FAMLog
インテル Core Duo搭載iMac & MacBook Pro
January 11, 2006
アップルが、「インテル Core Duo プロセッサー」を搭載した、新しい「iMac」と「MacBook Pro」を発表しています。
新しいiMacとMacBook Proは、「iSight」カメラを内蔵し、「Apple Remote」コントローラーと「Front Row」ソフトウェアが付属します。また、MacBook Proの新型電源アダプタでは、マグネット着脱式電源コネクタである「MagSafe(マグセーフ)」を採用しています。
Mac OS X v10.4.4が搭載され、アップルのデジタルライフスタイル統合アプリケーションの最新版である「iLife ’06」も含まれています。この製品には、iPhoto、iMovie HD、iDVD、GarageBandの最新バージョンと、写真やブログ、Podcastを含んだWebサイトを作成し、.Mac上で公開することが極めて簡単にできる、iLifeの新しいアプリケーション「iWeb」が含まれます。また、iLife ’06のアプリケーションはすべてUniversalアプリケーションであり、新しいインテルベースのMac上でネイティブに動作します。
新しいiMacは本日より順次販売が開始され、税込価格は、1.83GHz・17インチモデルが159,800円、2.0GHz・20インチモデルが209,900円となっています。また、新しい15インチのMacBook Proは2月より順次出荷され、税込価格は、1.67GHzモデルが249,800円、1.83GHzモデルが309,800円となっています。
(2006/02/15追記:249,800円のモデルは当初発表の1.67GHzに代わり1.83GHzのインテル Core Duo プロセッサーを搭載し、309,800円のモデルは同1.83GHzに代わり2.0GHzのインテル Core Duo プロセッサーを搭載するように変更されています。)
(2006/05/16追記:2006年5月16日に15インチMacBook Proのプロセッサースピードが改訂され、249,800円のモデルは1.83GHzに代わり2.0GHzのインテル Core Duo プロセッサーを搭載し、309,800円のモデルは同2.0GHzに代わり2.16GHzのインテル Core Duo プロセッサーを搭載するように変更されています。)
FileMaker Pro 8の新機能:フィールドリストフィルタ
January 10, 2006
FileMaker Pro 8では、「フィールドリストフィルタ」と呼ばれる機能が新機能として追加されています。
この機能により、レコードのソートやフィールド内容の全置換、レコードのエクスポートを実行するときなどで、対象となるフィールドを選択する際に、表示されているレイアウトで使われているフィールドのみが最初に表示されるようになります。
例えば、[レコードのソート...]を実行すると、[レコードのソート]ダイアログボックスが表示されますが、FileMaker Pro 7では現在のテーブルに含まれるフィールドがすべて表示されていました。FileMaker Pro 8では、現在のレイアウトで使われているフィールドのみが抽出されて表示されるようになったため、対象フィールドを選択しやすくなっています。
(2007/01/07追記:リンク先のURLを変更しました。)
FileMaker Pro 8v2 & FileMaker Server 8v2
January 06, 2006
ファイルメーカー社が「FileMaker Pro 8v2 アップデータ」と「FileMaker Pro 8v2 Advanced アップデータ」、「FileMaker Server 8v2 アップデータ」を配布しています。
FileMaker Pro 8v2およびFileMaker Pro 8v2 AdvancedのMac版アップデータについては、1つのアップデータでFileMaker Pro 8もしくはFileMaker Pro 8 Advancedをバージョン8.0v2に更新するようになっています。スクリプティング、計算式、ODBC/JDBC 、ファイルオプション、印刷、PDF、インポート、テキスト編集、検索およびインデックスなどの変更が含まれています。
FileMaker Server 8v2 アップデータは、FileMaker Server 8およびFileMaker Server Adminのバージョン8.0v1をバージョン8.0v2に更新します。外部認証、バックアップおよびODBC/JDBCなどの変更が含まれています。
(2007/01/07追記:リンク先のURLを変更しました。)
FileMaker Server 8 Advanced Now Available
January 05, 2006
FileMaker, Inc.が2006年1月4日(米国時間)に「FileMaker Server 8 Advanced」を出荷したと発表しています。
FileMaker Server 8 Advancedは、FileMaker Server 8のすべての機能を備えつつ、Web公開機能およびFileMaker Pro以外のソフトウェアからのデータベース接続機能を提供する製品です。日本国内ではまだ出荷されていませんが、2006年1月に発売される予定であることがすでに案内されています。
米国での製品出荷に伴い、FileMaker Knowledge Baseには、FileMaker Server 8 Advancedに関する記事がいくつか追加されています。
(2006/01/05追記:記述ミスに気付いて「2005年1月4日(米国時間)」を「2006年1月4日(米国時間)」に修正しました。)
Mac版Internet Explorerのサポートが終了
January 04, 2006
