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2016年3月「INTER-Mediator勉強会2016-#2」発表資料

March 18, 2016

2016年3月16日に行われた「INTER-Mediator勉強会2016-#2」で発表した資料を公開しました。

・ダウンロード:FMPress Publisher 3(PDF形式/ファイルサイズ:約4.2MB)

「FMPressPublisher3.pdf」のSHA-256メッセージダイジェスト:
558af1c03f71e5169b8bdcb03cc6024c98fd952e81ed8b59fd7148179dcd5389

■関連リンク

・INTER-Mediator事例集
https://inter-mediator.com/ja/cases.html

・FMPress Publisher(株式会社エミック)
https://www.emic.co.jp/fmpress/publisher/

・FileMaker Serverで画像ファイルを登録するWebアプリをつくれるFMPress Publisher 3を発表(株式会社エミック)
https://www.emic.co.jp/press/20160308_fm/



(2016/05/22追記:SlideShare上にあるスライドを表示するように内容を一部変更・更新しました。)

(2022年5月8日追記:スライドへのリンクをSlideShareからドクセルに変更しました。)

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 14の新機能:ソリューションアイコン

March 17, 2016

FileMaker Pro 14では、[起動センター]ウインドウでソリューションを表現するためにあらかじめ定義されたアイコンを選択したり、独自のアイコンを設定できるようになっています。

ソリューションアイコンを変更したい場合には、[ファイル]メニューの[ファイルオプション...]を選び、[アイコン]タブでアイコンを選択および設定します。

なお、FileMaker Pro 14で新しく導入された起動センターでは、従来よりすべてのFileMakerソリューションが見やすく整理され、必要なソリューションを見つけやすくなっています。

[関連]FileMaker Pro 14の新機能:起動センター(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker Goのダウンロード数が200万本を突破

March 16, 2016

ファイルメーカー社が、FileMaker GoのApp Storeからのダウンロード数が200万本を突破したと発表しています。

FileMakerプラットフォームを利用すると、WindowsやMac、Webで動作するビジネスソリューションだけでなく、iPadおよびiPhoneで動作するiOS向けカスタムアプリを開発できます。FileMaker Goは、FileMakerプラットフォームで作成したカスタムアプリをiPadやiPhoneで実行するためのユニバーサルアプリであり、App Storeから無料でダウンロードできます。

なお、FileMaker Goは2010年7月に発売され、FileMaker GoのApp Storeからのダウンロード数は、2012年12月に50万本を突破、2014年2月に100万本を突破していました。

[関連]FileMaker Goのダウンロード数が50万件を突破(FAMLog)、FileMaker Goのダウンロード数が100万件を突破(FAMLog)

Tag: FileMaker

CakePHP 2とCakePHP 3のセキュリティアップデートが公開

March 15, 2016

セキュリティ脆弱性が修正されたCakePHP 2.6.13、2.7.11、2.8.2、3.0.17、3.1.12および3.2.5が公開されています。

CakePHP 2.6.13、2.7.11、2.8.2、3.0.17、3.1.12および3.2.5では、clientIp()メソッドが詐称されたHTTPリクエストヘッダーを基に値を返してしまう問題が修正されています。CakePHP 2.8.2とCakePHP 3.2.5には不具合の修正も含まれています。

なお、現時点におけるCakePHPの最新バージョンはバージョン3.2.5ですが、FMCakeMix(CakePHP用のFileMakerデータソースドライバー)はCakePHP 3.xに対応していないのでご注意ください。

Tag: Apache

FileMaker Pro 14の新機能:上部および下部のナビゲーションパート

March 14, 2016

FileMaker Pro 14では、上部ナビゲーションと下部ナビゲーションというレイアウトパートが新たに追加されています。

これらの新しいレイアウトパートを使うことにより、スクロールしても常にナビゲーションを表示することができ、使いやすいインター­フェースを利用者に提供できます。上部および下部のナビゲーションパートは、スクロールすることやズームイン/ズームアウトを行うことはできず、プレビューモードでは印刷および表示されません。

1つのレイアウトで使用できる上部ナビゲーションパートおよび下部ナビゲーションパートはそれぞれ1つだけであり、ナビゲーションパートに追加したフィールドは現レコードのデータを使用します。

[関連]レイアウトパートのタイプについて(FileMaker Pro 14 ヘルプ)

