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TELWatcher 3.0 for Windows/Mac OS X

February 03, 2005

株式会社キー・プランニングが、CTI(Computer Telephony Integration)ソフトウェア「TELWatcher 3.0 for Windows/Mac OS X」を発表しています。

TELWatcher 3.0では、新たにFileMaker Pro 7に対応し、電話発信機能が追加されています。従来のISDN回線対応に加え、アナログ回線にも対応可能となっています。

対応データベースは、ファイルメーカーPro 5、5.5、6、およびFileMaker Pro 7です。価格は1ライセンス税込13,440円、アップグレード価格は税込6,090円となっています。

Tag: FileMaker

URLに非ASCII文字列を含める場合の留意点

February 02, 2005

FileMaker Server 7 Advancedにおいて、XMLデータおよびオブジェクトにアクセスするためのURLは、非ASCII文字列についてはURLエンコードされたUTF-8形式の文字列を利用する必要があります。

例えば、「data」フィールドの値を「XMLデータ」に設定する場合には、下記のようなURLを使用します。

(例)http://www.example.com/fmi/xml/fmresultset.xml?-db=dbname&-lay=layoutname&data=XML%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF&-recid=2&-edit

Tag: FileMaker

クエリーコマンドを使用する際の注意点 (5)

February 01, 2005

FileMaker Server 7 Advancedにおいて、-findクエリーコマンドを使用した場合には、フィールドの値の大文字と小文字は区別されません。一方、-newおよび-editクエリーコマンドを利用する場合には、フィールドの値に使用した大文字と小文字は保持され、クエリー文字列で指定した通りにデータベースに保存されます。

例えば、検索処理を行うように指定されたクエリー文字列内において、下記のように「Product=FileMaker」と指定しても、「Product=filemaker」と指定しても、両者の検索結果に違いはありません。

http://www.example.com/fmi/xml/fmresultset.xml?-db=dbname&-lay=layoutname&Product=FileMaker&-find
http://www.example.com/fmi/xml/fmresultset.xml?-db=dbname&-lay=layoutname&Product=filemaker&-find

逆に、-newや-editクエリーコマンドの場合には、前者はFileMakerと、後者はfilemakerと登録もしくは修正され、大文字小文字は保持されます。

Tag: FileMaker

1.67GHz PowerBook G4

January 31, 2005

アップルが、新しい「PowerBook G4」を発表しています。

今回発表されたすべてのPowerBookには、512MBのメモリ、AirMac Extreme 54Mbps 802.11gおよびBluetooth 2.0ワイヤレスネットワーク機能、そしてアップルの新しい技術である、スクロールトラックパッドと緊急モーションセンサー(SMS:Sudden Motion Sensor)などが標準搭載されています。

8倍速のSuperDriveを搭載した、新しいPowerBookの15インチおよび17インチモデルでは、最大1.67GHzで動作するPowerPC G4が搭載されています。

新しい12インチおよび15インチのPowerBook G4各モデルは2005年2月1日より、17インチモデルのPowerBook G4は、2005年2月上旬より出荷開始されます。

Tag: Mac

FX_charset

January 28, 2005

PHPでFileMakerデータベースへの接続を手軽にするFX.phpを利用する際に、非ASCIIコード文字列の処理時に発生する問題を解決する「FX_charset」が配布されています。

これまで配布されていたFX.php日本語対応版は、FX.php 2.3.2をベースとしたもので、FileMaker 7には対応していませんでした。本日配布開始されたFX_charsetは、FX.php 3.1に対応したものとなっており、FileMaker Server 7 Advancedと共に使用することができます。

なお、FX_charsetのライセンスは、FX.phpのライセンスと同一となっています。

(2005/08/15追記:FX.php 4.0でFX_charsetの機能が統合されたため、FX.php 4.0以降ではFX_charsetを使用する必要がなくなりました。)