2005年12月31日に「Internet Explorer for Mac」のサポートが終了し、MicrosoftのMac版製品サイトであるMactopiaからのInternet Explorer 5.1.7 for Mac OSおよびInternet Explorer 5.2.3 for Mac OS Xの提供が2006年1月31日に終了する予定になっています。
Internet Explorer for Macは、2003年6月に公式に開発を中止していましたが、今後セキュリティやパフォーマンスに関する更新を行う予定もないことが同サイトで案内されています。
今後は、AppleのSafari等の他のWebブラウザーを使用することが推奨されています。
[関連]Mac用IE、12月31日にサポート終了(ITmediaニュース)
(2007/01/07追記:リンク先のURLを一部修正しました。)
FileMaker Server カスタムWebテクニック:関連リンク
December 30, 2005
・書籍「FileMaker Server カスタムWebテクニック」のご案内(株式会社エミック)
・BNN Books: FileMaker Server カスタムWebテクニック(株式会社ビー・エヌ・エヌ新社)
・FileMaker Server カスタムWebテクニック(FAMLog)
・FileMaker Server カスタムWebテクニック:正誤表
・FileMaker Server カスタムWebテクニック:第2章補足情報
・FileMaker Server カスタムWebテクニック:第6章補足情報
・FMP7/8時代のカスタムWeb解説書がいよいよ(FileMaker Pro 7/8 によるWeb開発覚え書き)
・FileMaker Server Advanced 製品概要(ファイルメーカー株式会社)
・デュアルCPUでWeb公開エンジンが応答しなくなる(FAMLog)
・XSLTによるカスタムWeb公開機能の利用が非推奨に(FAMLog)
[最終更新日:2010/06/02]
FileMaker Pro 8の新機能:Fast Send
December 29, 2005
FileMaker Pro 8では、「Fast Send」と呼ばれる機能が新機能として追加されています。
バージョン8では、新しいファイル保存時のオプション機能が追加され、[レコードのエクスポート...]を選んで表示されるファイル保存ダイアログにおいて[ファイルを添付した電子メールの作成]チェックボックスにチェックをつけてファイルを保存すると、そのファイルを添付した電子メールを作成することができます。電子メールは、Email Mergeと同様に、外部の電子メールソフトを利用して送信される仕様になっています。
上記の手順以外に、任意のフィールドにカーソルを移動させ、[フィールド内容のエクスポート...]をクリックすれば、そのフィールドのコンテンツをメッセージに自動的に添付することもできます。
なお、新しいファイル保存時のオプション機能は、上記以外に[ファイルを自動的に開く]オプションもあります。
(2007/01/07追記:リンク先のURLを変更しました。)
FileMaker Pro 8の新機能:ホイールマウスのサポート
December 28, 2005
FileMaker Pro 8では、新たにスクロールホイールがサポートされるようになりました。
Mac版のFileMaker Pro 7およびそれ以前ではスクロールホイールを全く利用できませんでしたが、バージョン8ではスクロールホイール付きのポインティングデバイス(マウス)を使用して、ブラウズしているレコードを切り替えたり、画面を上下にスクロールしたり、垂直スクロールバーで書式設定されたフィールドまたはポータルをスクロールすることなどができるようになりました。
なお、Windows版とMac版では一部動作が異なる部分があります。
(2007/01/07追記:リンク先のURLを変更しました。)
FileMaker Pro 8の新機能:スクリプト変数
December 27, 2005
FileMaker Pro 8では、新たにスプリプトや計算式でグローバル変数やローカル変数を使用できるようになりました。
バージョン8で新たに追加された[変数を設定]スクリプトステップや、Let関数(Let関数はバージョン7から利用可)を使用すれば、ローカル変数またはグローバル変数に指定した値を格納することができます。ローカル変数の名前には接頭語として「$」を、グローバル変数の名前には接頭語として「$$」を使用します。
[変数を設定]スクリプトステップはWeb互換です。ローカル変数の値はスクリプト終了時に消去され、グローバル変数の値はファイルが閉じられるときに消去されます。
(2005/12/28追記:バージョン7から使えるLet関数が、バージョン8で追加された関数であると誤解されないように一部記述を修正しました。)
(2007/01/07追記:リンク先のURLを変更しました。)
(2008/10/09追記:当初リンクしていたページがなくなっていたので、リンク先のURLを再度変更しました。)
FileMaker Pro 8の新機能:視覚的なスペルチェッカー
December 26, 2005
FileMaker Pro 8では、「視覚的なスペルチェッカー」と呼ばれる機能が新機能として追加されています。
この機能により、ブラウズモード、検索モードおよびレイアウトモードにおいて、スペルが間違っている可能性のある単語に、赤い点線の下線が表示されるようになり、その場でスペルを編集したり訂正することが可能になっています。
この機能を無効にしたい場合には、[ファイル]メニューの[ファイルオプション...]を選び、[英文スペルチェック]タブにある[間違ったスペルを特殊な下線で示す]チェックボックスのチェックを外します。
(2007/01/07追記:リンク先のURLを変更しました。)