011

Mac OS XおよびMac OS X Serverにおいて、省エネルギーのスケジュール設定を変更する方法の1つにpmsetコマンドを使用する方法があります。

例えば、コマンドラインインターフェースで毎朝6時に起動またはスリープを解除する設定にするには、ターミナルで次のように入力します。

[使用例]
$ sudo pmset repeat wakeorpoweron MTWRFSU 06:00:00;

また、上記で指定した省エネルギーのスケジュール設定を削除する場合には、ターミナルで次のように入力します。

[使用例]
$ sudo pmset repeat cancel

Tag: Mac

FileMaker Server 11の新機能:システムレベルスクリプト実行用ユーザーアカウントの指定

July 11, 2011

FileMaker Server 11では、システムレベルのスクリプトを実行する際に、Admin Consoleで特定のユーザーアカウントを指定できるようになっています。

Admin Consoleでシステムレベルスクリプト実行用のユーザーアカウントを指定できるようになったことで、スクリプト実行時に必要なアクセス権限を得られるようになっています。

なお、Mac版のFileMaker Serverでは、あらかじめvisudoコマンドを使用して/etc/sudoersファイルに次の設定を追加しておく必要があります。

[設定例]
Host_Alias FMSHOST = ホスト名
Defaults:fmserver targetpw, timestamp_timeout=0, passwd_tries=1
fmserver FMSHOST = (ALL) /Library/FileMaker\ Server/Data/Scripts/*, /bin/kill

ホスト名には、FileMaker Serverを実行するホストの名前を入力します。「localhost」および「127.0.0.1」は使用できないので注意が必要です。

Tag: FileMaker

FileMaker Server 11の変更点 (6)

July 08, 2011

FileMaker Server 11では、データベースの使用状況で確認できる統計データに、ホストされている各ファイルに関連するテンポラリファイルのI/O 統計データも収集されるようになっています。

これにより、旧バージョンと比較して、より正確にデータベースサーバーの使用状況が反映されるようになっています。

なお、バックアップファイルやインポート・エクスポートのスクリプトステップで使用されるファイルに関しては統計情報には含まれていないため、その点を考慮しておく必要があります。

[関連]FileMaker Server 11 での細かな動作変更(FileMaker ナレッジベース)

Tag: FileMaker

Ruby 1.8.7-p352が公開

July 05, 2011

Ruby 1.8.7-p352」が公開されています。

Ruby 1.8.7-p352は、前世代の安定版であるRuby 1.8.7の保守リリースであり、多数の不具合が修正されています。Ruby 1.8.7はまだ保守対象ですが、現時点におけるRubyの最新安定版はRuby 1.9.2-p180です。

Ruby 1.8系統からRuby 1.9.2にバージョンアップする際には、Ruby 1.8系統で動いていたプログラムやライブラリがRuby 1.9.2でそのままでは動かない場合があるので、事前に動作確認や修正が必要です。

Tag: Ruby

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