FAMLog
FileMaker Pro 12の改善点:FileMaker Proデータベースからのデータのインポート
December 03, 2013
FileMaker Pro 12では、FileMaker Proデータベースからデータをインポートする際、フィールドデータのインポート順序に関する取り扱いが改善されています。
フィールド割り当て後にフィールドの追加または削除を行っても、インポート先ファイルのソート順に影響しなくなり、インポート元のフィールドとインポート先のフィールドがずれてしまう現象が発生しないようになっています。
以前は、[フィールドデータのソート順]ダイアログボックスで配置順を「照合名順」にしたり、フィールドの割り当て作業を再実行する必要などがありましたが、それらの点について気をつける必要がなくなっています。
INTER-Mediator 3.11が公開
December 02, 2013
新居雅行氏がPDOおよびFileMaker Server対応のWebアプリケーションフレームワーク「INTER-Mediator 3.11」を公開しています。
INTER-Mediator 3.11では、1点のセキュリティ脆弱性が修正されており、PDO利用時にSQLインジェクションにつながる問題が1点修正されています。また、バージョン3.11では、「records」以外に「maxrecords」キーを定義ファイル内に記述した場合に、JavaScript側でINTERMediator.pagedSizeの値を調整することで1ページ内の表示レコード数を調整できるようになっています。
なお、特に問題がなければ、バージョン3.11がINTER-Mediator 4.0として近々公開される予定となっています。
[関連]2013年11月「INTER-Mediator勉強会2013-#2」発表資料(FAMLog)
FileMaker Pro 12の改善点:外部SQLソース(ESS)との統合強化
November 29, 2013
FileMaker Pro 12では、外部SQLソース(ESS)にライブ接続できる機能に関する機能追加・改善も行われており、ODBCデータソースで1つまたは複数のテーブル名が変更された場合、FileMaker Proファイルとソースの間のリンクを更新できるようになっています。
また、バージョン12では、[レコード/検索条件確定]スクリプトステップに新しいオプション[ESS ロックのコンフリクトを上書き]が追加されています。このオプションを有効にすると、ESS利用時にオプティミスティックロックによって確定処理を実行できない場合でも、変更を強制的に確定できるようになっています。
FileMaker Proの外部SQLソースでサポートされているOS X用のODBCドライバは、Actual Technologiesから提供・販売されています。OS X Mavericksで利用する場合には、2013年10月24日以降に更新されたActual ODBC Driverを使用しなければならないので注意が必要です。
[関連]FileMaker Pro 9の新機能:外部SQLデータソースとの接続(FAMLog)、FileMakerのESSでサポートされているMac OS X用ODBCドライバ(FAMLog)
CakePHP 2.4.3が公開
November 28, 2013
「CakePHP 2.4.3」が公開されています。
CakePHPは、MITライセンスで提供されるオープンソースのWebアプリケーションフレームワークです。CakePHP 2.4.3はCakePHP 2.4系統の保守リリースであり、不具合の修正や機能の改善が行われています。
なお、オリジナルのFMCakeMixは2013年11月現在CakePHP 2.4に対応していませんが、https://github.com/matsuo/FMCakeMixにあるFMCakeMixはCakePHP 2.4.3で動作可能な状態になっています。
Apache HTTP Server 2.4.7が公開
November 27, 2013
「Apache HTTP Server 2.4.7」が公開されています。
Apache HTTP Server 2.4.7は、今年2月に安定版に達したApache HTTP Server 2.4系統の最新版です。バージョン2.4.7では、mod_proxy_fcgiが大幅に更新され、event MPMのパフォーマンスが改善されています。セキュリティ脆弱性に関する修正は特に含まれていない模様です。
なお、2013年11月現在、Apache HTTP Serverは3種類の安定バージョンが提供されていますが、Apache 2.0系統は今年の7月以降保守が行われなくなりました。そのため、今後はApache 2.2系統もしくはApache 2.4系統の利用が推奨されます。
Ruby 2.0.0-p353とRuby 1.9.3-p484が公開
November 26, 2013
「Ruby 2.0.0-p353」と「Ruby 1.9.3-p484」が公開されています。
Ruby 2.0.0-p353とRuby 1.9.3-p484では、浮動小数点数パースにおけるヒープオーバーフローの脆弱性(CVE-2013-4164)が修正されています。
なお、Ruby 1.8系列は既にメンテナンスが終了しており、上記の脆弱性を修正したバージョンがリリースされる予定はないとのことです。
Apache HTTP Server 2.2.26が公開
November 25, 2013
Apache HTTP Server 2.2.26が公開されています。
Apache 2.2.26では、Apache 2.4系統以降でサポートされた楕円曲線暗号(ECC)鍵と、ECDH(楕円曲線Diffie–Hellman)による鍵交換がApache 2.2系列のmod_sslにもバックポートされ、Apache 2.2.25のmod_davでSubversion等が正常に動作しないことがあった問題等が修正されています。
なお、バージョン2.2.26では、CRIME攻撃対策のため、mod_sslで利用できるSSLCompressionディレクティブのデフォルト値がoffに変更されています。
[関連]Apache HTTP Server 2.2.26 がリリースされました(日本 Apache ユーザー会)
PHP 5.4.22とPHP 5.5.6が公開
November 22, 2013
「PHP 5.4.22」と「PHP 5.5.6」が公開されています。
PHP 5.4.22とPHP 5.5.6では不具合の修正が行われており、今回のリリースには特にセキュリティ上の修正は含まれていない模様です。また、PHP 5.5.6ではarray_merge関数とfunc_get_args関数のパフォーマンスが改善されています。
なお、PHP 5.3系統は今後積極的な不具合修正は行われない予定となっています。セキュリティ上の修正も内容によって対応する程度となるため、今後はバージョン5.4系統もしくはバージョン5.5系統へのアップグレードを検討する必要がある状況になっています。
mod_python 3.5.0が公開
November 21, 2013
「mod_python 3.5.0」が公開されています。
mod_pythonはApache HTTP Server用のモジュールであり、Apacheのサーバーサイド処理をPythonで記述できるようにするものです。先月公開されていたmod_python 3.4.1ではApache HTTP Server 2.4とPython 2.7に対応し、今月公開されたmod_python 3.5.0ではPython 3.3に新たに対応しています。
今年になってからGitHubにmod_pythonのレポジトリが用意されており、現在mod_pythonのレポジトリはhttps://github.com/grisha/mod_pythonで公開されています。
OpenSSH 6.4が公開
November 20, 2013
SSHプロトコルを使用するネットワーク接続ツールのフリーな実装であるOpenSSHの新バージョン「OpenSSH 6.4」が2013年11月上旬に公開されています。
AES-GCM暗号が鍵交換で選択された場合に認証後のsshdのプロセスにメモリーを改変できる脆弱性がOpenSSH 6.2および6.3に存在していましたが、OpenSSH 6.4で当該脆弱性が修正されています。
AES-GCMをサポートするOpenSSH 6.2および6.3のsshdを運用していて、OpenSSH 6.4に更新できない場合には、サーバー側でAES-GCMの設定を無効にする必要があります。
[参考]OpenSSH 6.4/6.4p1 リリース(OpenSSH情報)