FAMLog
APPLE-SA-2008-11-13 Safari 3.2
November 17, 2008
アップルから、セキュリティ脆弱性の修正を含んだ「Safari 3.2」が配布されています。
Safari 3.2では、SafariとWebKitの脆弱性が修正されており、計11件の脆弱性が修正されています。
EV SSL(Extended Validation SSL)証明書にも新たに対応し、EV SSL対応サイトにアクセスすると、ウインドウのタイトルバー右側にWebサイトを運営する組織の名称が緑色で表示されるようになっています。
FileMaker Web News:第36回 2008年11月号
November 14, 2008
「FileMaker Web News」第36回目をお届けします。
■FileMaker 9.0 SSL 証明書アップデータ
「FileMaker 9.0 SSL 証明書アップデータ」と「FileMaker Server 9.0 SSL 証明書アップデータ」が2008年10月に公開されました。これらのアップデータは、特定の条件下でFileMaker Serverに接続できない問題を解消するためのものです。
[関連]FileMaker 9.0 SSL 証明書アップデータ(FAMLog)
■FileMaker フォーラムが開設
FileMaker フォーラムが2008年10月中旬に開設されました。このフォーラムは、FileMaker, Inc.が運営するディスカッション・フォーラムの日本語版です。フォーラムへの参加には登録が必要ですが、トピックの検索や閲覧は登録をしなくても利用可能です。
[関連]FileMaker フォーラム(FAMLog)
バージョン8以降でWeb公開エンジンにJavaライブラリを追加する方法
November 13, 2008
FileMaker ServerのXSLTを使用したカスタムWeb公開では、Javaのライブラリファイルを追加することで、追加したライブラリに含まれるメソッドをXSLTスタイルシートで利用できます。
Javaのライブラリファイルを下記のフォルダに配置した後、Web公開エンジンを再起動することで、ライブラリを利用できるようになります。
(Mac)
/Library/FileMaker Server/Web Publishing/publishing-engine/cwpe/WEB-INF/lib
(Windows)
C:¥Program Files¥FileMaker¥FileMaker Server¥Web Publishing¥publishing-engine¥cwpe¥WEB-INF¥lib
FileMaker Server 7 Advancedのときと異なり、FileMaker Server 9およびバージョン8以降のFileMaker Server Advancedでは、フォルダのパスが若干変わっていて、FileMaker Serverのバージョン番号が含まれなくなっています。
[関連]Web公開エンジンにJavaのライブラリを追加する(FAMLog)
Fusion Reactor v2.06
November 12, 2008
FileMakerのWebビューア機能を使って、Ajaxを利用したインターフェースやOS標準のボタン表示などをFileMakerで実現できる有償のプラグイン「Fusion Reactor v2.06」が公開されています。
FileMaker Excellence Award for Solution of the Yearを今年受賞したFusion Reactor v2は、ニュージーランドのDigital Fusion社が開発したFileMaker Pro用のプラグインです。バージョン2.06では日本語に翻訳されたデモファイルも用意されています。
Fusion Reactorを使用すれば、WebビューアとFileMaker Proデータベースをシームレスに連携させることができます。FileMaker ProデータベースのデータをWebビューアで表示させつつ、Webビューア内のJavaScriptからFileMakerのScriptMakerスクリプトを実行したり、データベースの値を直接変更することも可能です。
Get(デスクトップパス)関数とFileVault
November 11, 2008
FileMaker Proの「Get(デスクトップパス)関数」は、現在のユーザーのデスクトップフォルダへのパスを返します。
この関数の戻り値の例は、Mac版では通常「/Macintosh HD/Users/foo/Desktop/」ですが、Mac OS Xにおいてホームフォルダの内容を保護する機能であるFileVaultを有効にしている場合には「/foo/Desktop/」となります。
Get(デスクトップパス)関数以外にも、FileVault機能の利用の有無により返ってくる値が異なる関数があるので注意が必要です。
[関連]Get(デスクトップパス)関数(FAMLog)
Get(デスクトップパス)関数
November 10, 2008
FileMaker Proの「Get(デスクトップパス)関数」は、現在のユーザーのデスクトップフォルダへのパスを返します。
この関数の戻り値は次の例のようになります。
・「/Macintosh HD/Users/foo/Desktop/」:Mac版の場合
