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FileMakerプラットフォーム for iOS データベース作成セミナー

January 08, 2013

アテイン株式会社が、月額2,800円(税込)でさまざまな動画講座を視聴し放題のクラウドeラーニングサービスである動学.tvで、「FileMakerプラットフォーム for iOS データベース作成セミナー」全4部の動画が2013年1月8日から利用できるようになったと発表しています。

動画講座「FileMakerプラットフォーム for iOS データベース作成セミナー」(監修:株式会社ジェネコム、講師:高岡幸生氏)は、ファイルメーカー株式会社が全国で開催して好評を博した「iOS ハンズオンセミナー」をeラーニング用動画として新たに収録したものです。

動学.tvにはFileMaker Pro 12の使い方講座も用意されており、講座を視聴することでiPadおよびiPhone向けのデータベースを作成・活用するための基本を学ぶことができます。

Tag: FileMaker

FileMaker Server 12の新機能:プログレッシブバックアップ

January 07, 2013

FileMaker Server 12では、「プログレッシブバックアップ」と呼ばれる機能が新機能として追加されています。

プログレッシブバックアップでは、最初にデータベースのフルバックアップが行われます。初回のフルバックアップが完了した後は、前回のバックアップ時以降に変更されたデータのみ内部的に新たに保存するようになっているため、従来から実装されているスケジュールバックアップに比べて短時間でバックアップ処理を実行できます。

現在のところ内部的に保存されている増分バックアップファイルを利用してデータベースを復元するツールは用意されておらず、プログレッシブバックアップが実行されるたびにデータベースファイルのフルコピーが都度生成され、2世代分のファイルのみ保存される仕様となっています。

上記のような仕様であることから、スケジュールバックアップの代替となるものではないため、スケジュールバックアップとプログレッシブバックアップは両方使用することが推奨されます。また、復元時には必ずファイルをコピーするようにして、プログレッシブバックアップフォルダに保存されているバックアップデータはそのままにしておくことが重要です。

(2022/05/27追記:リンク先のURLを変更しました。)

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 12の改善点:Starter Solutionの更新

December 28, 2012

FileMaker Pro 12では、Starter Solutionのテンプレートが更新されています。

一部のStarter SolutionにはFileMaker Go用にデザインされたレイアウトも含まれており、プロジェクト管理や製品カタログ、見積書作成など、さまざまな仕事に最適なソリューションが揃っています。

なお、Starter Solutionを使用してデータベースファイルを作成するには、[ファイル]メニューの[Starter Solution から新規作成...]を選びます。

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 12の改善点:スクリプトステップの互換性表示

December 27, 2012

FileMaker Pro 12では、[スクリプトの編集]ウインドウにある[互換性を表示]リストの内容に変更が加えられています。

[互換性を表示]リストの項目は、バージョン11では[クライアント]、[サーバー]および[Web 公開]の3種類でしたが、バージョン12では下記の5種類となっています。

・デスクトップ(FileMaker Pro)
・サーバー(FileMaker Server スクリプトスケジュール)
・iOS(FileMaker Go)
・カスタム Web 公開
・インスタント Web 公開

なお、バージョン12のヘルプでは、上記以外に各スクリプトステップがランタイムソリューションでサポートされているかどうかも確認できるようになっています。

[関連]FileMaker Serverと互換性のあるスクリプトステップを確認する方法(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 12 Advancedの改善点:スクリプトデバッガ

December 25, 2012

FileMaker Pro 12 Advancedでは、スクリプトの内容を1ステップずつ確認できるデバッグツールであるスクリプトデバッガの機能が強化されています。

バージョン12では、スクリプトデバッガで作業するときにスクリプトトリガを一時的に無効または有効にすることができるようになっています。

なお、スクリプトデバッガはFileMaker Pro Advancedのみで利用できる機能であり、通常版のFileMaker Proでは使用できません。

Tag: FileMaker

第3回カスタムWeb勉強会開催のお知らせ

December 20, 2012

2012年12月22日(土)午前10時より「第3回カスタムWeb勉強会」を開催します。

Rfm Code Readingは2012年10月からカスタムWeb勉強会としてリニューアルしました。カスタムWeb勉強会は、参加者によるライトニングトークや質問、そして発表・質問内容に関するディスカッションの構成で進めていく予定です。

FileMaker ServerのカスタムWeb公開、FileMaker API for PHP、FX.php、FMCakeMix、INTER-MediatorやRfm等に興味・関心のある方のご参加をお待ちしています。詳細および参加申込については下記URLのページをご覧ください。

http://www.famlog.jp/cwpstudy/3

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 12の新機能:Bento データソースからのインポートの強化

December 19, 2012

Mac版のFileMaker Pro 12では、Bento データソースからのインポート機能が強化されています。

バージョン12では、Bento データソースからのインポート時に、Bento 4 for Macで追加された場所フィールドを新たに認識できるようになっています。Bentoの場所フィールドには位置情報を格納することができ、場所フィールドに保存されている緯度および経度のデータをFileMakerデータベースにインポートできます。

なお、Bentoのデータをインポートするには、[ファイル]メニューの[レコードのインポート]>[Bento データソース...]を選択します。

[関連]FileMaker, Inc.がBento 4 for MacとiOS用Bento 1.1を発表(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker Developer Conference 2013の早期登録受付開始

December 18, 2012

ファイルメーカー社が、2013年8月12日から8月15日まで米国カリフォルニア州サンディエゴにあるHilton San Diego Bayfrontにて開催される「FileMaker Developer Conference 2013」の早期登録受付を開始したと発表しています。

来年で18回目を迎えるFileMaker Developer Conference(通称デベコン)に参加すれば、今後のFileMakerソフトウェアの動向を把握し、iOS・デスクトップ・Webの包括的なソリューションを開発するためのエキスパートなテクニックを学び、35か国以上から訪れる各国のFileMakerソリューション開発者と交流することができます。

2013年6月18日までに早期登録を完了した場合、正規のカンファレンス価格から23,000円の割引が提供され、99,000円(税込価格103,950円)で申し込むことができるとのことです。

(2015/03/25追記:リンク先のURLを変更しました。)

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 12の新機能:[ファイルを挿入]スクリプトステップの機能強化

December 17, 2012

FileMaker Pro 12では、[ファイルを挿入]スクリプトステップの機能が強化され、オブジェクトフィールドに挿入するファイルを選択するときに表示される[ファイルを挿入]ダイアログで詳細オプションを指定できるようになっています。

具体的には、カスタムダイアログのタイトル、ファイルタイプのフィルタ、格納オプション、イメージ/ビデオ/オーディオファイルの表示方法、およびファイルの圧縮方法を指定することが可能です。

また、スクリプトを使用せずにファイルを挿入する処理を実行する際に、ファイル選択時に圧縮をするかどうかを選択できるようにもなっています。

[関連][ファイルを挿入]スクリプトステップのダイアログオプション(FileMaker ナレッジベース)

Tag: FileMaker

INTER-Mediator 3.0が公開

December 14, 2012

新居雅行氏がPDOおよびFileMaker Server対応のWebアプリケーションフレームワーク「INTER-Mediator 3.0」を公開しています。

バージョン3.0では、読み出し専用のキャッシュ機能が実装され、メディアファイルの認証が機能していないケースがあった不具合が修正されています。

Ver.2.0のリリースから8ヶ月経過し、バリデーション、定義ファイルのチェック機能、サーバー側の拡張処理に関する改良、SQLiteおよびPostgreSQL対応、認証用のメディアプロキシーなどが追加されてきましたが、今後も引き続きVer.3系列でアップデートが継続される予定となっています。

Tag: FileMaker

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