Tag: FileMaker

OpenSSH 7.2p2が公開

March 11, 2016

SSHプロトコルを使用するネットワーク接続ツールのフリーな実装であるOpenSSHの新バージョン「OpenSSH 7.2p2」が公開されています。

OpenSSH 7.2p2では、X11転送時のセキュリティ脆弱性が修正されていて、X11Forwardingが有効なときにxauthコマンドインジェクションを避けるためにX11認証証明書を無害化するようになっています。

なお、バージョン7.0で、安全でない暗号を使用しないようにするために廃止された機能が複数あり、互換性や既存の設定に一部影響するものもあるので、古いバージョンからバージョンアップする際にはその点に留意する必要があります。

[参考]OpenSSH 7.2p2 がリリースされました(春山 征吾のくけー)

Tag: Security

FileMaker WebDirectとGet(持続 ID)関数

March 10, 2016

FileMaker ProのGet(持続 ID)関数は、FileMaker Proが実行されているコンピュータ、またはFileMaker Goが実行されているデバイスの固有で不変の識別子、または現在のFileMaker WebDirectセッションを32桁の16進数文字列の形式で返します、という説明がされています。

FileMaker WebDirectでは、クライアントであるWebブラウザーのCookieが消去された場合は、Get(持続 ID)関数によって返される値が変わります。例えば、PCを再起動すると値が変わるので、あくまで一時的なセッションIDが返るという認識をしておく必要があります。

なお、Get(持続 ID)関数には不具合が報告されている環境もあり、FileMaker ProやFileMaker Goにおいて値が固有で不変とは限らない場合もあるので、Get(UUID)関数を使って実装できるケースであればGet(持続 ID)関数ではなくGet(UUID)関数を使用することが推奨されます。

[関連]「FileMaker UG 全国合同オフラインミーティング 2012」発表資料(FAMLog)、Persistent_ID not persistent on Win 7(FileMaker Community)

Tag: FileMaker

FileMaker Server 14.0.4b ソフトウェアパッチが公開

March 09, 2016

ファイルメーカー社が「FileMaker Server 14.0.4b ソフトウェアパッチ」を公開しています。

このソフトウェアパッチは、OS X版のみ用意されていて、Apache HTTP Serverの起動およびfmsadminコマンドの動作を妨げていたFileMaker Server 14.0.4 アップデータの問題を修正します。OS X El Capitan v10.11におけるApache HTTP Serverの設定に関する問題も修正し、FileMaker Server 14.0.4a ソフトウェアパッチにおける修正もすべて含まれます。

このソフトウェアパッチを適用すると、Admin Consoleで[データベース接続に SSL を使用する]設定を有効にしている場合に、FileMaker Pro 12、FileMaker Pro 12 AdvancedまたはFileMaker Go 12を使用しているクライアントがサーバーでホストされているソリューションに接続できなくなるので要注意です。

[関連]FileMaker Server 14.0.4a ソフトウェアパッチが公開(FAMLog)

Tag: FileMaker

FAMLog News Archive:第72回 2016年春号

March 08, 2016

■FileMaker Server 14.0.4a ソフトウェアパッチが公開(2015年12月)

FileMaker Server 14.0.4a ソフトウェアパッチが2015年12月に公開され、FileMaker Server 14の最新版はバージョン14.0.4aとなっています。バージョン14.0.4aでは、セキュリティに関わる修正が行われており、OpenSSLとJavaが更新されます。

[関連]FileMaker Server 14.0.4a ソフトウェアパッチが公開(FAMLog)

■PHP 7が公開(2015年12月)

PHP 7.0.0が2015年12月に公開されました。PHP 7は、PHP 5.6と比較して実行速度が最大2倍高速化されており、メモリー使用量の大幅な削減が図られています。なお、現時点におけるPHPの最新バージョンは2016年3月上旬に公開されたバージョン7.0.4です。

[関連]PHP 7.0.0が公開(FAMLog)

Tag: News

CakePHP 2.8.1が公開

March 07, 2016

CakePHP 2.8.1が2016年2月下旬に公開されています。

CakePHP 2.8.1は、バージョン2系のAPI互換となる保守リリースで、Security::randomBytes()が追加されています。CakePHP 2.7系統からCakePHP 2.8系統にバージョンアップする際には移行ガイドで各種変更点を確認してから移行作業を行う必要があります。

現時点におけるCakePHPの最新バージョンはバージョン3.2.4です。先月下旬には、セキュリティ脆弱性が修正されたCakePHP 3.0.16、CakePHP 3.1.1およびCakePHP 3.2.3が公開されていましたが、FMCakeMix(CakePHP用のFileMakerデータソースドライバー)はCakePHP 3.xに対応していないのでご注意ください。

Tag: Apache

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