FAMLog
第48回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開
July 16, 2009
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2009年6月20日に行われた第48回のイベントレポートが追加されており、FileMakerの開発作法、ツール、情報源および有用なTipsに関する情報などが紹介されています。
次回は、「セキュリティについて考える / FileMakerオヤジトーク」というテーマで2009年7月18日(土)18:00-19:30に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。
FileMaker Serverドキュメントフォルダ
July 14, 2009
FileMaker Server 10では、レコードのインポートおよびエクスポートに使用できる「FileMaker Serverドキュメントフォルダ」が新たに用意されています。
このフォルダは、FileMaker ServerのBackups、DatabasesおよびScriptsフォルダと同じところにあるもので、Mac OS Xの場合には下記のパスが相当するフォルダになります。
/Library/FileMaker Server/Data/Documents
バージョン10では、[レコードのインポート]および[レコードのエクスポート]スクリプトステップがFileMaker Serverのスケジュールスクリプトでもサポートされるようになりましたが、インポートファイルやエクスポートファイルを配置するための共有場所としてFileMaker Serverドキュメントフォルダを使用できます。
[関連]FileMaker Server 10の新機能:レコードのインポートとエクスポート(FAMLog)
第10回「FM-Hokkaido User's Meeting」イベントレポートが公開
July 13, 2009
2009年7月11日に開催されたFM-Hokkaido User's Meetingのイベントレポートが公開されています。
FM-Hokkaidoは北海道で有志が運営するユーザーグループであり、FileMaker Proに関する情報交換の場としてオフラインミーティングが定期的に行われています。
今回公開されたイベントレポートでは、Bento for iPhoneやFMTouch、Lassoに関する情報などが紹介されています。
[関連]Introduction to Lasso(Dude minds)
FileMaker グラフィックパックが期間限定で無料に
July 03, 2009
ファイルメーカー社が、2009年7月1日から2009年9月18日までの期間中に日本国内で対象パッケージ製品を購入し、2009年9月23日までにユーザー登録を行うと、FileMaker Pro用のグラフィックツール「FileMaker グラフィックパック」が無料で利用可能となることを発表しています。
FileMaker グラフィックパックには、1000点以上のボタンやアイコンなどの画像が含まれており、FileMaker Proで洗練されたレイアウトを手軽に作成することができます。
上記対象パッケージ製品は下記の通りで、すべての対象パッケージ製品のアップグレード版も含まれます。
・FileMaker Pro 10(FileMaker Pro 10 5パックを含む)
・FileMaker Pro 10 Advanced
・FileMaker Server 10
・FileMaker Server 10 Advanced
FileMaker 10 スターターバンドル キャンペーン
July 02, 2009
ファイルメーカー社が、「FileMaker 10 スターターバンドル キャンペーン」を2009年7月1日より実施すると案内しています。
下記3種類のキャンペーン製品が用意されており、最大105,000円 OFFでFileMaker Pro 10とFileMaker Server 10のセット製品を購入できます。
・FileMaker Pro 10(5ライセンス)および FileMaker Server 10(1ライセンス)を含む「FileMaker 10 "5+1"バンドル」
・FileMaker Pro 10(10ライセンス)および FileMaker Server 10(1ライセンス)を含む「FileMaker 10 "10+1"バンドル」
・FileMaker Pro 10(25ライセンス)および FileMaker Server 10(1ライセンス)を含む「FileMaker 10 "25+1"バンドル」
キャンペーン価格(税込希望小売価格)はそれぞれ281,400円、420,000円、855,172円であり、キャンペーン期間は2009年7月1日から2009年9月24日までとなっています。
(2009/09/26追記:キャンペーン期間が2009年12月22日まで延長されていました。)
ファイルメーカー選手権ふたたび
June 26, 2009
総合専門サイト「マイコミジャーナル」がコンテスト専門サービス「マイコミジャーナル コンテスト」において開催する「ファイルメーカー選手権」の応募受付が2009年6月26日から開始されています。
ファイルメーカー選手権は、ユーザーが作成したFileMaker Proのテンプレートの中で最も優れた作品を決定するコンテストであり、2006年にもMac専門誌「Mac Fan」で1年近くに渡って開催されていました。
今回の作品募集期間は2009年6月26日から2009年9月30日までとなっており、優秀者には副賞としてMacBook ProやニンテンドーDSiをはじめとした賞品が用意されています。結果発表は2009年10月下旬の予定で、マイコミジャーナル コンテストのサイト上で発表されるとのことです。
[関連]『ファイルメーカー選手権』でMacBook ProやVAIOを手に入れよう(マイコミジャーナル)
FileMaker Server 10の新機能:PHP Site Assistantのプレビュー機能
June 25, 2009
FileMaker Server 10ではPHP Site Assistantのユーザーインターフェースが設計変更され、Webサイトの作成や設定がより簡単に行えるようになりました。
バージョン10では、PHP Site Assistantにプレビュー機能が内蔵されたことにより、選択したテーマや設定がページの表示にどのように影響するかすぐに確認できるようになっています。
バージョン9ではPHP Site Assistantを終了してからWebブラウザーで別途確認する必要がありましたが、バージョン10ではプレビュー機能によりその制限がなくなっています。
[関連]FileMaker Server 10 での PHP Site Assistant の変更(ファイルメーカーテクニカルサポートインフォメーション)
FileMaker Server 10の新機能:PHP Site Assistantテーマ機能の強化
June 24, 2009
FileMaker Server 10では、PHP Site Assistantの機能が強化されており、新たに追加されたテーマを使用したり、ユーザー独自のテーマを作成できるようになっています。
ユーザー定義のテーマについては、CSSと画像ファイルを別途用意することで独自のテーマを作成できます。この機能を利用するには、「FileMaker Server」フォルダ内の「Web Publishing」フォルダの中にある「PHPSA User Themes」フォルダにCSSファイルをコピーしておく必要があります。
なお、バージョン10で新たに追加されたテーマの中には、iPhone向けに特化したテーマも用意されています。
[関連]FileMaker Server 10 での PHP Site Assistant の変更(ファイルメーカーテクニカルサポートインフォメーション)
ScriptMaster 3
June 16, 2009
360Worksが無償で利用可能なFileMakerプラグインであるScriptMasterの新バージョン「ScriptMaster 3」を公開しています。
ScriptMasterは、Javaプラットフォーム用のスクリプト言語であるGroovyを使用してScriptMasterのモジュールを記述することにより、FileMaker Proでさまざまな機能拡張を行うことができます。
バージョン3では、iSightカメラで撮影した画像をオブジェクトフィールドに格納するQuickTime Frame Captureや、暗号化・復号化を行うEncryptAES/DecryptAES、XML文法のチェックを行うValidate XMLなどといった数多くのモジュールが新たに用意されています。
なお、ScriptMasterとJRubyを利用することで、RubyでFileMaker Proの機能を拡張することも可能です。
FileMaker Server 10 Advancedの新機能:同時接続クライアント数の増加
June 12, 2009
FileMaker Server 10 Advancedでは、FileMakerネットワーク共有機能における同時接続クライアント数の上限が増加しています。
FileMakerネットワーク共有機能は、TCP/IPを使用してネットワーク経由でFileMaker Proデータベースを共有する機能であり、5003番のポートを使って通信を行います。
FileMaker Server 10ではFileMakerネットワーク共有機能における同時接続クライアント数の上限は250ですが、FileMaker Server 10 Advancedでは新たに理論上の上限が999に引き上げられています。