FAMLog
「FileMaker カンファレンス 2014」iPad & iPhoneトラック講演資料
December 19, 2014
2014年11月27日に行われたFileMaker カンファレンス 2014のiPad & iPhoneトラック(i-9)講演資料を公開しました。
・ダウンロード:「iPad & iPhoneからのリモートアクセスをより安全にするネットワーク構築術」(PDF形式/ファイルサイズ:約11.6MB)
「FMSecureNetwork.pdf」のSHA-1ダイジェスト:
56a00bf4a3920ff06a9c0acb1c10e049b50e22b5
■関連リンク
・FileMaker 製品でサポートされる SSL サーバ証明書の販売元と種類の一覧(FileMaker ナレッジベース)
・FileMaker カンファレンス 2014 関連リンク集(FAMLog)
・Apple ソフトウェア製品で使われる一般的な TCP および UDP ポート(Apple)
(2022年5月12日追記:スライドへのリンクをSlideShareからドクセルに変更しました。)
Rubyist Magazine 0049 号が公開
December 18, 2014
日本Rubyの会の有志が発行しているWeb雑誌「Rubyist Magazine」(通称「るびま」)の0049 号が公開されています。
「るびま」は、プログラミング言語Rubyに関する技術記事や活用事例、インタビュー、エッセイなどが掲載されるWeb雑誌です。
Rubyist Magazine 0049 号には、大江戸 Ruby 会議 04のイベントレポート、インタビュー記事や書籍紹介記事などが掲載されています。巻頭言では、RubyKaigi 2014の講演で発表されたRuby 3.0の構想について触れられています。
CakePHP 2.5.7が公開
December 11, 2014
CakePHP 2.5.7が公開されています。
CakePHPは、MITライセンスで提供されるオープンソースのWebアプリケーションフレームワークです。CakePHP 2.5.7はCakePHP 2.5系統の保守リリースであり、不具合の修正や機能の改善が行われています。また、このバージョンではphpunit.pharパッケージと互換になっています。
CakePHPはバージョン3.0系統の開発も進められており、現在開発版としてバージョン3.0.0-beta3が公開されている状況です。また、バージョン2.6系統の開発も進められていて、現在バージョン2.6.0-RCが公開されている状況です。
(2015/01/19追記:「バージョンCakePHP 3.0.0-beta3が公開されている状況」を「バージョン3.0.0-beta3が公開されている状況」に修正しました。)
[FileMaker Server にアップロード]ダイアログボックスのロックアイコン
December 05, 2014
FileMaker Pro 13またはFileMaker Pro 13 Advancedのバージョン13.0v4では、FileMaker Serverにアップロードする際に暗号化通信が行われている場合にOS X版では緑色のロックアイコンが表示されるようになっています。
FileMaker Pro 13でFileMaker Server 13にデータベースファイルをアップロードする際、TCPの443番ポートおよびHTTPSが使用されます。SSLサーバー証明書を認証局から購入し、SSLサーバー証明書と中間CA証明書をWebサーバーにインストールする必要がありますが、fmsadminコマンドを使用して設定する手順については詳細は不明です。
FileMaker Pro 13からは、SSLサーバー証明書と一致するサーバー名を利用してサーバーに接続します。鍵アイコンの色が緑でない場合には暗号化通信は事実上実現されていないので要注意です(OS X版の場合)。
[関連]FileMaker 製品でサポートされる SSL サーバ証明書の販売元と種類の一覧(FileMaker ナレッジベース)、「FileMaker UG 全国合同オフラインミーティング 2014」発表資料(FAMLog)
(2014/12/10追記:緑色のロックアイコンが表示されるのはOS X版の場合である旨を追記しました。Windows版のロックアイコンについては関連記事をご参照ください。)
「FileMaker UG 全国合同オフラインミーティング 2014」発表資料
December 02, 2014
2014年11月29日に開催された「FileMaker UG 全国合同オフラインミーティング 2014」で発表したライトニングトークの資料を公開しました。
・ダウンロード:FileMaker Pro 13.0v4のロックアイコンについて(PDF形式/ファイルサイズ:約210KB)
「FMP13v4LockIcon.pdf」のSHA-1ダイジェスト:
1d1b92615ee573761a60a8efac00c16c51ad6950
■関連リンク
・FileMaker 製品でサポートされる SSL サーバ証明書の販売元と種類の一覧(FileMaker ナレッジベース)
・iPad & iPhoneからのリモートアクセスをより安全にするネットワーク構築術(ファイルメーカー社YouTube公式チャンネル)
(2022年5月12日追記:スライドへのリンクをSlideShareからドクセルに変更しました。)
FileMaker Pro 13.0v4およびFileMaker Go 13.0.6でSHA-2版SSLサーバー証明書に対応
December 01, 2014
FileMaker Pro 13またはFileMaker Pro 13 Advancedのバージョン13.0v4、もしくはFileMaker Go 13.0.6以降ではFileMakerネットワーク共有においてSHA-2版SSLサーバー証明書に新たに対応しています。
