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defaultsコマンドでFileMaker Server 7の設定を変更する (5)

June 16, 2005

FileMaker Server 7において、defaultsコマンドを使用してカスタムホスト名を設定するには、ターミナルで次のように入力します。

(Mac OS X v10.4.1の場合)
sudo su - fmserver -c 'defaults -currentHost write "/Library/FileMaker Server 7/Library/Preferences/com.filemaker.fmserver" Preferences -dict-add CustomHostName "FileMaker Server 7" UseCustomHostName -int 1'

上記コマンドを入力後に設定を即座に反映させたい場合には、次のようにfmsadminコマンドを使用します。

sudo fmsadmin reload

(2015/09/02追記:OS X版のFileMaker Server 14では設定ファイルの形式およびパスが変更されたため、上記の方法は利用できません。)

Tag: FileMaker

FileMaker Solutions Allianceプログラムがリニューアル

June 15, 2005

ファイルメーカー社が2005年6月15日に、ソフトウェアのエキスパートのための同社の「FileMaker Solutions Alliance(FSA)」プログラムを全面的に刷新し、新たにスタートさせたと発表しています。

新FSAプログラムは本日より実施され、今回の刷新により、メンバーの資格が、これまでのSIベンダー、ソフトウェア開発会社、コンサルタント、トレーニングスクールに加え、企業内のIT担当者、ソフトウェア開発者、トレーナーなども含む、すべてのソフトウェア・エキスパートに拡充されています。

なお、一般公開されているFSA Japan Webサイト(fsa.filemaker.co.jp)では、日本のFSAメンバーに関するさまざまな情報が提供されています。

(2007/05/10追記:2007年5月8日にFileMaker Solutions Allianceの後継となる、個人向けのFileMaker Technical Networkと法人向けのFileMaker Business Allianceが発表されています。)

Tag: FileMaker

defaultsコマンドでFileMaker Server 7の設定を変更する (4)

June 14, 2005

defaultsコマンドを使用して、FileMaker Server 7のファイル表示のフィルタに関する設定について「各ユーザがアクセスを許可されているデータベースのみを表示する」設定に変更するには、ターミナルで次のように入力します。

(Mac OS X v10.4.1の場合)
sudo su - fmserver -c 'defaults -currentHost write "/Library/FileMaker Server 7/Library/Preferences/com.filemaker.fmserver" Preferences -dict-add DatabaseVisibility -int 1'

上記設定を変更していない場合には、共有データベースの名称一覧が公開されている状態になっています。必ず設定を確認、変更するように注意しましょう。

(2015/09/02追記:OS X版のFileMaker Server 14では設定ファイルの形式およびパスが変更されたため、上記の方法は利用できません。)

Tag: FileMaker

mi 2.1.6

June 13, 2005

C言語やHTMLのソースを記述するのに便利な機能を充実させた、Mac用のテキストエディター「mi 2.1.6」が2005年6月12日にリリースされています。

バージョン2.1.6ではタブ機能が追加され、外部エディター機能に対応しています。ベータ版のバージョン2.1.6b8からの変更は特になく、中身はバージョン2.1.6b8と同じものであるとのことです。

旧Mac OS(7.x〜9.x)版についてはバージョン2.1.5で更新終了となり、バージョン2.1.6はMac OS X版のみとなっています。

Tag: Mac

APPLE-SA-2005-06-08 Security Update 2005-006

June 10, 2005

AppleからSecurity Update 2005-006がリリースされています。

Security Update 2005-006では、下記のソフトウェアが更新されます。

・AFP Server、CoreGraphics、Folder Permissions、launchd、LaunchServices、MCX Client、NFS、VPN(Mac OS X v10.4.1、Mac OS X Server v10.4.1)
・Bluetooth、PHP(Mac OS X v10.4.1、Mac OS X Server v10.4.1、Mac OS X v10.3.9、Mac OS X Server v10.3.9)

