FAMLog
APPLE-SA-2019-8-26-2 macOS Mojave 10.14.6 Supplemental Update
August 28, 2019
macOS Mojave 10.14.6 追加アップデートが公開されています。
macOS Mojave 10.14.6 追加アップデートでは、特定のMacノートブックがスリープ中にシステム終了することがある問題や、非常に大きなファイルを扱う際にパフォーマンスが低下することがある問題などが修正されています。また、セキュリティ脆弱性も修正されています。
FileMaker Serverはバージョン17.0.2.252以降でmacOS Mojaveに対応していますが、FileMaker Server 16をmacOS Mojaveで動作させた場合には、CWPCプロセス終了時にクラッシュすることがある問題やPHPを有効にした場合にWebサーバーが開始しないことがある問題が存在するとのことです。
[関連]FileMaker 製品と macOS Mojave 10.14 との互換性(FileMaker ナレッジベース)、APPLE-SA-2019-7-22-2 macOS Mojave 10.14.6, Security Update 2019-004 High Sierra, Security Update 2019-004 Sierra(FAMLog)
APPLE-SA-2019-8-26-1 iOS 12.4.1
August 27, 2019
iOSデバイス向けのソフトウェアアップデートとなるiOS 12.4.1の提供が開始されています。
iOS 12.4.1では、セキュリティ脆弱性が修正されており、すべてのユーザーにアップデートを適用することが推奨されています。
アップデートの対象機種は、iPhone 5s、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone SE、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X、iPhone XR、iPhone XS、iPhone XS Max、第6世代および第7世代のiPod touch、第5世代および第6世代のiPad、iPad Air、iPad Air 2、第3世代のiPad Air、9.7インチiPad Pro、10.5インチiPad Pro、11インチiPad Pro、12.9インチiPad Pro(第1世代、第2世代、第3世代)、iPad mini 2、iPad mini 3、iPad mini 4および第5世代のiPad miniです。
2019年8月「INTER-Mediator《大》勉強会 2019」発表資料
August 26, 2019
2019年8月24日に行われた「INTER-Mediator《大》勉強会 2019」で発表した資料を公開しました。
・ダウンロード:INTER-Mediatorが備えるセキュリティ機能(PDF形式/ファイルサイズ:約120KB)
「Security-Features-of-INTER-Mediator.pdf」のSHA-256メッセージダイジェスト:
d8ad4dcd0f68961ed30dc0367f98ef967e0f2c0a58889b259c777ce051cc1b8f
■関連リンク
・INTER-Mediator
https://inter-mediator.com/
・INTER-Mediator Training Course
https://inter-mediator.com/ja/courseware.html
・INTER-Mediator-Server VM
https://inter-mediator.info/ja/for-novices/vm.html
・安全なウェブサイトの作り方(IPA 独立行政法人 情報処理推進機構)
https://www.ipa.go.jp/security/vuln/websecurity.html
(2022年4月24日追記:スライドへのリンクをSlideShareからドクセルに変更しました。)
Node.js v12.8.1、Node.js v10.16.3およびNode.js v8.16.1が公開
August 23, 2019
Node.js v12.8.1、Node.js v10.16.3およびNode.js v8.16.1が2019年8月中旬に公開されています。
Node.js v12.8.1、Node.js v10.16.3およびNode.js v8.16.1では、HTTP/2の実装で広範に存在していたDoS脆弱性が修正されており、計8件のセキュリティ脆弱性が修正されています。
なお、FileMaker Server 18とFileMaker Cloud 1.18のFileMaker Data API エンジンではNode.js v8系列が使われていて、FileMaker Server 18.0.2ではNode.js v8.16.0、FileMaker Cloud 1.18.1ではNode.js v8.9.4が使用されています。
FileMaker Cloud 1.18.1が登場
August 22, 2019
Claris International社がFileMaker Cloud 1.18.1を発表しています。