FileMaker製品で対応しているSSLサーバー証明書の販売元および種類も更新されており、ジオトラスト社のトゥルービジネスID(SHA-2版のみ)が新たにサポートされるようになっています。ナレッジベースの記事ではEntrust社のAdvantage SSLが一覧に追加されていますが、現在のところ今後新規に発行されるEntrust Advantage SSLのSHA-2版SSLサーバー証明書は利用できないのでご注意ください。
なお、同時期に更新されたFileMaker Server 13.0v5もSHA-2版SSLサーバー証明書に対応しています。特に、FileMaker Server 13でWeb公開機能を利用している場合には、バージョン13.0v5に更新する必要があります。
[関連]FileMaker製品でサポートされるSSLサーバー証明書の販売元と種類の一覧(FAMLog)
FileMaker Pro 13v4 アップデータとFileMaker Go 13.0.7が公開
November 28, 2014
ファイルメーカー社が「FileMaker Pro 13 および FileMaker Pro 13 Advanced v4 アップデータ」を公開しています。
このアップデータは、FileMaker Pro 13またはFileMaker Pro 13 Advancedをバージョン13.0v4に更新するものです。バージョン13.0v4では、OS X Yosemiteに対応している他、Get ( 変更されたフィールド ) 関数が変更されたフィールドの一覧を返さない場合がある問題や、OS Xで特定の条件において計算が間違って「?」に評価される問題等が修正されています。さらに、FileMaker Serverへのアップロード時に、暗号化通信が行われているか判別できるロックアイコンが表示されるようになっています。
FileMaker Go 13.0.7もApp Storeで公開されており、バーコードスキャン機能において新たにCodabar(NW-7)に対応しています。また、FileMakerネットワーク共有においてSHA-2版SSLサーバー証明書をサポートするようになっています。
[関連]FileMaker 製品でサポートされる SSL サーバ証明書の販売元と種類の一覧(FileMaker ナレッジベース)
FileMaker Server 13.0v5 アップデータが公開
November 26, 2014
ファイルメーカー社が「FileMaker Server 13.0v5 アップデータ」を公開しています。
FileMaker Server 13.0v5では、下記のセキュリティに関する問題が修正されています。
・OS X版のFileMaker ServerにおいてApache WebサーバーのSSL 3.0が無効化されました。SSL 3.0にはPOODLE (Padding Oracle On Downgraded Legacy Encryption) と呼ばれる中間者攻撃の脆弱性があるためです。
・中間者攻撃によってFileMaker Serverがセキュリティの低い暗号スイートを使用する可能性のある問題が解決されました。
・設定ファイルがリモートマシンからアクセスされる可能性のある問題が解決されました。
・XMLおよびPHP Web公開テクノロジーがデフォルトで無効化されました。
・FileMaker WebDirectでブラウザーのCookie設定のセキュリティが強化されました。
・インストーラーおよびアップデータがOS X v10.9およびv10.10でのインストール用にデジタル署名されるようになりました。
・SHA-2版SSLサーバー証明書がサポートされました。
・サードパーティ製コンポーネント(Java 7、Apache Tomcat、PHP、OpenSSL)の更新にはセキュリティの強化および修正が含まれています。
FileMaker Server 13.0v5に更新することで、Java 7はバージョン7 Update 71に、Apache Tomcatのバージョンは7.0.55に、Windows版ではPHPのバージョンは5.5.16に、OS X YosemiteではPHPのバージョンは5.5.14に更新されます。
INTER-Mediator 4.6が公開
November 25, 2014
HTMLへの属性追加と設定ファイルを作成するだけで、データベースを利用したWebアプリケーションを開発できるフレームワーク「INTER-Mediator 4.6」が公開されています。
INTER-Mediatorは、予算規模の小さな組織でも業務システムの開発を円滑にできることを目指して開発された、MITライセンスで提供されるWebアプリケーションフレームワークです。
バージョン4.6では、プログラムを書かずに検索ページを記述できるようになっている他、Internet Explorer 8との互換性やFileMaker Serverでの動作等が改善されています。
APPLE-SA-2014-11-17-2 OS X Yosemite 10.10.1
November 21, 2014
AppleからOS X Yosemite v10.10.1が公開されています。
OS X Yosemite v10.10.1では、Wi-Fiの信頼性、Microsoft Exchange Serverに接続する際の信頼性、特定のメール・サービス・プロバイダを使用して“メール”メッセージを送信する際の信頼性、および“どこでも My Mac”を使用してリモートコンピューターに接続する際の信頼性が向上します。
上記以外に4点のセキュリティ脆弱性も修正されています。プライベートブラウジングを終了した後にWebサイトのキャッシュが完全にクリアされない問題や、悪意のあるWebページを開くことで任意のコードが実行される恐れのあるWebKitの脆弱性等が修正されています。