FAMLog


curl 8.6.0の提供が開始

February 02, 2024

curl 8.6.0が公開されています。

curlは、さまざまな通信規格に対応しているデータ転送ソフトウェアであり、Claris FileMakerでも利用されています。curl 8.6.0では1点のセキュリティ脆弱性(CVE-2024-0853)が修正されています。

なお、Claris FileMaker Pro 2023(20.3.1)において、[URL から挿入]スクリプトステップのcURL オプションで-Vもしくは--versionオプションを使用して取得できるlibcurlのバージョン情報は次の通りです。

[出力例]
libcurl/7.83.0-DEV OpenSSL/3.0.8 zlib/1.2.12 libssh2/1.9.0_DEV
Features: AsynchDNS IPv6 Largefile NTLM NTLM_WB SSL libz TLS-SRP UnixSockets HTTPS-proxy alt-svc HSTS

Tag: Apache

エミックラーニングの提供を2024年2月29日に終了

February 01, 2024

株式会社エミックが提供するeラーニングサービスであるエミックラーニングの提供を2024年2月29日17時に終了します。

今後、オープンソースソフトウェアとして提供しているFMPress Formsに関するサポートはWordPress公式プラグインディレクトリから辿れるサポートフォーラムにて、fmcsadminに関するサポートはGitHub.comにてサポートを行います。

サービス終了後、エミックラーニングにご登録いただいた方の登録情報を消去いたします。これまでエミックラーニングをご利用いただき、誠にありがとうございました。

[関連]エミックラーニングを2月29日に終了します(2024.01.31)(株式会社エミック)

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OpenSSL 3.0.13、OpenSSL 3.1.5およびOpenSSL 3.2.1が公開

January 31, 2024

OpenSSL 3.0.13OpenSSL 3.1.5およびOpenSSL 3.2.1が公開されています。

OpenSSLは通信暗号化ライブラリとして広く利用されているオープンソースソフトウェアです。OpenSSL 3.0.13、OpenSSL 3.1.5およびOpenSSL 3.2.1では、深刻度低と位置づけられている4点のセキュリティ脆弱性(CVE-2023-5678CVE-2023-6129CVE-2023-6237CVE-2024-0727)が修正されています。

なお、現時点でのOpenSSLの最新安定バージョンはバージョン3.2.1ですが、バージョン3.0系統は長期サポート版(LTS)として位置付けられており、OpenSSL 3.1系統やOpenSSL 3.2系統のサポートが終了した後もOpenSSL 3.0系統はサポートされる予定となっています。

[関連]JVNVU#93108954: OpenSSLにおけるNULLポインタ参照の脆弱性(Security Advisory [25th January 2024])(Japan Vulnerability Notes)

Tag: Security

macOS Ventura 13.6.4およびmacOS Monterey 12.7.3の提供が開始

January 30, 2024

macOS Ventura 13.6.4およびmacOS Monterey 12.7.3の提供が開始されています。

macOS Ventura 13.6.4およびmacOS Monterey 12.7.3ではそれぞれ複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。すでに悪用された可能性のある脆弱性(CVE-2024-23222)が修正されていることから、macOS Venturaを使用している場合にはmacOS Ventura 13.6.4に、macOS Montereyを使用している場合にはmacOS Monterey 12.7.3に更新することが推奨されます。

なお、Claris FileMaker ProおよびClaris FileMaker Serverは、バージョン19.4.1以降でmacOS Montereyに対応するようになっており、バージョン19.6.1以降でmacOS Venturaでのインストールがサポートされるようになっています。

[関連]macOS Sonoma 14.3の提供が開始(FAMLog)、Safari 17.3の提供が開始(FAMLog)

Tag: Security

Safari 17.3の提供が開始

January 29, 2024

AppleからSafari 17.3の提供が開始されています。

Appleが開発および提供しているWebブラウザーであるSafariのバージョン17.3では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。すでに悪用された可能性のある脆弱性(CVE-2024-23222)が修正されていることから、macOS MontereyもしくはmacOS Venturaを使用している場合にはSafari 17.3に更新することが推奨されます。

なお、macOS MontereyおよびmacOS Ventura向けに配布されているSafari 17.3はmacOS Sonoma 14.3にも搭載されています。

[関連]macOS Sonoma 14.3の提供が開始(FAMLog)、iOS 16.7.5およびiPadOS 16.7.5の提供が開始(FAMLog)

Tag: Security

macOS Sonoma 14.3の提供が開始

January 26, 2024

macOS Sonoma 14.3の提供が開始されています。

macOS Sonoma 14.3では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。すでに悪用された可能性のある脆弱性(CVE-2024-23222)が修正されていることから、macOS Sonomaを使用している場合にはmacOS Sonoma 14.3に更新することが推奨されます。

