FAMLog


FileMaker Cloud 1.16に含まれるNode.jsのバージョンを確認する

November 15, 2017

nodeコマンドを使用することで、FileMaker Cloud 1.16に同梱されているNode.jsのバージョンを確認できます。

FileMaker Cloud 1.16.0では、FileMaker CloudのFileMaker Data API エンジンで使用しているNode.jsのバージョン情報は次のように表示されます。

[実行例]
$ "/opt/FileMaker/FileMaker Server/node/bin/node" -v

[実行結果]
v6.9.4

現時点におけるFileMaker Cloudの最新バージョンはバージョン1.16.0(1.16.0.55)です。FileMaker Cloud 1.16.0にはNode.js v6.9.4が同梱されています。

[関連]macOS版FileMaker Server 16に含まれるNode.jsのバージョンを確認する(FAMLog)、FileMaker Cloud 1.16.0.55 リリースノート(FileMaker)

Tag: FileMaker

FileMaker Cloud 1.16.0の新機能:FileMaker Admin API (Trial)

November 14, 2017

FileMaker Cloud 1.16.0では試用版としてFileMaker Admin APIを利用できるようになっています。

RESTベースのFileMaker Admin API (Trial)を使用すると、メッセージやスクリプトスケジュールを作成したり、データベースファイルや接続クライアントの一覧情報を確認したり、データベースファイルを開いたり閉じたりする処理などを実行することができます。

なお、FileMaker Admin APIのトライアル期間は2018年9月27日に終了します。トライアル期間終了後は使用できなくなるので注意が必要です。

[関連]FileMaker Cloud 16 Admin API Guide(FileMaker)

Tag: FileMaker

LibreSSL 2.6.3が公開

November 13, 2017

LibreSSL 2.6.3が2017年11月上旬に公開されています。

LibreSSLは、OpenSSLからフォークしたものであり、OpenBSDの標準TLSライブラリとして採用されています。LibreSSL 2.6は、これまで開発版として公開されていましたが、今回公開されたバージョン2.6.3で安定版として配布されるようになっています。

なお、LibreSSL 2.6.3が安定版となったことで、LibreSSL 2.4系統のサポートが終了しています。

Tag: Security

第37回カスタムWeb勉強会開催のお知らせ

November 10, 2017

2017年12月23日(土)午前10時より「第37回カスタムWeb勉強会」を開催します。

カスタムWeb勉強会は、参加者によるライトニングトークや質問、そして発表・質問内容に関するディスカッションの構成で進めている出席者全員参加型の勉強会です。

FileMaker ServerのカスタムWeb公開、FileMaker API for PHP、FileMaker Data API、FX.php、INTER-Mediator、FMCakeMix、JavaScriptやCSS等に興味・関心のある方のご参加をお待ちしています。詳細および参加申込については下記URLのページをご覧ください。

http://www.famlog.jp/cwpstudy/37

Tag: FileMaker

OpenSSL 1.0.2mとOpenSSL 1.1.0gが公開

November 09, 2017

通信暗号化ライブラリとして広く利用されているOpenSSLの新バージョン「OpenSSL 1.0.2m」と「OpenSSL 1.1.0g」が公開されています。

OpenSSL 1.0.2mおよびOpenSSL 1.1.0gでは複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。OpenSSLのバージョン0.9.8系統およびバージョン1.0.0系統は2015年12月に、OpenSSLのバージョン1.0.1系統は2016年12月にセキュリティ修正を含むサポートが終了したため、今後はバージョン1.0.2系統もしくはバージョン1.1.0系統に移行する必要があります。

FileMaker Pro 16.0.3にはOpenSSL 1.0.2lが同梱されています。なお、OpenSSL 1.0.2系列が使用されているのはFileMaker Pro 14.0.4以降です。

Tag: Security

FMDataAPI Ver.4が公開

November 08, 2017

新居雅行氏がFileMaker Data APIをPHPで利用するためのクラスであるFMDataAPIのバージョン4を公開しています。

FileMaker Data APIは、FileMaker Server 16およびFileMaker Cloud 1.16では試用版として利用できる機能であり、2018年9月27日が試用期限となっています。FileMaker Data APIのライセンスモデルが将来導入される計画となっており、FileMaker Data APIを引き続き使用するには試用期間が終了する前にFileMakerプラットフォームの最新バージョンにアップグレードする必要があるとのことなので注意が必要です。

