FAMLog


第4回カスタムWeb勉強会発表資料

February 18, 2013

2013年2月17日に開催した「第4回カスタムWeb勉強会」で発表したライトニングトークの資料を公開しました。

・ダウンロード:FX.php最新情報 2013(PDF形式/ファイルサイズ:約75KB)

「FXphpNews2013.pdf」のSHA-1ダイジェスト:
18b13dd2ce5842582c5d7555dcac038c45739848

■関連リンク

FX.php(iViking.org)

FX.php日本語対応版/FX_charset(msyk.net)

https://github.com/yodarunamok/fxphp

https://github.com/matsuo/FMCakeMix

Tag: FileMaker

FileMaker Server 11.0v5 アップデータが公開

February 14, 2013

ファイルメーカー社が「FileMaker Server 11.0v5 アップデータ」を公開しています。また、アップデータと同時にインストーラも公開されています。

FileMaker Server 11.0v5 アップデータは、FileMaker Server 11またはFileMaker Server 11 Advancedをバージョン11.0v5(11.0.5.510)に更新するものです。バージョン11.0v5では、ストレス状況下においてデータベースサーバーが応答を停止してクライアントが切断できなくなる問題や、管理者がクライアントを切断してもクライアントが接続を保持し続けてしまうデッドロック問題などが修正されています。OS X Mountain Lionとの互換性が改善されて、OS X Mountain LionでもWeb公開機能を利用できるようになった他、OS XではインストールされるPHPのバージョンが更新されています。

アップデータを適用する際には、あらかじめFileMaker ServerとWeb公開エンジン、FileMaker Server Admin Console等を終了させておく必要があります。アップデート方法や変更点の詳細については、アップデータに含まれるドキュメント「FMS 11 Update Read Me (Japanese).pdf」に記載されています。

(2013/03/13追記:「OS Xではバージョン5.3系統のPHPをインストールするようになっています」を「OS XではインストールされるPHPのバージョンが更新されています」に記述を変更しました。)

Tag: FileMaker

第4回カスタムWeb勉強会開催のお知らせ

February 01, 2013

2013年2月17日(日)午前10時より「第4回カスタムWeb勉強会」を開催します。

FileMaker ServerのカスタムWeb公開、FileMaker API for PHP、FX.php、FMCakeMix、INTER-MediatorやRfm等に興味・関心のある方のご参加をお待ちしています。詳細および参加申込については下記URLのページをご覧ください。

http://www.famlog.jp/cwpstudy/4

なお、同日午後にはFM-Tokyo(FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング)のオフラインミーティングが国立オリンピック記念青少年総合センターで開催される予定となっています。

Tag: FileMaker

FileMaker Server 12でWeb公開エンジンを停止する方法

January 28, 2013

FileMaker Server 12では、fmsadminコマンドを使用してWeb公開エンジンを停止することができます。

Web公開エンジンを停止して、カスタムWeb公開サービスとインスタントWeb公開サービスを停止させるには、OS Xではfmsadminグループに属するユーザーがターミナルで次のように入力します。

[実行例]
$ fmsadmin stop wpe -y

Web公開エンジンを起動するにはfmsadminコマンドのstartコマンドを使用します。また、再起動の場合には、startではなくrestartコマンドを利用します。

[実行例]
$ fmsadmin start wpe
$ fmsadmin restart wpe -y

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 12の改善点:新しく追加されたレイアウトオブジェクトのバッジ

January 25, 2013

FileMaker Pro 12では、レイアウトオブジェクトに設定されている情報を視覚的に表示するバッジに新しい種類のバッジが追加されています。

バージョン12では、レイアウトにスクリプトトリガが設定されている場合に、レイアウトモードでレイアウトの右下隅にバッジが表示されるようになっています。

上記の他に、ボタンオブジェクトにも新たにバッジが用意されています。ただし、ボタンであることを示すバッジを表示するには、レイアウトモードで[表示]メニューの[オブジェクト]サブメニューから[ボタン]を選択する必要があります。

