FAMLog
Phusion Passenger 3.0.12が公開
April 19, 2012
「Phusion Passenger 3.0.12」が公開されています。
Phusion Passengerは、Rubyで記述されたWebアプリケーションを運用するための、Apache HTTP Serverおよびnginx用のモジュールとして利用できるオープンソースソフトウェアです。
バージョン3.0.12では、Apache 2.4およびEvent MPMに対応しています。また、nginxを利用している場合には、nginx 1.0.15へのアップデートが推奨されるようになっています。
APPLE-SA-2012-04-13-1 Flashback malware removal tool
April 18, 2012
JavaをインストールしていないOS X Lionユーザー向けに「Flashback マルウェア削除ツール」が公開されています。
Flashback マルウェア削除ツールには、Java for OS X 2012-003と同じマルウェア削除ツールが含まれています。
OS X LionでJavaをインストールしている場合にはJava for OS X Lion 2012-003を適用し、Javaをインストールしていない場合には上記のマルウェア削除ツールをインストールすることが推奨されます。
[関連]Java for OS X Lion 2012-003とJava for Mac OS X 10.6 Update 8が公開(FAMLog)
Java for OS X Lion 2012-003とJava for Mac OS X 10.6 Update 8が公開
April 17, 2012
「Java for OS X Lion 2012-003」と「Java for Mac OS X 10.6 Update 8」が公開されています。
各アップデートにはFlashbackと呼ばれるマルウェアを削除するツールが含まれています。また、ブラウザー用のJavaプラグインおよびJava Web Startを35日以上使用していない場合、自動的に無効化されるようになります。
Javaのアップデートを実施する際には、テスト環境で事前に動作確認を行い、FileMaker ServerのWeb公開エンジンやAdmin Consoleサーバーを一時的に停止してからアップデートすることが推奨されます。
第81回「FileMaker Fun Night!」発表資料
April 16, 2012
2012年4月14日に行われた、セブンズドア主催のFileMakerユーザー向けイベント「FileMaker Fun Night!」(第81回)で発表した資料を下記よりダウンロードできます。
・ダウンロード:「FileMaker Server 12の新機能」(PDF形式/ファイルサイズ:約1MB)
「FMS12_NewFeatures.pdf」のSHA-1ダイジェスト:
1b38aeae0ce7bcbe55924831dbe60e8cbc90f0fd
■関連リンク
・プロダクト ドキュメンテーション(ファイルメーカー)
・FileMaker ナレッジベース(ファイルメーカー)
・ファイルメーカー社YouTube公式チャンネル
[関連]FileMaker Server 12 Advancedの新機能:カスタムWeb公開の同時接続上限数が200に(FAMLog)
(2012/07/11追記:関連記事へのリンクを追加しました。)
「Rfm Code Reading #16」開催のお知らせ
April 13, 2012
2012年4月21日(土)午前10時より「Rfm Code Reading #16」を開催します。
Rfm Code Readingは、FM-Tokyo(FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング)開催日の午前中に開催している勉強会です。詳細については下記URLのページをご覧ください。
http://d.hatena.ne.jp/matsuo_atsushi/20120413/p1
今回のテーマは「FileMaker Server 12 XML APIの変更点」です。参加申込については、イベント開催支援ツール ATND(アテンド)のサイトよりお申し込みください。
FileMaker Server 12ではXSLTによるカスタムWeb公開機能は利用不可
April 12, 2012
FileMaker Server 12およびFileMaker Server 12 AdvancedではXSLTによるカスタムWeb公開機能がサポートされなくなっています。
使用が推奨されなくなっていたXSLT APIとXSLT Site Assistantは廃止されましたが、FileMaker API for PHPおよびXML APIはバージョン12でも引き続きサポートされています。
現在XSLTによるカスタムWeb公開機能を利用している場合には、バージョン12にアップグレードする際にPHPやXML等への移行を検討することが必要になります。
[関連]XSLTによるカスタムWeb公開機能の利用が非推奨に(FAMLog)
FileMaker 12 製品ラインではファイル形式が変更
April 11, 2012
FileMaker Pro 12のファイル形式は、新しい機能をサポートするために変更されており、FileMaker Pro 12でファイルを作成するとファイルの拡張子は「.fmp12」となります。
FileMaker Pro 7、8、8.5、9、10または11で作成されたファイルのみを、FileMaker Pro 12のファイル形式に直接変換できます。変換したファイルには元のファイルと異なる部分が生じることがあるので、ヘルプの「レイアウトの変換方法」や「レイアウトモードの変更および改善」、「FileMaker Pro 11以前のデータベースの変換」を参照して事前に変更点や注意点について確認をしておく必要があります。
なお、ファイルメーカーPro 3.0、4.x、5.x、6のデータベースは、FileMaker Pro 12のファイル形式に変換する前に、FileMaker Pro 11のファイル形式に変換する必要があります。
Java for OS X Lion 2012-002とJava for Mac OS X 10.6 Update 7が公開
April 10, 2012
「Java for OS X Lion 2012-002」と「Java for Mac OS X 10.6 Update 7」が公開されています。
各アップデートにはセキュリティ上の修正が含まれています。今回のアップデートにより、Java SE 6がバージョン1.6.0_31にアップデートされます。
Javaのアップデートを実施する際には、FileMaker ServerのWeb公開エンジンやAdmin Consoleサーバーを一時的に停止すること、およびテスト環境で事前に動作確認を行うことが推奨されます。
[関連]FileMaker Server Admin ConsoleとJava for OS X Lion 2012-001は非互換(FAMLog)
FileMaker Server Admin ConsoleとJava for OS X Lion 2012-001は非互換
April 09, 2012
バージョン10および11のFileMaker Server Admin Consoleは、Java for OS X Lion 2012-001と非互換です。
Java for OS X Lion 2012-001を適用した環境では、FileMaker Server Admin Consoleを使用してFileMaker Serverを管理できない問題が確認されています。また、FileMaker Serverがインストールされているサーバーに上記アップデートを適用した場合、リモートでアクセスするAdmin Consoleすべてに同様の問題が発生します。
上記の問題を解決するには、2012年4月6日にリリースされたJava for OS X Lion 2012-002をインストールする必要があります。
[関連]FileMaker Server Admin Console は Java for OS X Lion 2012-001(Java 6 update 31)と互換性がありません(FileMaker ナレッジベース)
第79回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開
April 06, 2012
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2012年2月11日に行われた第79回のイベントレポートが追加されており、Virtual Listと呼ばれる開発テクニックやFileMaker Serverによる共有実験の様子などが紹介されています。
次回は「ついに来た!FileMaker 12 徹底解剖!」というテーマで2012年4月14日(土)19:00-20:30に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。