FAMLog


Mac OS X Leopard Sneak Peek:Spaces

August 17, 2006

2007年春に出荷予定のMac OS X v10.5 Leopard(レパード)には、各種業務に必要な複数のアプリケーショングループを即座に切り替えられる新機能「Spaces(スペーシズ)」が搭載されます。

Spacesは、特定業務に必要な複数のアプリケーションをグループ化して「スペース(空間)」に保存できる直感的な新機能です。行う業務に応じてスペースを切り替えることで、必要なアプリケーションを瞬時に呼び出すことができます。

俯瞰表示によりすべてのスペースを一目で見渡すことができるため、利用者は任意のスペースに1回のキーボード操作、もしくは1回のマウスクリックで簡単に移動できるようになっているようです。

Tag: Mac

Mac OS X Leopard Sneak Peek:Time Machine

August 16, 2006

2007年春に出荷予定のMac OS X v10.5 Leopard(レパード)には、Mac上のあらゆるものを自動的にバックアップおよび復元できる新技術「Time Machine(タイムマシン)」が搭載されます。

Time Machineは、削除したファイル、アプリケーション、写真を始めとする各種デジタルメディアを、時間をさかのぼって探し出すことができる独特の機能を備えていて、Macに保存されたすべてのコンテンツを外付けハードディスクドライブ、もしくはMac OS X Serverに自動的にバックアップします。

ファイルを何らかの理由で失ってしまった場合、直感的な時間軸ベースのビジュアルディスプレイにより、時間をさかのぼってそのファイルを検索できます。そして、Macに保存していた目的のコンテンツをクリック1つで瞬時に復元できるようになっているようです。

(2008/08/08追記:リンク先のURLを一部変更しました。)

Tag: Mac

FileMaker Web News:第9回 2006年8月号

August 15, 2006

書籍「FileMaker Server カスタムWebテクニック」に関する出版後の情報を補足することを主目的とした「FileMaker Web News」第9回目をお届けします。

■FileMaker API for PHP Public Beta

FileMaker API for PHP Public Beta」が2006年7月下旬に米国で公開されました。ベータ版として公開されたものですが、PHPを利用してFileMakerデータベースのデータ操作を可能にするFileMaker純正のAPIであり、正式版の登場が待ち遠しいところです。

[関連]FileMaker API for PHP Public Beta(FAMLog)

■Mac OS X Server v10.4がIntelベースMacに対応

アップルが、2006年8月上旬にIntelベースのMacにも対応した「Mac OS X Server v10.4.7」を販売開始しました。日本国内ではまだIntelベースのMacに対応したFileMaker Server 8.0v4の入手可能時期は不明ですが、あと数ヶ月以内にはIntelベースMacにネイティブ対応したFileMaker Serverを動作させることができることでしょう。

[関連]Mac OS X Server v10.4がIntelベースMacに対応(FAMLog)

(2008/03/15追記:カテゴリーをBookからNewsに変更しました。)

Tag: News

Mac OS X Leopard Sneak Peek

August 14, 2006

アップルが、Mac OS Xの6回目のメジャーリリースとなるMac OS X v10.5 Leopard(レパード)の新機能概要を、2006年8月7日に発表しています。

2007年春に出荷予定のLeopardには、Mac上のあらゆるものを自動的にバックアップおよび復元できる新技術「Time Machine(タイムマシン)」や、各種業務に必要な複数のアプリケーショングループを即座に切り替えられる新技術「Spaces(スペーシズ)」などといった新機能が搭載される他、さまざまな機能強化が行われる予定になっています。

なお、この発表と同時に、2007年春の出荷が予定されているMac OS X Server v10.5 Leopardの新機能概要も発表されています。

Tag: Mac

APPLE-SA-2006-08-09 Security Update 2006-004 for Mac Pro

August 11, 2006

Appleから「Security Update 2006-004 for Mac Pro」が公開されています。

Mac Proは、Mac OS X v10.4.7 Build 8K1079のバージョンで出荷されますが、Build 8K1079には2006年8月1日に公開された「Security Update 2006-004」のImageIOおよびOpenSSHに関する修正が含まれていません。これらの項目はMac Proの製造段階でテストが完全には終了していなかったため、Mac OS X v10.4.7 Build 8K1079およびMac OS X Server v10.4.7 Build 8K1079で動作しているシステムのみを対象に、このセキュリティアップデートが提供されています。

