FAMLog
Apple Remote Desktop 2.2
May 12, 2005
Mac OS X v10.4 “Tiger”のリリース後に、アップルから「Apple Remote Desktop Update 2.2」および「Apple Remote Desktop Admin 2.2」が配布されています。
Apple Remote Desktop Update 2.2では信頼性と互換性が向上し、Mac OS X v10.4 “Tiger”に対応しています。Apple Remote Desktop 2を利用しているすべてのユーザーに対してアップデートが推奨されています。
なお、Apple Remote Desktop 2.2のクライアントを管理するためには、Apple Remote Desktop Admin 2.2が必要です。そのため、クライアントをアップグレードする前に、Apple Remote Desktopの管理ソフトウェアがバージョン2.2にアップグレードしてあることを確認する必要があります。
APPLE-SA-2005-05-09 iTunes 4.8
May 11, 2005
アップルから、セキュリティ脆弱性の修正を含んだ「iTunes 4.8」が配布されています。
このバージョンでは、iTunesのバッファーオーバーフローにより、サービス拒否攻撃が引き起こされたり、任意のコードが実行される恐れがある問題(CAN-2005-1248)が修正されます。
iTunes 4.8は、Mac OS X v10.2.8以降、Microsoft Windows XPおよびWindows 2000向けのものが、アップルのWebサイトから無料でダウンロードできます。
Java 2 SE 5.0 Release 1 for Mac OS X v10.4 “Tiger”
May 10, 2005
Mac OS X v10.4 “Tiger”のリリース後に、アップルからMac OS X v10.4で動作する「Java 2 SE 5.0 Release 1」が配布されています。
同時に、開発者向けの文書「Java 2 SE 5.0 Developer Documentation」も配布されています。
「Java 2 Platform Standard Edition (J2SE) 5.0 Release 1」により、Mac OS X v10.4にJ2SE 5.0環境が提供されます。ただし、今回のリリースでは既にインストールされているJ2SE 1.4.2が置き換えられることはなく、通常使用されるJavaのバージョンは1.4.2(1.4.2_07)のままです。
APPLE-SA-2005-05-03 Security Update 2005-005
May 09, 2005
AppleからSecurity Update 2005-005がリリースされています。
Security Update 2005-005は、Mac OS X v10.3.9およびMac OS X Server v10.3.9向けにリリースされたもので、下記のソフトウェアが更新されます。
・Apache、AppKit、AppleScript、Bluetooth、Directory Services、Finder、Foundation、Help Viewer、LDAP、libXpm、lukemftpd、sudo、Terminal、VPN(Mac OS X v10.3.9、Mac OS X Server v10.3.9)
・NetInfo、Server Admin(Mac OS X Server v10.3.9)
Apacheに関連する部分では、htdigestプログラムでバッファーオーバーフローが発生する問題(CAN-2005-1344)が修正されています。
2.0GHz iMac G5 & 1.42GHz eMac
May 06, 2005
アップルが、最大2.0GHzのPowerPC G5プロセッサーと内蔵AirMac ExtremeおよびBluetoothワイヤレス機能、そしてMac OS X v10.4 “Tiger”を搭載した、新しい「iMac G5」を2005年5月3日に発表しています。
今回発表されたiMac G5は、ATI Radeon 9600グラフィックスプロセッサーと128MBの専用ビデオメモリーを搭載し、ギガビットEthernet、そして512MBのメモリーが全モデルに標準搭載されています。SuperDriveを装備するモデルでは、2層記録に対応した8倍速SuperDriveが搭載されています。
新しいiMac G5シリーズは2005年5月7日より順次販売が開始され、税込価格は、1.8GHz・17インチモデルが152,040円、2.0GHz・17インチモデルが173,040円、2.0GHz・20インチモデルが209,790円となっています。
同時に、Mac OS X v10.4 “Tiger”を搭載した、新しいeMacも発表されています。
FileMaker Pro 7はMac OS X v10.4 “Tiger”と互換
May 02, 2005
ファイルメーカー社が2005年4月30日に、FileMaker Pro 7はMac OS X v10.4 “Tiger”と互換性があることをニュースリリースで案内しています。
ニュースリリースでは上記の他、Mac OS X v10.4 “Tiger”の中の2つの代表的な新機能であるDashboardおよびAutomatorを、FileMakerで将来サポートする計画があることについて言及されています。
なお、FileMaker Server 7 Advancedについては、このニュースリリースでは特に明記されていません。
(2005/05/13追記:FileMaker Server 7およびFileMaker Server 7 Advancedが、Mac OS X v10.4ならびにMac OS X Server v10.4に対応していることがFileMaker, Inc.のWebサイトですでに案内されていました。)
Xalan-Java
April 28, 2005
Xalan-Javaは、Apache XML Projectが開発、配布しているXSLTプロセッサーです。
W3C勧告のXSLT 1.0およびXPath 1.0を実装していて、XMLドキュメントをHTMLに、もしくは任意の形式のテキストやXMLに変換できます。
現時点でのXalan-Javaの最新バージョンは2.6.0ですが、FileMaker Server 7 Advancedではバージョン2.4.0が使用されています。
(2006/07/14追記:FileMaker Server Advancedのバージョン8.0v4で、Xalan-Javaがバージョン2.7.0にアップグレードされています。)
デュアル2.7GHz Power Mac G5
April 27, 2005
アップルが、最大2.7GHzのデュアル64ビットPowerPC G5プロセッサーとMac OS X v10.4 “Tiger”を搭載した、新しいPower Mac G5を発表しています。
新しいPower Mac G5シリーズは、より多くのメモリーを搭載した高性能のグラフィックスカードが搭載されていて、2.7GHzモデルではアップルの30インチCinema HD Displayをオプションの追加なしで使用することができます。より大容量のハードディスクドライブ、2層記録式に対応した16倍速SuperDrive、および512MBのメモリーがすべての新モデルに標準搭載されています。
デュアル2GHzモデルは236,040円で、デュアル2.3GHzモデルは293,790円で、そしてデュアル2.7GHzモデルは351,540円で、2005年4月28日より順次販売開始されます。なお、現行のシングル1.8GHzモデルのPower Mac G5については、178,290円で継続販売されます。
スクリプトのヒントと考慮事項 (5)
April 26, 2005
FileMaker 7においてWeb経由でデータ変更を行うスクリプトを実行する場合には、スクリプトの最後に「レコード/検索条件確定」スクリプトステップを含めて、すべての変更が保存されるようにすることが推奨されています。
FileMaker Proクライアントによる接続と違い、Webユーザーはサーバーと常に直接接続されているわけではないため、すべてのデータ変更は、データをサーバーに送信、保存するまで反映されません。
何らかのデータ変更を行うスクリプトステップを使用している場合には、「レコード/検索条件確定」スクリプトステップを含める必要がありますが、それには「切り取り」、「コピー」、「貼り付け」などのスクリプトステップも含まれます。
Java Update for Mac OS X 10.3.9
April 25, 2005
Appleから「Java Update for Mac OS X 10.3.9」がリリースされています。
このアップデートにより、Mac OS X (Server) Update 10.3.9を適用したシステムのJava環境で発生する可能性がある問題が修正されるとのことです。