FAMLog


FileMaker Pro 10の新機能:バージョン10で追加された関数一覧

February 24, 2009

FileMaker Pro 10では、新しい関数が追加され、スクリプトトリガとあわせて使用する関数や完全修飾フィールド名を返す関数などが新設されています。

バージョン10で追加された関数一覧は下記の通りです。

・Char
・Code
・GetFieldName
・Get ( ドキュメントパス一覧 )
・Get ( トリガキー入力 )
・Get ( トリガ修飾キー )

[関連]FileMaker Pro 9の新機能:バージョン9で追加された関数一覧(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 10の新機能:ダイナミックレポート

February 23, 2009

FileMaker Pro 10では、ダイナミックレポートと呼ばれる機能が新機能として追加されています。

この機能により、ブラウズモードでデータを変更する際に、再計算された集計値をリアルタイムに表示させることができます。従来では、小計パートにある集計フィールドの値はソート実行時にプレビューモードでしか表示されませんでしたが、バージョン10ではブラウズモードでも表示されるようになっています。

グループ化されたデータの集計値が再評価されるだけでなく、レコードも再度並び替えが行われ、レポートが動的に更新されるようになっています。

Tag: FileMaker

Windows版FileMaker Server 10の動作環境

February 20, 2009

Windows版のFileMaker Server 10およびFileMaker Server 10 Advancedは、Windows Server 2003 Standard Edition SP2、Windows Server 2008 Standard Edition SP1、およびWindows Vista Business SP1をサポートしています。

FileMaker Server 9でサポートされていたWindows 2000 Server SP4とWindows XP Professional SP2は、FileMaker Server 10ではサポートされなくなっています。あわせて、CPUは3.4GHz以上のインテル Pentium 4 プロセッサーが要求されるように統一され、デュアルCPUもしくはデュアルコアのCPUの利用が推奨されています。

なお、FileMaker Server Admin ConsoleやPHP Site Assistant、XSLT Site Assistantについては、Windows XP SP3での動作は可能です。

[関連]Mac版FileMaker Server 10の動作環境(FAMLog)

Tag: FileMaker

第43回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開

February 19, 2009

セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。

2009年1月24日に行われた第43回のイベントレポートが追加されており、FileMaker Pro 10やFileMaker Server 10の新機能に関する情報が紹介されています。

次回は、「まだまだ遊べるスクリプトトリガ」というテーマで2009年2月21日(土)18:00-19:30に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。

Tag: FileMaker

FileMaker Server 10v1a 外部認証アップデータ

February 13, 2009

ファイルメーカー社が「FileMaker Server 10v1a & FileMaker Server 10v1a Advanced 外部認証 Windows 版 アップデータ」を配布しています。

このアップデートにより、Windows版のFileMaker Server 10.0v1またはFileMaker Server 10.0v1 Advancedでホストされたデータベースに接続しているFileMaker Proクライアントの認証に関する問題が修正されます。認証の問題は、データベースのリストを表示するために外部アカウントを使用してサーバーにログインする場合に発生していたとのことです。

アップデート手順の詳細については、付属文書「Read Me.pdf」に記載されています。

Tag: FileMaker

2009年2月「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング」発表資料

February 12, 2009

2009年2月11日に行われた「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング(FM-Tokyo)」で発表したライトニングトークの資料を公開しました。

・ダウンロード:Rfmのソースコードを読み始めるには(PDF形式/ファイルサイズ:約50KB)

「Rfm_Code_Reading.pdf」のSHA-1ダイジェスト:
67dc6683586dd57f1e92ce9d1ba8cfb0fc1d4db9

Rfm Code Readingでは、FileMaker API for Rubyとして知られるオープンソースソフトウェアであるRfmのソースコードを読み解くことにより、カスタムWeb公開やRuby、およびRuby on Railsを使った開発のスキルアップを目指します。

■関連リンク

http://d.hatena.ne.jp/matsuo_atsushi/

Tag: FileMaker

FileMaker Server大全 ver.9対応:追加情報

February 10, 2009

http://msyk.net/にある、書籍「FileMaker Server大全 ver.9対応」のサポートページにおいて、FileMaker Server 10に関する追加情報が先月から逐次公開されています。

FileMaker Server 9とFileMaker Server 10の違いを中心に、インストール時の注意点やファイル構成、FileMaker API for PHPおよびエラーコードなどの差分についての情報が掲載されています。

なお、同書籍はバージョン9のときに執筆されたものですが、バージョン10でもほぼそのまま適用できる内容となっているとのことです。

Tag: FileMaker

Mac版FileMaker Server 10の動作環境

February 06, 2009

Mac版のFileMaker Server 10およびFileMaker Server 10 Advancedは、Mac OS XとMac OS X Serverのv10.4.11およびv10.5.4以降をサポートしています。

FileMaker Server 10では、CPUの最低要件は2GHzのPowerPC G5もしくは1.67GHzのインテル Core Duo プロセッサーとなっており、以前のバージョンより若干高速なCPUが要求されるようになっています。また、デュアルCPUもしくはデュアルコアのCPUの利用が推奨されています。

Javaについては32ビットのバージョン5.0(1.5.0_13)以降、PHPについてはバージョン5.2.6以降が必要となっています。PHP 4は2008年8月で保守が終了になっているため、バージョン5.2系列が要求されるようになっているのは安全性の観点から妥当な判断と言えます。

[関連]Mac版FileMaker Server 9.0v3の動作環境(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 10の新機能:SMTPサーバーを使用したメール送信

February 05, 2009

FileMaker Pro 10では、電子メールクライアントソフトウェアを使用せずに、FileMaker Proから直接電子メールのメッセージを送信できる機能が追加されています。

[ファイル]メニューの[メールを送信...]を選択するか、スクリプトを使用することで、電子メールメッセージを送信できます。[メールを送信]ダイアログボックスにおいて、[送信経由]の値を「電子メールクライアント」ではなく「SMTP サーバー」にして、メールサーバーやユーザー情報を入力することで、SMTPサーバーを使用してメールを送信できます。

なお、本機能を使用してメッセージを送信した場合、文字エンコーディングとしてはUTF-8が使用されます。

Tag: FileMaker

Rfm Code Reading #1

February 04, 2009

2009年2月11日(水・祝)午前9時より「Rfm Code Reading #1」を開催します。

Ruby on RailsとFileMaker ServerのカスタムWeb公開に興味のある方のご参加をお待ちしています。

開催日時:2009年2月11日(水・祝)午前9時から午前11時まで
開催場所:国立オリンピック記念青少年総合センター
     センター棟105号室
     http://nyc.niye.go.jp/facilities/d7.html
参加費用:無料(事前登録不要)
テーマ :Rfmのソースコードを読み始めるには

Rfm Code Readingでは、FileMaker API for Rubyとして知られるオープンソースソフトウェアであるRfm(http://sixfriedrice.com/wp/products/rfm)のソースコードを読み解くことにより、カスタムWeb公開やRuby、およびRuby on Railsを使った開発のスキルアップを目指します。

今後、FM-Tokyo(FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング)の分科会活動の一環として、FM-Tokyo開催日の午前中に定期的に開催する予定です。

Tag: FileMaker

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