FAMLog
FileMaker 9 "10+1"バンドル キャンペーン
April 22, 2008
ファイルメーカー社が、FileMaker Pro 9(10ライセンス)とFileMaker Server 9(1ライセンス)をキャンペーン価格で購入できる「FileMaker 9 "10+1"バンドル キャンペーン」を実施すると案内しています。
このキャンペーン製品は、VLAのキャンペーン製品であり、FileMaker Pro 9 (10ライセンス)と FileMaker Server 9(1ライセンス)が含まれます。最初の1年間有効なメンテナンスも付いていて、キャンペーン価格は税込378,000円となっています。
同時に、4本分の値段で5本分のFileMaker Pro 9をキャンペーン価格で購入できる「FileMaker Pro 9 5ライセンスパック キャンペーン」も実施されています。
キャンペーン期間は共に2008年4月22日から2008年9月26日までです。
FileMaker Server 9とFileMaker Server 9 Advancedの違い
April 21, 2008
FileMaker Server 9ならびにFileMaker Server 9 Advancedは、FileMaker Proデータベースを複数のクライアントで共有することに特化したサーバーソフトウェアです。
FileMaker Server 9 Advancedは、FileMaker Server 9のすべての機能のほかに、以下の機能を備えています。
・インスタントWeb公開
・ODBC/JDBCデータソース
バージョン9では、通常版のFileMaker ServerでカスタムWeb公開機能が新たにサポートされたため、クライアントにWebブラウザーを利用することができるようになっています。
[関連]FileMaker Server 8とFileMaker Server 8 Advancedの違い(FAMLog)
FileMaker Server 9で設定できるタスクスケジュール
April 18, 2008
FileMaker Server 9では、FileMaker Server Admin Consoleを使用して、次の3種類のタスクスケジュールを定義できます。
・ホストされているデータベースのバックアップ
・Web互換のScriptMakerスクリプト、またはシステムレベルのスクリプトファイルの実行
・データベースに接続しているクライアントへのメッセージの送信
バージョン9では、Web互換のScriptMakerスクリプトをサーバーサイドで実行する機能が新たにサポートされたほか、タスク完了後に電子メールを送信するように設定することも可能です。
なお、FileMaker Server 9では、バージョン7およびバージョン8と同様に、最大で50のスケジュールを定義することができます。
[関連]FileMaker Server 8で設定できるタスクスケジュール(FAMLog)、FileMaker Server 9の新機能:ScriptMakerスクリプトの実行(FAMLog)、FileMaker Server 9の新機能:電子メールの通知機能(FAMLog)
Barcode Express 3.1がFileMaker Pro 9に対応
April 16, 2008
株式会社キー・プランニングが、「Barcode Express 3.1」の動作条件にFileMaker Pro 9への対応を追加したことを発表しています。
Barcode Expressは、プログラムレスでバーコードリーダーが読み取った情報をデータベース化するアプリケーションです。FileMaker Proと組み合わせて使用することで、バーコードを利用した柔軟なデータベースシステムが構築可能になります。
Barcode Expressは、Windows版およびMac OS X版が用意されており、単体版の販売価格はそれぞれ税込20,790円です。
第33回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開
April 10, 2008
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2008年3月22日に行われた第33回のイベントレポートが追加されており、計算式におけるテキスト関数の活用法や「前のレイアウトに戻る」ボタンに関する考察、および伝票印刷に関する情報が紹介されています。
次回は、「サードパーティ便利ツール徹底活用」というテーマで、2008年4月19日(土)18:00-19:30に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。
FileMaker 9 資格認定試験が開始
April 08, 2008
FileMaker 9 資格認定の日本語による試験が始まり、2008年4月4日より予約受付が開始されています。