[関連]FileMaker Pro 11の新機能:オブジェクトバッジ(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker Server 12の新機能:データベースファイルのダウンロード

January 24, 2013

FileMaker Server 12では、FileMaker Server Admin Consoleにデータベースファイルをダウンロードできる機能が追加されています。

バージョン9以降のFileMaker Serverでは、Admin Consoleのデータベースアップロードアシスタントを使用してデータベースファイルをサーバーに転送できますが、データベースファイルをダウンロードする機能はバージョン11までは用意されていませんでした。バージョン12では、閉じているデータベースであればデータベースファイルをAdmin Consoleでダウンロードできるようになっています。

なお、オブジェクトフィールドのオプションにおいて[オブジェクトデータを外部に保存]する設定を有効にしている場合には、データベースファイルを配置したフォルダ内にある「RC_Data_FMS」フォルダ内のオブジェクトデータを別途ダウンロードする必要があるので要注意です。

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 12の改善点:タブコントロールの機能強化

January 23, 2013

FileMaker Pro 12では、タブコントロールの機能が強化され、個々のタブパネルとタブラベルの条件付き書式を設定できるようになっています。

FileMaker Pro 9からレイアウトオブジェクトに条件付き書式を定義できる機能が追加されましたが、これにより、データベース構造を変更することなく、指定した任意の条件を満たす場合にレイアウトオブジェクトの書式を動的に変更させることができます。

また、バージョン12では、ブラウズモードからレイアウトモードに切り替えたときに、アクティブなタブが維持されるようにタブの動作が変更されています。

Tag: FileMaker

FileMaker Server 12の新機能:WANパフォーマンスの向上

January 21, 2013

FileMaker Server 12では、ワイドエリアネットワーク(WAN)を介したパフォーマンスが向上しています。

バージョン12では、通信にかかる往復時間を短縮しネットワーク上に流れるデータ量を減らすことで、データ検索の速度が最大40%上がっているとのことです。

バージョン11およびそれ以前のFileMaker ProやFileMaker GoからFileMaker Server 12に接続することはできませんが、バージョン12のFileMaker ProおよびFileMaker Goを利用することで効率的にサーバーと通信を行えるようになっています。

Tag: FileMaker

FileMaker Server 12の新機能:刷新されたWeb公開エンジン

January 17, 2013

FileMaker Server 12では、Web公開エンジンが刷新されており、Web公開機能が従来のバージョンより高速に動作するようになっています。

同時に複数のデータ処理をより効率的に行うことができるようになっているだけでなく、メモリー処理の効率も上がっており、パフォーマンスが最大65%向上しているとのことです。

ただし、バージョン12では、XMLクエリーコマンドと引数の構文や動作が一部変更されており、クエリーコマンドを解析する順序が大きく変更されている箇所があるので注意が必要です。

[関連]FileMaker Server 12 Advancedの新機能:カスタムWeb公開の同時接続上限数が200に(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 12の新機能:URLを使用した共有データベースのスクリプト実行

January 16, 2013

FileMaker Pro 12では、URLを使用してデータベースを開く際に実行したい共有ファイル内のスクリプトを指定できるようになっています。

FileMaker Go 1.1で実装されたFMP7Scriptプロトコルと同等の機能がFileMaker Proでも利用できるようになり、スクリプト実行の際にスクリプト引数やローカル変数を指定できます。

[書式]
[<][URL:]FMP://[[アカウント:パスワード@]ネットアドレス]/データベース名[?script=スクリプト名[&param=スクリプト引数][&$variablename=値]][>]
※角括弧([ ])内の項目はオプションのパラメーターです。

[例]
FMP://192.168.10.0/Clients.fmp12?script=ListClients
FMP://192.168.10.0/Clients.fmp12?script=ListClients&param=TopClients&$NumberToList=10

ただし、バージョン12ではURLの書式が「FMP7Script://」から「FMP://」に変更されており、FileMaker Go 12でもFMP7ScriptプロトコルではなくFMPプロトコルを使用する必要があるので注意が必要です。

Tag: FileMaker

このページの上へ