FAMLog
Apache HTTP Server 2.2.17とApache HTTP Server 2.0.64が公開
October 21, 2010
「Apache HTTP Server 2.2.17」が公開されています。
Apache 2.2.17にはセキュリティ脆弱性の修正が含まれており、同梱されているAPR-utilのapr_brigade_split_line関数におけるDoS脆弱性や、worker MPM使用時において特殊なXMLを解析するとApacheがクラッシュする場合がある問題が修正されています。
約2年7ヶ月ぶりにApache 2.0も更新され、セキュリティ上の問題点が多数修正されたApache HTTP Server 2.0.64も同時に公開されています。
Phusion Passenger 3.0.0が公開
October 20, 2010
「Phusion Passenger 3.0.0」が公開されています。
Phusion Passengerは、Railsアプリケーションを運用するための、Apache HTTP Serverおよびnginx用のモジュールとして利用できるオープンソースソフトウェアです。
バージョン3.0では、速度や安定性が飛躍的に向上し、スタンドアロンでの利用も新たにできるようになっています。その他にも数多くの改善点が含まれており、Rails 3.0やRuby 1.9.2、RVM、Bundlerに対応しています。
「Rfm Code Reading #9」のお知らせ
October 19, 2010
2010年10月30日(土)午前9時30分より「Rfm Code Reading #9」を開催します。
RubyとFileMaker ServerのカスタムWeb公開に興味のある方のご参加をお待ちしています。詳細については下記URLのページをご覧ください。
http://d.hatena.ne.jp/matsuo_atsushi/20101019/p1
なお、今回のテーマは「Rfm 1.0総集編」です。
FileMaker Server 11の新機能:Admin ConsoleからのPHP Site Assistantの起動
October 18, 2010
FileMaker Server 11では、Admin ConsoleからPHP Site Assistantを起動できるようになっています。
Admin ConsoleからPHP Site Assistantを起動するには、Admin Consoleにおいてツールバーの[PHP Site Assistant の起動]アイコンをクリックするか、[サーバー]メニューの[PHP Site Assistantの 起動...]を選択します。
PHP Site Assistantを使用すると、ステップごとに質問に答えることで、FileMakerデータベースと連動したPHPベースのWebサイトを作成できます。なお、バージョン10で追加されたテーマの中には、iPhone向けに特化したテーマも用意されています。
FileMaker カンファレンス 2010の一部のセッションでライブ配信
October 15, 2010
2010年10月29日(金)に東京・秋葉原コンベンションホールで開催される「FileMaker カンファレンス 2010」のセッションの一部が、USTREAMにてライブ配信される予定であることが発表されています。
下記3つのセッションがライブ配信される予定となっており、満席で申し込みできなかったセッションもリアルタイムで映像を視聴することができます。
■オープニングセッション
「FileMaker からのビジネス & テクニカルアップデート」
時間:10時30分-12時30分
■テクニカルトラック3
「FileMaker Go に最適なインターフェースの考え方とソリューション開発のポイント」
時間:16時00分-17時00分
■クロージングセッション
ビュッフェ式懇親会&アワードセレモニー
時間:18時30分-20時00分
[関連]「FileMaker カンファレンス 2010」のご案内(FAMLog)
FileMaker Server 11の新機能:スクリプトスケジュールの時間制限オプション
October 14, 2010
FileMaker Server 11では、Admin Consoleのスケジュールアシスタントにおいて、スクリプトスケジュールの時間制限を任意で設定できるようになっています。
[制限時間に達するかサーバーが停止したらスケジュールを中止]にチェックをつけている場合、指定した制限時間を超えるか、データベースサーバーが停止すると、スクリプトタスクスケジュールは中止され、FileMaker Serverはイベントログにメッセージを記録します。
上記の設定にチェックをつけていない場合、FileMaker Serverはメッセージを記録し、指定した制限時間を超えた後もスクリプトは引き続き実行されます。
FileMaker Server 11の新機能:強化された使用状況表示
October 13, 2010
FileMaker Server 11では、サーバーに接続している各クライアントについて詳しい使用状況の情報を表示できるようになっています。
バージョン11では、Admin Consoleの[使用状況]ペインに新たに[クライアント]タブが追加されており、サーバーパフォーマンスの監視や、FileMaker Serverのパフォーマンスに関する問題の原因診断に役立ちます。クライアントの使用状況は、[使用状況]ペインの[クライアント]タブが表示されている間のみ収集されます。
さらに、[[クライアント]タブが選択されている場合にクライアントの使用状況をログに保存]をチェックすると、ClientStats.logという名前のログファイルがFileMaker ServerのLogsフォルダ内に作成されます。別のタブまたはペインを選択するか、Admin Consoleを停止すると、FileMaker Serverは上記のチェックを自動的に解除します。
2010年10月「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング」発表資料
October 12, 2010
2010年10月10日に行われた「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング(FM-Tokyo)」で発表したライトニングトークの資料を公開しました。
・ダウンロード:テスティングフレームワークとサーバー運用(PDF形式/ファイルサイズ:約70KB)
「RSpec_and_FMS.pdf」のSHA-1ダイジェスト:
823b0b9d31e816a1a27d24ad902005ba1e2211c9
■関連リンク
・http://rspec.info/
・http://blog.davidchelimsky.net/
・http://jp.rubyist.net/magazine/?0021-Rspec
Rubyist Magazine 0031 号が公開
October 08, 2010
日本Rubyの会の有志が発行しているWeb雑誌「Rubyist Magazine」(通称「るびま」)の0031 号が公開されています。
「るびま」は、プログラミング言語Rubyに関する技術記事や活用事例、インタビュー、エッセイなどが掲載されるWeb雑誌です。
刊行6周年を迎えたRubyist Magazine 0031 号には、Rubyでのバックトレース活用法や、Ruby 1.9とgroongaによる全文検索、およびRubyKaigi2010の裏側に関する記事などが掲載されています。
MacRuby 0.7が公開
October 07, 2010
Mac OS Xのコア技術を用いたRuby実装であるMacRubyの新バージョン「MacRuby 0.7」が公開されています。
MacRuby 0.7では、Cocoa対応が強化され、安定性および速度が向上しています。さらに、Ruby 1.9.2への対応が開始され、RubySpecを使った互換性テストでは90%パスするようになり互換性も向上しています。
MacRuby 0.7の公式パッケージはMac OS X Snow Leopardにのみ対応しており、Mac OS X Leopardおよびそれ以前のバージョンはサポートされていないので注意が必要です。