FileMaker 9 資格認定試験(Developer Essentials for FileMaker 9)に合格すると、FileMaker 9 認定デベロッパ(FileMaker 9 Certified Developer)の認定証を、ロゴの使用許可とともに受領することができます。FileMaker 9 資格認定試験の費用は、2008年4月現在で税込17,850円です。
なお、FBAメンバーであれば、FBA Japan Webサイト上に、社名を掲載し、認定デベロッパが在籍していることを認識してもらえる機会を得られます。
[関連]FileMaker 8 認定デベロッパ資格認定制度(FAMLog)
(2009/08/21追記:リンク先のURLを一部変更しました。)
FileMaker Pro大全 ver.7〜9 edition
April 07, 2008
FileMaker Proの初心者からエキスパートまで、幅広い層に絶大な人気を誇る書籍「FileMaker Pro 9: The Missing Manual」の翻訳書「FileMaker Pro大全 ver.7〜9 edition」が2008年3月下旬に発売されています。
この書籍は、Geoff CoffeyとSusan Prosserが執筆した「FileMaker Pro 9: The Missing Manual」の完訳版であり、「FileMaker Pro大全」のバージョン9対応版です。単に最新バージョンの機能解説が追加されただけではなく、多くの場面で表現や図版を変えて、より分かりやすい解説を目指す工夫がなされています。
カスタムWeb公開に関する内容は含まれませんが、FileMaker Proのみに限らずFileMaker Pro AdvancedやFileMaker Serverに関する情報も網羅されており、FileMakerを使用する開発者および利用者必携の書籍です。
定価:4,410円(税込)
サイズ:B5
ページ数: 768
著者:Geoff Coffey、Susan Prosser
訳者:小山香織
共訳・技術監修:茂田カツノリ、蜷川晋、今泉みゆき、竹内康二
出版社:ラトルズ
ISBN:978-4899772132[Amazon.co.jpで購入...]
FileMaker Pro 関数・スクリプト サンプル活用辞典 Ver.9対応
April 04, 2008
FileMaker Pro 9の関数とスクリプトの実例サンプルが満載の書籍「FileMaker Pro 関数・スクリプト サンプル活用辞典 Ver.9対応」がソーテック社から2008年3月中旬に発売されています。
この書籍は「FileMaker Pro 関数・スクリプト サンプル活用辞典 Ver8対応」のバージョン9対応版です。従来のスクリプトサンプル編が見直され、サンプルや解説などが追加・改訂されています。巻末には新たに付録として「SQLデータソースとの接続」が収録されています。
また、購入者向けにサンプルファイルのダウンロードサービスも用意されています。
定価:2,709円(税込)
サイズ:A5
ページ数: 496
著者:野澤 直樹・胡 正則
出版社:ソーテック社
ISBN:978-4-88166-627-2[Amazon.co.jpで購入...]
FM-Kyushu ダウンロードセンター
April 01, 2008
ファイルメーカーPro 九州ユーザーズミーティングが、FileMakerで開発されたソリューションやテンプレートの無料ダウンロードサイト「FM-Kyushu ダウンロードセンター」を開設したと発表しています。
第一弾として、2006年から2007年にかけて開催されたファイルメーカー選手権で年間優秀賞を獲得した「学級情報システム」の最新版「学級情報システム Ver.1.55」が配布されています。
FileMaker Server 9で追加されたクエリーコマンドとクエリー引数
March 28, 2008
FileMaker Server 9のXMLおよびXSLTを使用したカスタムWeb公開では、複合検索やポータルレコード処理用のクエリーコマンドとクエリー引数が新たにサポートされています。
バージョン9で追加されたクエリーコマンドとクエリー引数の一覧は下記の通りです。
・-findqueryクエリーコマンド
・-queryクエリー引数
・-relatedsets.filterクエリー引数
・-relatedsets.maxクエリー引数
・-delete.relatedクエリー引数
「-findquery」クエリーコマンドと「-query」クエリー引数は、OR検索とAND検索の検索条件を組み合わせて検索を実行するときに利用できるものです。
「-relatedsets.filter」クエリー引数と「-relatedsets.max」クエリー引数はポータルレコードの表示行数を制限する場合に使用し、「-delete.related」クエリー引数はポータルレコードを削除する際に利用するものです。