FMDataAPI Ver.4では、getFieldNamesおよびgetPortalNamesメソッドが追加された他、検索条件が空の場合に指定したoffsetおよびrangeの値が反映されない不具合が修正されています。

[関連]FileMaker Server 16の新機能:FileMaker Data API (Trial)(FAMLog)、FileMaker Data APIを使えるようにする(Blog by msyk)

Tag: FileMaker

APPLE-SA-2017-10-31-5 Safari 11.0.1

November 07, 2017

Appleからセキュリティ脆弱性の修正を含んだSafari 11.0.1が配布されています。

多数の脆弱性が修正されたSafari 11.0.1は、OS X El Capitan v10.11.6およびmacOS Sierra 10.12.6で利用できます。また、同時に公開されたmacOS High Sierra 10.13.1にもSafari 11.0.1が含まれています。

OS X Yosemite用のSafari 11は提供されておらず、OS X El Capitan以降にアップグレードすることが推奨される状況になっています。Windows用のSafariについてはバージョン6の登場以降更新版が公開されていないため、Safari for Windowsの使用を停止して他のWebブラウザーに移行する必要があります。

[関連]APPLE-SA-2017-10-31-2 macOS High Sierra 10.13.1(FAMLog)

Tag: Security

Windows版FileMaker ServerのFileMaker WebDirectとJava 8 Update 151は非互換

November 06, 2017

Windows版FileMaker ServerのFileMaker WebDirectは、先月公開されたJava 8 Update 151と非互換です。

Windows版のFileMaker ServerにおいてJavaをJava 8 Update 151に更新すると、FileMaker WebDirectの描画に失敗し、クライアントがFileMaker WebDirectを利用できない問題が確認されています。

現状の回避策として、FileMaker ナレッジベースでは、Java 8 Update 151をアンインストールしてからFileMaker Serverに添付されているJavaを再インストールするという手順が案内されています。なお、FileMaker Server 16.0.3にはJava 8 Update 144が同梱されています。

[関連]Java 8 Update 151 への更新の後、WebDirect の描画に失敗する(FileMaker ナレッジベース)、Java 8 Update 151およびJava 8 Update 152が公開(FAMLog)

(2018年3月1日追記:2018年2月上旬に公開されたFileMaker Server 16.0.4 アップデータでWindows Server上でJavaを更新するとFileMaker WebDirectで共有データベースが開かなくなる問題が修正されています。)

Tag: FileMaker

APPLE-SA-2017-10-31-2 macOS High Sierra 10.13.1

November 02, 2017

AppleからmacOS High Sierra 10.13.1、macOS Sierra 10.12.6用のSecurity Update 2017-001およびOS X El Capitan v10.11.6用のSecurity Update 2017-004が公開されています。

上記の各アップデートにはセキュリティに関わる修正が含まれていますが、OS X Yosemite用のアップデートは用意されていません。

macOS Sierra 10.12.6用のSecurity Update 2017-001およびOS X El Capitan v10.11.6用のSecurity Update 2017-004を適用すると、Apache HTTP Serverがバージョン2.4.27に更新されます。

[関連]FileMaker 製品 と macOS High Sierra 10.13 との互換性(FileMaker ナレッジベース)、APPLE-SA-2017-09-25-1 macOS High Sierra 10.13(FAMLog)

Tag: Security

APPLE-SA-2017-10-31-1 iOS 11.1

November 01, 2017

iOSデバイス向けのソフトウェアアップデートとなるiOS 11.1の提供が開始されています。

iOS 11.1では、70字を超える新しい絵文字が追加されています。不具合の修正や改善だけでなく、セキュリティ脆弱性も多数修正されています。

アップデートの対象機種は、iPhone 5s、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone SE、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone 8、iPhone 8 Plus、第6世代のiPod touch、第5世代のiPad、iPad Air、iPad Air 2、9.7インチiPad Pro、10.5インチiPad Pro、第1世代および第2世代の12.9インチiPad Pro、iPad mini 2、iPad mini 3およびiPad mini 4です。

Tag: Security

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