PHPのバージョンは4.3.11に更新され、遠隔からのサービス拒否攻撃や任意のコードの実行を含むPHPの複数の脆弱性が修正されています。

Tag: Security

FileMaker Solution 営業部/販売システム & ボタン集3

June 09, 2005

ファイルメーカー社が、FileMaker Pro 7で利用できる最新ソリューション「FileMaker Solution 営業部/販売システム」および「FileMaker Solution ボタン集3」の無償配布を開始しています。

「営業部/販売システム」は、営業部の販売業務のフローにそって必要な情報を入手したり書類を作成・発行することができるソリューションです。データベースを変更・改良することなく、そのままネットワークで共有することも可能です。

「ボタン集3」は青を基調としたボタンが用意されていて、これらのボタンを使うことで見栄えのいいレイアウトを作成し、ユーザーインターフェースを統一したソリューションの作成に役立てることができます。

Tag: FileMaker

FileMaker Datagraph Technology Preview

June 08, 2005

FileMaker, Inc.のWebサイトで、Mac OS X Tigerで動作するDashboardウィジェット「FileMaker Datagraph」の開発者向けプレビュー版が配布されています。

FileMaker Datagraphは、JDBCでアクセスできるように設定されたFileMaker 7のデータベースからデータを取り出して棒グラフとして表示するウィジェットです。

Mac OS X v10.4 “Tiger”の機能を活用するFileMaker関連のソフトウェアとして、このウィジェットの他に「FileMaker Automator Actions」もFileMaker, Inc.から近日中に配布される予定だそうです。

Tag: FileMaker

アップル、2006年よりインテル製マイクロプロセッサーを採用

June 07, 2005

アップルが、2006年6月までにインテル製マイクロプロセッサーを使用したモデルのMacintoshの提供を開始し、さらに2007年末までにすべてのMacがインテル製マイクロプロセッサー搭載モデルに移行する計画を2005年6月6日(米国時間)に発表しています。

WWDC(世界開発者会議)の基調講演で、Mac OS X TigerがインテルベースのMac上で動作する様子が披露され、アップルソフトウェアのプレビュー版が付属したインテルベースのMac用開発システム「Developer Transition Kit」や、「Xcode 2.1」を開発者が利用することにより、PowerPCベースとインテルベース双方のMacで動作するアプリケーションを作成できる、と案内しています。

Tag: Mac

defaultsコマンドでFileMaker Server 7の設定を変更する (3)

June 06, 2005

defaultsコマンドを使用して、FileMaker Server 7の使用状況ログの最大サイズ設定を変更するには、ターミナルで次のように入力します。

(Mac OS X v10.4.1の場合)
sudo su - fmserver -c 'defaults -currentHost write "/Library/FileMaker Server 7/Library/Preferences/com.filemaker.fmserver" Preferences -dict-add MaxStatsLogSize -int 40'

使用状況ログの最大サイズとして設定できる値は1から40までの整数であるため、使用状況ログ(Stats.log)は最大40MBのサイズまで1つのファイルで保存できます。

(2015/09/02追記:OS X版のFileMaker Server 14では設定ファイルの形式およびパスが変更されたため、上記の方法は利用できません。)

Tag: FileMaker

defaultsコマンドでFileMaker Server 7の設定を変更する (2)

June 03, 2005

defaultsコマンドを使用して、FileMaker Server 7の使用状況ログを使用する設定に変更するには、ターミナルで次のように入力します。

(Mac OS X v10.4.1の場合)
sudo su - fmserver -c 'defaults -currentHost write "/Library/FileMaker Server 7/Library/Preferences/com.filemaker.fmserver" Preferences -dict-add UseStatsLog -int 1'

なお、使用状況ログ(Stats.log)は最大サイズに達すると、FileMaker Serverによって「Stats-old.log」に名前が変更され、新しい「Stats.log」が作成されます。

(2015/09/02追記:OS X版のFileMaker Server 14では設定ファイルの形式およびパスが変更されたため、上記の方法は利用できません。)

Tag: FileMaker

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