なお、2006年8月1日に公開された「Security Update 2006-004」がすでに適用されている場合には、このアップデートをインストールする必要はありません。

Tag: Security

Mac OS X Server v10.4がIntelベースMacに対応

August 10, 2006

アップルが、IntelベースのMacにも対応した「Mac OS X Server v10.4.7」を販売開始しています。

Mac OS X Server v10.4.7のシステム条件は下記の通りです。

・Xserve、IntelまたはPowerPC G5、G4プロセッサーを搭載したデスクトップタイプのMacintoshコンピューター
・メモリー:512MB以上
・ハードディスク:10GB以上の空き領域
・内蔵FireWireポート

価格については、Unlimitedクライアント版が税込98,000円、10クライアント版が税込52,000円となっています。

Tag: Mac

デュアルコア インテル Xeon プロセッサー搭載Xserve

August 09, 2006

アップルが、Mac Proの発表と共に、2基のデュアルコア インテル Xeon プロセッサーにMac OS X Server Tigerを搭載し、従来機の5倍以上の性能を実現した1Uサーバーである、新しいXserveを発表しています。

今回発表された新しいXserveは、Intelベースのシステムに最適化されたTiger Serverソフトウェアの無制限クライアント版をプリインストールして出荷される初めてのシステムになります。2.0、2.66または3.0GHzで動作する2基のデュアルコア インテル Xeon プロセッサーを搭載することが可能で、メモリーには最大32GB搭載できる667MHz DDR2 ECC FB-DIMMが採用されています。

新しいXserveは2006年10月に販売が開始される予定です。基本構成は、2.0GHz デュアルコア インテル Xeonプロセッサー、1GBの667 MHz DDR2 ECC FB-DIMM RAM、1基の80GB 3Gbps SATA Apple Drive Module、オンボードデュアルGigabit Ethernet、グラフィックポート、3基のFireWire 800および2基のUSB 2.0ポート、そしてMac OS X Server v10.4 Tigerの無制限クライアントライセンス版を含み、メーカー希望小売価格は税込379,800円となっています。

Tag: Mac

Mac Pro

August 08, 2006

アップルが、最高3.0GHzで動作する2基の新しいデュアルコア インテル Xeon プロセッサーを搭載した「Mac Pro」を発表しています。

Mac Proは、インテル Core マイクロアーキテクチャーをベースとする新しいデュアルコア インテル Xeon 5100シリーズプロセッサーを搭載し、これまでのPower Mac G5 Quadと比べて最大2倍の速度で動作します。

500GBのシリアルATAハードディスクドライブを4基、ケーブルを使わずに直接本体内にはめ込み、合計2TBの内蔵ストレージを実現できます。さらに、2基の光学式ドライブベイを実装し、メモリーは16GBまで拡張可能となっています。

2基の2.66GHz デュアルコア インテル Xeon プロセッサーを搭載した標準構成のMac Proは、税込319,800円で2006年8月8日より順次販売されます。また、標準構成以外にも、Mac Proには490万種類以上のBTOオプションが用意されています。

Tag: Mac

Mod_python 3.2.10

August 07, 2006

Mod_python 3.2.10」が公開されています。

Mod_pythonはApacheのモジュールであり、Apacheのサーバーサイド処理をPythonで記述できるようにするものです。Mod_python 3.2.10は、Apache 2.0だけでなくApache 2.2にも新たに対応しています。

バージョン3.2.10では、req.is_https()やreq.ssl_var_lookup()、およびreq.server.get_options()といったメソッドが新機能として追加されていて、その他にもいくつか改良点や不具合が修正されている箇所があります。

なお、Apache 1.3を利用している場合には、Mod_python 3.2.10ではなくMod_python 2.7.11を使用することになります。

Tag: Apache

PHP 4.4.3

August 04, 2006

PHP 4系列の最新バージョンである「PHP 4.4.3」が公開されています。

バージョン4.4.3では、5点のセキュリティ上の問題および約20の不具合が修正されていて、Perl互換正規表現ライブラリであるPCREライブラリはバージョン6.6に更新されています。

バージョン4系列のPHPを使っているすべての利用者に対して、なるべく速やかにPHP 4.4.3にアップグレードすることが推奨されています。

Tag: Apache

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