FAMLog
APPLE-SA-2013-10-15-1 Java for OS X 2013-005 and Mac OS X v10.6 Update 17
October 21, 2013
「Java for OS X 2013-005」と「Java for Mac OS X 10.6 Update 17」が公開されています。
各アップデートにはセキュリティ上の修正が含まれています。今回のアップデートにより、Java SE 6がバージョン1.6.0_65にアップデートされます。
OS X版のFileMaker Server 10やFileMaker Server 11、FileMaker Server 12.0v3およびそれ以前を使用している場合は、サーバー再起動後にTomcatが自動起動しない場合があります。Tomcatを実行しているサーバーにJava for OS X 2013-004以降もしくはJava for Mac OS X 10.6 Update 16以降を適用する場合、catalina.shファイルのJAVA_OPTS環境変数を調整するパッチを実行するか、catalina.shファイルのJAVA_OPTS環境変数を調整する必要があるので要注意です。
[関連]バージョン12.0v3以前のFileMaker ServerとJava SE 6 Update 51 for OS Xは非互換(FAMLog)、Java SE 7 Update 45およびJDK 7 Update 45が公開(FAMLog)
FileMaker Pro 12v5 アップデータが公開
October 18, 2013
ファイルメーカー社が「FileMaker Pro 12v5 アップデータ」と「FileMaker Pro 12v5 Advanced アップデータ」を公開しています。
このアップデータは、OS X版のFileMaker Pro 12またはFileMaker Pro 12 Advancedをバージョン12.0v5に更新するものです。バージョン12.0v5では、OS X Mavericksに対応する他、不具合の修正が行われているとのことです。
なお、FileMaker Pro 12v5 アップデータの公開と同時に、OS X版FileMaker Pro 12.0v5用の「FileMaker Pro 12.5.106 xDBC クライアントドライバ」も公開されています。
Java SE 7 Update 45およびJDK 7 Update 45が公開
October 17, 2013
Java SE 7 Update 45およびJDK 7 Update 45が公開されています。
バージョン7 Update 45では複数の脆弱性が修正されており、できる限り早く更新することが強く推奨されています。
なお、Java SE 6の公式アップデートはすでに終了しており、Oracleの公式ダウンロードサイトでJava SE 6の最新アップデートは現在公開されていません。OS X用のJava SE 6についてはアップデートがAppleから配布されていますが、Windows版等のJava 6を利用している場合にはJava 7に更新する必要がある状況になっています。
FileMaker Server 12 Advanced用Instant Web Publishing stability hotfixが公開
October 16, 2013
FileMaker Server 12 Advanced用のInstant Web Publishing stability hotfixが公開されています。
Instant Web Publishing stability hotfixでは、FileMaker Server 12 AdvancedでインスタントWeb公開機能を利用していて、ポータルの中にオブジェクトフィールドが含まれている場合に、インスタントWeb公開のプロセスが断続的にクラッシュする場合がある問題が修正されています。
なお、この修正プログラムはアップデータとしてではなく差分ファイルのみ配布されている形態がとられているため、ナレッジベースで案内されている手順通りに手動で更新を行う必要があります。
ClamXav 2.6が公開
October 15, 2013
OS Xで動作するフリーのウィルスチェッカーである「ClamXav 2.6」が2013年10月上旬に公開されています。
バージョン2.6では、同梱されているClamAVがアップデートされ、ClamAVの最新安定版であるバージョン0.98が搭載されるようになっています。また、ClamAVエンジン、ClamXavおよびClamXav Sentryが32ビットと64ビットの両方に対応するようになっています。
ClamXavはバージョン2.5でOS X Mavericksに対応しており、ClamXavのWebサイトで配布されているバージョン2.6はMac OS X v10.6以降に対応しています。なお、Mac OS X v10.5を利用している場合には、ClamXav 2.5.1を使用する必要があります。
OpenSSH 6.3が公開
October 11, 2013
SSHプロトコルを使用するネットワーク接続ツールのフリーな実装であるOpenSSHの新バージョン「OpenSSH 6.3」が2013年9月中旬に公開されています。
OpenSSH 6.3では、ユーザー認証情報のログが標準化され、単一の行にすべての関連する情報を含めることでログ解析を単純化できるようになり、複数の行にまたがって分散している情報を関連付ける必要がなくなっています。
その他にも機能追加だけでなく不具合の修正も行われていますが、セキュリティに関連する修正は特に含まれていない模様です。
[参考]OpenSSH 6.3p1 リリース(OpenSSH情報)
APPLE-SA-2013-10-03-1 OS X v10.8.5 Supplemental Update
October 10, 2013
Appleが「OS X v10.8.5 Supplemental Update」を2013年10月上旬に公開しています。
OS X v10.8.5 Supplemental Updateは、OS X Mountain Lion v10.8.5用に提供されている追加アップデートであり、Macの安定性や互換性、セキュリティが改善されます。
このアップデートでは、ディレクトリサービスのセキュリティ脆弱性が1点修正されており、ローカルユーザーがパスワード認証を回避して、システム権限でディレクトリサービスのデータを改竄できてしまう問題も修正されています。
FileMaker Go 11はiOS 7と非互換
October 09, 2013
ファイルメーカー社が、2013年9月にFileMaker Go 11はiOS 7と互換がない旨をFileMaker ナレッジベースで案内しています。
すでに特定の条件下でFileMaker Go 11 for iPadがiOS 7上でクラッシュする場合があることが確認されており、FileMaker GoをiOS 7で利用する場合には、FileMaker製品をバージョン12にバージョンアップしなければならない可能性があります。
なお、FileMaker 12 製品ラインではファイル形式が変更されているので、現在バージョン11およびそれ以前のFileMaker製品を利用している場合には注意が必要です。
[関連]2 つめのファイルとしてリモートファイルを開くと、iOS 7 上の FileMaker Go 11 for iPad がクラッシュする(FileMaker ナレッジベース)
Rubyist Magazine 0044 号が公開
October 08, 2013
日本Rubyの会の有志が発行しているWeb雑誌「Rubyist Magazine」(通称「るびま」)の0044 号が2013年9月下旬に公開されています。
「るびま」は、プログラミング言語Rubyに関する技術記事や活用事例、インタビュー、エッセイなどが掲載されるWeb雑誌です。
Rubyist Magazine 0044 号には、インタビュー記事やFluentd v11の紹介記事、各所で開催された地域Ruby会議のレポートなどが掲載されています。
INTER-Mediator 3.9が公開
October 07, 2013
新居雅行氏がPDOおよびFileMaker Server対応のWebアプリケーションフレームワーク「INTER-Mediator 3.9」を公開しています。
INTER-Mediatorは、MITライセンスで提供されるWebアプリケーションフレームワークであり、HTMLページの要素として情報を加えるだけでデータベース連動ページを作成できます。バージョン3.9では、定義ファイルエディターが完成し、FileMaker Server利用時に主キーに-recidを指定できるようになっています。
なお、INTER-Mediator関連のイベントとして、INTER-Mediator 勉強会#2が2013年11月6日(水)に関東ITソフトウェア健保会館大久保会議室で行われる予定となっており、現在Facebookで参加申し込みを受け付けています。