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AutoUpdate Example for FileMaker Server 7

January 21, 2005

Troi Automatisering社が、FileMaker Server 7の自動更新機能の使用方法を紹介するためのサンプルファイルを配布しています。

FileMaker Serverの自動更新機能を利用すると、FileMaker Server上にある最新のプラグインが、FileMaker Proクライアントに自動的にインストールされるようにすることができます。

Mac版のプラグインで自動更新機能を利用するためには、プラグインファイルをtarコマンドで圧縮された形式のものを利用する必要があります。Troi Automatisering社のWebページからはサンプルファイルと共に、tarで圧縮された同社のプラグインファイルも配布されています。

Tag: FileMaker

処理命令

January 20, 2005

FileMaker XSLTスタイルシートにおいて<?xslt-cwp-query?>処理命令を使用することにより、XMLデータを要求するクエリーコマンドおよび引数をあらかじめ定義しておくことができます。

(使用例)
<?xslt-cwp-query params="-grammar=fmresultset&-db=dbname&-lay=layoutname&-lay.response=layoutname&-max=10&-find"?>

<?xslt-cwp-query?>処理命令は、FileMaker Server Advanced固有の処理命令です。この処理命令を使用すると、あらかじめ定義したクエリーコマンドや引数が優先されるため、クエリーコマンドとクエリー引数の不正使用を防止することができます。

URLのクエリー文字列でクエリーコマンドや引数を指定する必要もないため、URLを短くできる利点もあります。

Tag: FileMaker

クエリーコマンドを使用する際の注意点 (1)

January 19, 2005

FileMakerクエリー文字列でクエリーコマンドおよび引数を使用する場合には、いくつか注意すべき点があります。

まず重要な点として、FileMakerクエリー文字列に含めるクエリーコマンドは、1つだけにする必要があります。クエリーコマンドを指定しなかったり、2種類以上のクエリーコマンドを指定すると、データベースに接続できず正常に処理されません。

XSLTスタイルシート内の<?xslt-cwp-query?>処理命令でクエリーコマンドを指定しなかった場合には、Webブラウザーでアクセスするときに、URLのクエリー文字列でクエリーコマンドを指定する必要があります。

エラー処理対策およびセキュリティ上の観点からすると、<?xslt-cwp-query?>処理命令でクエリーコマンドを指定することが推奨されるでしょう。

Tag: FileMaker

バージョン7でサポートされなくなった引数名 (2)

January 18, 2005

FileMaker Server 7 Advancedでは、エラー処理関連やメール送信関連の変数タグもサポートされなくなっています。

下記の変数タグがCDMLのエラー処理に使用されていましたが、バージョン7ではエラーはXSLTスタイルシートで処理されます。

-error
-errnum
-errfmtfield

サポートされなくなったメール送信関連の変数タグは下記の通りで、Web公開エンジンでメールの送信を実行するには、FileMaker XSLT拡張関数を使用することになります。

-mailto
-mailfrom
-mailhost
-mailformat
-mailcc
-mailbcc
-mailsub

Tag: FileMaker

バージョン7でサポートされなくなった引数名 (1)

January 17, 2005

FileMaker Server 7 Advancedでは、「-password」や「-format」、「-fmtfield」、エラー処理関連およびメール送信関連の変数タグが引数名としてサポートされなくなりました。

-passwordは、-dbopenにデータベースのパスワードを指定するために使用されていました。

-formatは、CDMLフォーマットファイルまたはXML文法を指定するために使用されていました。バージョン7ではCDMLがサポートされなくなり、XSLTスタイルシートを使用するようにWeb公開の方法が変わったことにより、-format変数タグは使用する必要がなくなっています。

-fmtfieldは、データベース内のフィールドからフォーマットファイルの情報を取得するために使用されていました。

Tag: FileMaker

バージョン7でサポートされなくなったリクエスト名

January 14, 2005

FileMaker Server 7 Advancedでは、「-dbopen」、「-dbclose」および「-img」がリクエスト名としてサポートされなくなりました。

-dbopenおよび-dbcloseは、リモート管理機能が有効で、「Web」フォルダにあるデータベースを開くあるいは閉じるために使用されていました。

-imgは、指定されたイメージを取得するために使用されていましたが、バージョン7では代わりにオブジェクトを取得するURL構文を使用します。

Tag: FileMaker

FileMaker Server 7 Advanced用クエリー引数一覧

January 11, 2005

Web公開エンジンを使用してFileMakerのデータにアクセスする場合に、クエリー文字列で使用できるクエリー引数の一覧は下記の通りです。

-db
-encoding
-field
[フィールド名]
[フィールド名].op
-grammar
-lay
-lay.response
-lop
-max
-modid
-recid
-script
-script.prefind
-script.presort
-skip
-sortfield.[1-9]
-sortorder.[1-9]
-styletype
-stylehref
-token.[文字列]

FileMaker Server 7 Advancedでは、-password、-format、-fmtfieldやエラー処理関連およびメール送信関連の引数が廃止されています。

Tag: FileMaker

FileMaker Server 7 Advanced用クエリーコマンド一覧

January 07, 2005

FileMaker Server Web公開エンジンを使用してFileMakerのデータにアクセスする場合に、クエリー文字列で使用できるクエリーコマンドの一覧は下記の通りです。

-dbnames
-delete
-dup
-edit
-find
-findall
-findany
-layoutnames
-new
-process
-scriptnames
-view

-dbnames、-layoutnamesおよび-scriptnames以外のすべてのクエリーコマンドで、レイアウトを指定するための-layクエリー引数が必須になっています。

また、-dbopen、-dbcloseおよび-imgといったリクエスト名はバージョン7では廃止され、サポートされなくなりました。

Tag: FileMaker

FileMaker XSLT 拡張関数リファレンス

January 04, 2005

FileMaker Server 7 Advancedのインストール用CD-ROMには、各FileMaker XSLT拡張関数の簡単な説明と例が含まれた「XSLT Reference.fp7」というFileMakerデータベースが収録されています。

FileMaker XSLT拡張関数は、XSLTを使用したカスタムWeb公開において、XSLTスタイルシート内に記述できる標準で用意されているFileMaker固有の拡張関数です。この拡張関数により、セッション管理や電子メールの送信、CookieとHTTPヘッダーへのアクセスなどの追加の機能が提供されます。

FileMaker XSLT 拡張関数リファレンスは、FileMaker Server Advanced CDの「Custom Web Publishing Reference」フォルダにあります。

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FileMaker クエリー文字列リファレンス

December 30, 2004

FileMaker Server 7 Advancedのインストール用CD-ROMには、FileMakerの各クエリーコマンドとクエリー引数の簡単な説明と例が含まれた「Query Strings Reference.fp7」というFileMakerデータベースが収録されています。

クエリーコマンドはCDMLにおけるアクションタグに、クエリー引数はCDMLにおける変数タグに相当するものと言えます。FileMakerに対する処理要求を文字列として表したもので、FileMaker独自のものとなっています。

FileMaker クエリー文字列リファレンスは、FileMaker Server Advanced CDの「Custom Web Publishing Reference」フォルダにあります。

Tag: FileMaker

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