Claris ナレッジベースによると、Claris FileMaker Pro 2023(20.2)およびClaris FileMaker Pro 2023(20.3)はmacOS Sonomaと互換性があるとのことです。FileMaker Pro 2023(20.3)でmacOS Sonomaとの互換性に関する既知の問題が一部修正されていましたが、一部は未解決のままとなっています。

[関連]Claris FileMaker 2023(バージョン20.3)の提供が開始(FAMLog)、iOS 17.3およびiPadOS 17.3の提供が開始(FAMLog)、iOS 16.7.5およびiPadOS 16.7.5の提供が開始(FAMLog)

Tag: Security

iOS 15.8.1およびiPadOS 15.8.1の提供が開始

January 25, 2024

iPhone向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 15.8.1と、iPad向けのソフトウェア・アップデートとなるiPadOS 15.8.1の提供が開始されています。

iOS 15.8.1およびiPadOS 15.8.1では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。すでに悪用された可能性のある脆弱性(CVE-2023-42916およびCVE-2023-42917)が修正されていることから、iOS 16およびiPadOS 16に未対応の機種でiOS 15およびiPadOS 15を使用している場合にはアップデートを適用することが推奨されています。

なお、App StoreからダウンロードできるClaris FileMaker Goを使用すれば、Claris FileMaker Proで作成したカスタム AppをiOSやiPadOS上で実行できます。FileMaker Go 2023はiOS 16以降もしくはiPadOS 16以降で動作するため、iOS 15およびiPadOS 15を使用している場合にはFileMaker Go 19.6.3を使う必要があります。

[関連]iOS 17.3およびiPadOS 17.3の提供が開始(FAMLog)、iOS 16.7.5およびiPadOS 16.7.5の提供が開始(FAMLog)

Tag: Security

iOS 16.7.5およびiPadOS 16.7.5の提供が開始

January 24, 2024

iPhone向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 16.7.5と、iPad向けのソフトウェア・アップデートとなるiPadOS 16.7.5の提供が開始されています。

iOS 16.7.5およびiPadOS 16.7.5では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。すでに悪用された可能性のある脆弱性(CVE-2024-23222)が修正されていることから、iOS 16を使用している場合にはiOS 16.7.5に、iPadOS 16を使用している場合にはiPadOS 16.7.5にアップデートすることが推奨されます。

なお、App StoreからダウンロードできるClaris FileMaker Goを使用すれば、Claris FileMaker Proで作成したカスタム AppをiOSやiPadOS上で実行できます。FileMaker Go 2023はiOS 16以降もしくはiPadOS 16以降で動作します。

[関連]iOS 17.3およびiPadOS 17.3の提供が開始(FAMLog)

Tag: Security

iOS 17.3およびiPadOS 17.3の提供が開始

January 23, 2024

iPhone向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 17.3と、iPad向けのソフトウェア・アップデートとなるiPadOS 17.3の提供が開始されています。

iOS 17.3およびiPadOS 17.3では複数のセキュリティ脆弱性が修正されていて、iOS 17.3では“盗難デバイスの保護”機能による追加のセキュリティ対策が導入されています。“盗難デバイスの保護”機能を利用すると、特定の操作を実行するときにパスコードを使用せずにFace IDまたはTouch IDを要求することで、iPhoneとApple IDのセキュリティを向上できます。

なお、App StoreからダウンロードできるClaris FileMaker Goを使用すれば、Claris FileMaker Proで作成したカスタム AppをiOSやiPadOS上で実行できます。FileMaker Go 2023はiOS 16以降もしくはiPadOS 16以降で動作します。

Tag: Security

Apache Tomcat 8.5.64および9.0.44では情報漏洩の脆弱性(CVE-2024-21733)が修正済み

January 22, 2024

Apache Tomcat 8.5.64およびApache Tomcat 9.0.44では情報漏洩の脆弱性(CVE-2024-21733)が修正されています。

Apache Tomcat 8.5.64およびApache Tomcat 9.0.44が公開されたのは2021年ですが、CVE-2024-21733は今月になって公開された次第です。不完全なPOSTリクエストを受信した際のエラーレスポンスに、他のユーザーが以前にリクエストしたデータが含まれる可能性があったとのことです。

なお、現時点でのApache Tomcatの最新安定バージョンはバージョン10.1.18ですが、Claris FileMaker Server 2023(FileMaker Server 20.3.1)ではJava Web公開エンジンにApache Tomcat 9.0.69が使用されています。

[関連]JVNVU#98698305: Apache Tomcatにおける情報漏えいの脆弱性(Japan Vulnerability Notes)、Apache Tomcat 8.5.61およびApache Tomcat 9.0.41が公開(FAMLog)、Apache Tomcat 7.0.109、8.5.68、9.0.48および10.0.7ではセキュリティ脆弱性が修正済み(FAMLog)

Tag: Apache

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