・「/C:/Documents and Settings/foo/Desktop/」:Windows XPの場合
・「/C:/Users/foo/Desktop/」:Windows Vistaの場合
Mac版におけるパス形式は通常「/ドライブ名/Users/ユーザー名/Desktop/」、Windows XPにおけるパス形式は「/ドライブ名:/Documents and Settings/ユーザー名/Desktop/」、そしてWindows Vistaにおけるパス形式は「/ドライブ名:/Users/ユーザー名/Desktop/」となっています。
なお、Get(デスクトップパス)関数は、バージョン8で追加された関数です。
FileMaker Server カスタムWebテクニック改訂版:関連リンク
November 07, 2008
・書籍「FileMaker Server カスタムWebテクニック改訂版」のご案内(株式会社エミック)
・FileMaker Server カスタムWebテクニック改訂版(株式会社ビー・エヌ・エヌ新社)
・FileMaker Server カスタムWebテクニック改訂版(FAMLog)
・FileMaker Server カスタムWebテクニック 改訂版(FileMaker Pro 7/8 によるWeb開発覚え書き)
・FileMaker製品に関する市販の書籍(ファイルメーカー株式会社)
・FileMaker Server大全 ver.9対応 出版後情報・読者サポート(msyk.net)
・評価版、アップデータのダウンロード(ファイルメーカー株式会社)
・FileMaker Server 9 & FileMaker Server 9 Advanced SSL 証明書 Mac 版(Mac OS X)アップデータ(ファイルメーカー株式会社)
・FileMaker Techincal Network(ファイルメーカー株式会社)
・Windows版FileMaker Server 9とJava 6 Update 10は非互換(FAMLog)
・XSLTによるカスタムWeb公開機能の利用が非推奨に(FAMLog)
・FileMaker Server 12ではXSLTによるカスタムWeb公開機能は利用不可(FAMLog)
[最終更新日:2012/04/13]
FileMaker Server カスタムWebテクニック改訂版:紹介URL一覧
November 06, 2008
書籍「FileMaker Server カスタムWebテクニック改訂版」で紹介しているURLの一覧
■第1章 イントロダクション
・FX.php(iViking.org)
・Apache Tomcat
・The Apache Tomcat Connector
■第2章 FileMaker Server 9のセットアップ
・評価版、アップデータのダウンロード(FileMaker)
■第4章 出力結果の調整
・IETF RFC Page
・Perl Regular Expressions Reference
■第6章 セキュリティ
・安全なウェブサイトの作り方 改訂第3版(独立行政法人 情報処理推進機構)
・IPA セキュア・プログラミング講座(独立行政法人 情報処理推進機構)
■第7章 XSLT機能の拡張
・The Apache Xalan Project
・Xalan-Java
・The Jakarta Project
・JavaMail API
・JavaBeans Activation Framework (JAF)
・Xalan-Java Extensions
・JRuby
第40回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開
November 05, 2008
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2008年10月18日に行われた第40回のイベントレポートが追加されており、FileMakerの関数やウインドウ制御のポイント、およびScriptMasterというプラグインに関する情報などが紹介されています。
次回は、「新時代のレイアウト構築」というテーマで2008年11月16日(日)18:00-19:30に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。
FileMaker Developer Conference 2009の早期登録受付開始
November 04, 2008
FileMaker, Inc.が、来年の8月13日から8月16日までSan Francisco Hiltonにて開催される「FileMaker Developer Conference 2009」の早期登録受付を開始したと発表しています。
年に1度開催されるFileMaker Developer Conferenceは、FileMakerデータベースを利用する、世界中の企業内デベロッパーや独立開発事業者、コンサルタントおよびトレーナーが一同に集うカンファレンスです。FileMakerに関するさまざまなワークショップやセミナー、セッション、ミーティングなどが行われます。
なお、2009年1月31日までに早期登録を完了した登録者は、通常料金から300米ドルの割引を受けられるとのことです。