OpenSSLがバージョン1.1.1に更新されたFileMaker Cloud 1.18.1では、/var/logディレクトリ内のログファイルのうち1つのファイル容量が大きくなりすぎる問題や、FileMaker Web Data Connector 2.2 for Tableau を使用するときに発生する増分更新の問題などが修正されています。FileMaker Cloud 1.18.1はFileMaker 18 プラットフォーム以降のクライアントと互換性があります。
なお、FileMaker Cloud for AWS 1.x シリーズは廃止予定であり、FileMaker Cloud for AWS 1.19がこのシリーズの最終バージョンになるとのことです。将来登場する新しいFileMaker Cloud製品がFileMaker Cloud for AWSを置き換える予定となっていますが、現時点では詳細は不明です。
[関連]FileMaker Cloud for AWS 1.18.1 リリースノート(FileMaker)、FileMaker 18 - 廃止予定の機能およびオペレーティングシステム(FileMaker ナレッジベース)
第48回カスタムWeb勉強会開催のお知らせ
August 21, 2019
2019年10月19日(土)午前10時より「第48回カスタムWeb勉強会」を開催します。
FileMaker ServerのカスタムWeb公開やFileMaker Data APIに関する、出席者全員参加型の勉強会として進めてきましたが、2018年8月から読書会形式として開催しています。
「体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 第2版」を読んで、参加者の間で知識を共有したり議論をしていきます。時間を決めて黙読した後、内容について議論していく予定です。詳細および参加申込については下記URLのページをご覧ください。
https://www.famlog.jp/cwpstudy/48
FileMaker Developer Conference 2019の基調講演動画が公開
August 20, 2019
2019年8月上旬に開催されたFileMaker Developer Conference 2019の基調講演動画がYouTubeで公開されています。
公開されている基調講演動画は、「DevCon '19 Opening Keynote」と「DevCon '19 Platform Visionary Keynote」の2本です。その他に「DevCon '19 Recap」という動画も公開されています。
動画では、今後登場する予定であるFileMaker Cloud 2やClaris Connect、FileMakerプラットフォームで将来搭載される機能などに関する話題について触れられています。
[関連][動画]DevCon 2019 Day 2(Not Only FileMaker)
Rubyist Magazine 0060 号が公開
August 19, 2019
日本Rubyの会の有志が発行しているWeb雑誌「Rubyist Magazine」(通称「るびま」)の0060 号が公開されています。
「るびま」は、プログラミング言語Rubyに関する技術記事や活用事例、インタビュー、エッセイなどが掲載されるWeb雑誌です。
Rubyist Magazine 0060 号には、UnixプロセスとRubyに関する記事や、AWS Lambdaを使ったMastodon Botの作成に関する解説記事、国内で開催された地域Ruby会議のレポートなどが掲載されています。
FileMaker 18に対応したホスティングサービス「FMプラン18W」
August 16, 2019
FileMaker 18に対応したホスティングサービス「FMプラン18W」および「FMプラン18W+」の受付を本日より開始しました。
FMPressからFMプランに名称を変更してリニューアルしたFMプラン18W(月額39,800円、初期セットアップ料金39,800円)では、オペレーティングシステムにWindows Server 2016 DataCenter Editionを採用して全面的にリニューアルを行い、従来のプランでは100GBであったストレージ容量を大幅に増量して300GBとしました。ストレージ容量が倍の600GBになるプランであるFMプラン18W+(月額49,800円、初期セットアップ料金49,800円)もご用意しています。
また、独自のWebアプリ作成・運用サービス「FMPress Publisher」に対応した、従来のプランと同様の仕様および月額費用である、macOSベースの「FMプラン18」(月額29,800円、初期セットアップ料金29,800円)も引き続きサービス提供を行います。
Apache HTTP Server 2.4.41が公開
August 15, 2019
Apache HTTP Server 2.4.41が公開されています。
Apache HTTP ServerはオープンソースのWebサーバーソフトウェアです。バージョン2.4.41では、複数のセキュリティ脆弱性が修正されており、mod_http2の脆弱性やmod_remoteipの脆弱性などが修正されています。
Let's Encryptの証明書を取得・更新できるmod_mdの機能強化もあわせて行われており、同バージョンに含まれるmod_mdがACMEv2プロトコルに新たに対応しています。