Tag: FileMaker

クエリーコマンドを使用する際の注意点 (4)

January 27, 2005

FileMaker Server 7 Advancedにおいて、クエリー文字列で使用されるデータベース名、レイアウト名、およびフィールド名では、大文字と小文字は区別されません。

例えば、SampleLayoutという名称のレイアウトを利用する際に、「-lay=SampleLayout」だけでなく「-lay=samplelayout」というようにもクエリー文字列内で指定することができます。

ただし、XSLTスタイルシート内の記述では、大文字と小文字が区別されるため、データベースで使用されている実際の名称に完全に一致させる必要があります。

データベースのフィールド名が「LastName」である場合には、<xsl:value-of select="fmrs:field[@name='LastName']" />というように、フィールドの名称が完全に一致するように記述しなければなりません。

Tag: FileMaker

APPLE-SA-2005-01-25 Security Update 2005-001

January 26, 2005

AppleからSecurity Update 2005-001がリリースされています。

Security Update 2005-001では下記のソフトウェアが更新されます。

・at、libxml2、Mail(Mac OS X v10.3.7、Mac OS X Server v10.3.7)
・ColorSync、PHP、Safari(Mac OS X v10.3.7、Mac OS X Server v10.3.7、Mac OS X v10.2.8、Mac OS X Server v10.2.8)
・SquirrelMail(Mac OS X Server v10.3.7)

PHPのバージョンは4.3.10に更新され、遠隔からのサービス拒否攻撃や任意のコードの実行を含むPHPの複数の脆弱性が修正されています。

また、本アップデートより、Apple Security Updateの命名方式が、日付を利用した形式から西暦と連番の番号を使った形式に変更になっています

Tag: Security

クエリーコマンドを使用する際の注意点 (3)

January 25, 2005

FileMaker Server 7 Advancedでは、クエリーコマンドおよびクエリー引数の名称は、-findや-dbのように小文字で指定する必要があります。

-Findおよび-DBのように大文字を利用して指定すると、無効なコマンドと認識されて正常に処理されません。

ただし、フィールド名クエリー引数およびフィールド名.op(比較演算子)クエリー引数で使用されるフィールド名については、必ずしも小文字である必要はないようです。

しかしながら、フィールド名クエリー引数とフィールド名.opクエリー引数のフィールド名が完全に一致していない場合だと(例:id=1&ID.op=neq)、比較演算子の指定が正常に処理されないため、その点は注意する必要があります。

Tag: FileMaker

クエリーコマンドを使用する際の注意点 (2)

January 24, 2005

FileMaker Server 7 Advancedでは、クエリーコマンドごとに、対応するクエリー引数を指定する必要があります。例外として、XMLを使用したカスタムWeb公開で、-dbnamesクエリーコマンドを使用する場合のみ、クエリー引数を指定する必要がありません。

XSLTを使用したカスタムWeb公開では、XML文法を指定するための-grammarクエリー引数がXSLTリクエストで必須となっています。

-dbnamesおよび-processクエリーコマンドは、クエリー対象のデータベースを指定する-db引数を必要としませんが、-processはXSLTリクエストの場合のみ利用できるクエリーコマンドであることから、-grammarクエリー引数の指定が必要です。

Tag: FileMaker

AutoUpdate Example for FileMaker Server 7

January 21, 2005

Troi Automatisering社が、FileMaker Server 7の自動更新機能の使用方法を紹介するためのサンプルファイルを配布しています。

FileMaker Serverの自動更新機能を利用すると、FileMaker Server上にある最新のプラグインが、FileMaker Proクライアントに自動的にインストールされるようにすることができます。

Mac版のプラグインで自動更新機能を利用するためには、プラグインファイルをtarコマンドで圧縮された形式のものを利用する必要があります。Troi Automatisering社のWebページからはサンプルファイルと共に、tarで圧縮された同社のプラグインファイルも配布されています。

Tag: FileMaker

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