FAMLog


Apple Remote Desktop 3.3.2

January 14, 2010

「Apple Remote Desktop Client 3.3.2」および「Apple Remote Desktop Admin 3.3.2」が公開されています。

Apple Remote Desktop 3.3.2では、全体的な信頼性、ユーザビリティおよび互換性に関するいくつかの問題が解決されており、以下のいずれかのバージョンのシステムソフトウェアが必要です。

・Mac OS X v10.4.11
・Mac OS X Server v10.4.11
・Mac OS X v10.5.7以降
・Mac OS X Server v10.5.7以降
・Mac OS X v10.6以降
・Mac OS X Server v10.6以降

また、アップデートには以下のものが必要となっています。

・Apple Remote Desktop(ARD)バージョン3.0、3.1、3.2、3.2.1、3.2.2、3.3または3.3.1
・Ethernet(推奨)、AirMac、またはIP over FireWireによるネットワーク接続

Tag: Mac

INTER-Mediator

January 13, 2010

新居雅行氏がFileMaker Server対応のWebアプリケーションフレームワーク「INTER-Mediator」を公開しています。

INTER-Mediatorは、オープンソースのWebアプリケーションフレームワークで、MITライセンスで提供される予定であるとのことです。FileMaker ServerのXMLを使用したカスタムWeb公開機能を利用する前提のソフトウェアであり、内部的にはFX.phpを利用してFileMaker Proデータベースと接続します。

INTER-Mediatorの利用にはPHPが必要であり、一定のルールに基づいて記述されたHTMLのヘッダー内でPHPの関数を1つ呼び出すことでデータベース連動が可能なように工夫されています。

[関連]New Style Web App Framework(FX.php List)

Tag: FileMaker

Ruby 1.8.7-p249 & Ruby 1.9.1-p378

January 12, 2010

Ruby 1.8.7-p249およびRuby 1.9.1-p378が公開されています。

Ruby 1.8.7-p249およびRuby 1.9.1-p378では、Rubyに標準添付されているライブラリの1つであるWEBrickにおけるエスケープシーケンス挿入の脆弱性が修正されています。

攻撃者が悪意のあるエスケープシーケンスをログに挿入することが可能だったため、ログを閲覧する際に端末エミュレーターで危険な制御文字を実行される危険があったとのことです。

Tag: Ruby

-delete.relatedクエリー引数

January 08, 2010

FileMaker ServerのXMLおよびXSLTを使用したカスタムWeb公開において、ポータル内の関連レコードを削除するには「-delete.related」クエリー引数を使用します。

-delete.relatedクエリー引数は、-editクエリーコマンドのオプションで、FileMaker Server 9で新たに追加されたクエリー引数です。

削除対象のポータルレコードが含まれる親レコードをレコードIDで指定し、さらに関連テーブル名とそのテーブルにおけるレコードをIDを用いて削除対象のポータルレコードを指定します。

[使用例]
-db=employees&-lay=family&-recid=1001&-delete.related=dependents.3&-edit

なお、実際のシステムでこのクエリー引数を使用することは少ないものと思われますが、実際に利用する場合には、意図しないレコードの削除を防ぐために、-delete.relatedクエリー引数で指定するポータルレコードのレコードIDは慎重に指定するよう注意する必要があります。

[関連]FileMaker Server カスタムWebテクニック改訂版「3.3.27 ポータル内のレコードを削除する」(171ページ)

Tag: FileMaker

Mac OS X ServerにおいてWebサーバーを停止する

January 07, 2010

Mac OS X Serverにおいて、Webサーバーを停止する方法の1つにserveradminコマンドを使用する方法があります。

コマンドラインインターフェースでWebサーバーを停止するには次のように入力します。

[使用例]
$ sudo serveradmin stop web

[関連]Mac OS X ServerにおいてWebサーバーを起動する(FAMLog)

Tag: Mac

gemパッケージインストール時にRDocドキュメント生成処理を省略する

January 06, 2010

Rubyのパッケージ管理ツールであるRubyGemsを使用してパッケージをインストールする際に、RDocドキュメントの生成処理を省略するには--no-rdocオプションを使用します。

[使用例]
$ sudo gem install rfm --no-rdoc
$ sudo gem install rfm --no-rdoc --no-ri

RDocドキュメントの生成処理が省略されることで、インストール作業が高速化され、ディスク領域の節約になります。特にドキュメントをインストールする必要がない環境の場合には、このオプションは有用です。

なお、RIドキュメントの生成処理を省略する場合には--no-riオプションを使います。

Tag: Ruby

Mac OS X ServerにおいてWebサーバーを起動する

January 05, 2010

Mac OS X Serverにおいて、Webサーバーを起動する方法の1つにserveradminコマンドを使用する方法があります。

コマンドラインインターフェースでWebサーバーを起動するには次のように入力します。

[使用例]
$ sudo serveradmin start web

serveradminコマンドでは、Webサーバーに限らず、他のサーバーソフトウェアおよびサービスの起動や停止が可能です。

Tag: Mac

Ruby 1.8.7-p248

December 25, 2009

Ruby 1.8.7-p248」が公開されています。

Ruby 1.8.7-p248は、安定版であるRuby 1.8.7の保守リリースであり、多数の不具合が修正されています。

なお、現時点におけるRubyの最新安定版はRuby 1.9.1-p376ですが、Ruby 1.8系統で動いていたプログラムやライブラリがRuby 1.9.1でそのままでは動かない場合があるので注意が必要です。

Tag: Ruby

Mac OS X ServerでWebサーバーの稼働状況を確認する

December 24, 2009

Mac OS X Serverにおいて、Webサーバーの稼働状況を確認する方法の1つにserveradminコマンドを使用する方法があります。

コマンドラインインターフェースでWebサーバーの稼働状況の概要を確認するには次のように入力します。

[使用例]
$ sudo serveradmin status web
web:state = "STOPPED"

serveradminコマンドでは、Webサーバーに限らず、他のサーバーソフトウェアおよびサービスの稼働状況を確認することもできます。

Tag: Mac

Bento for iPhone and iPod touch 1.0.4

December 22, 2009

Bento for iPhone and iPod touch 1.0.4」がiTunesのApp Storeで公開されています。

Bento for iPhoneは、iPhoneおよびiPod touch上で動作するアプリケーションです。バージョン1.0.4では、パフォーマンスやレコードカウント、パスコード、メディアフィールドの同期に関する問題が解決されています。

なお、メディアフィールドの同期に関連する問題を解決するには、Bento 3.0.2 for Macも必要とのことです。

Tag: Mac

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