FAMLog
エミック創業30周年記念キャンペーン(第2弾)のご案内
May 20, 2021
エミックはおかげさまで2021年4月9日に創業30周年を迎え、第1弾のキャンペーンに引き続き「エミック創業30周年記念キャンペーン」の第2弾を2021年12月24日まで実施しています。
エミック創業30周年記念キャンペーンの第2弾キャンペーン期間中(2021年5月12日から2021年12月24日まで)に、Claris FileMaker対応ホスティングサービス「FMプラン」をご契約中のお客さまが新たにFMプランネクストプラスもしくはFMプランネクストプロに移行される場合に、FMP48開発サービス(税別48万円)の料金が20万円割引となります(割引後価格:税別28万円/税込30万8千円)。
2021年11月30日まではFMプランの初期セットアップ料金が無料となる第1弾のキャンペーンも実施中です。2021年12月以降は初期セットアップ料金が通常価格に戻りますので、お早めにキャンペーンのご利用をご検討ください。
[関連]エミック創業30周年記念キャンペーン(第1弾)のご案内(FAMLog)
Claris FileMaker 資格認定試験が開始
May 19, 2021
新しいClaris FileMaker 資格認定試験となるDeveloper Essentials for Claris FileMakerの提供が開始されています。
Claris FileMaker 資格認定は、Clarisによる公式の資格認定です。資格認定試験は日本語のほか英語でも受験でき、1回の受験料は19,800円です。新しい資格認定はDeveloper Essentials for Claris FileMakerを合格した日から2年間有効です。試験に合格するとClaris FileMaker 認定デベロッパとして資格認定されますが、今後は以前のようなClaris FileMakerの特定バージョンに関する資格認定は提供されません。
なお、既に取得しているClaris FileMakerのバージョンを特定する資格認定は引き続き有効ですが、FileMaker 18 資格認定試験は2021年5月28日に終了となる予定です。
Cyberduck 7.9.0が公開
May 18, 2021
各種クラウドストレージやファイルサーバーに接続できるクライアントソフトウェアであるCyberduck 7.9.0が公開されています。
CyberduckはSFTPクライアントソフトウェアとしても利用することができますが、Cyberduck 7.9.0ではアプリケーションアイコンがバージョン7.8.2で導入されたmacOS Big Sur向けデザインのアイコンに変更されています。また、SFTP利用時においてchacha20-poly1305@openssh.comがサポートされています。
CyberduckのライセンスはGPLであり、macOS版についてはOS X Mavericks v10.9以降、Windows版についてはWindows 7以降で動作します。
[関連]Cyberduck 7.8.2が公開(FAMLog)
AdoptOpenJDK 8u292およびAdoptOpenJDK 11.0.11が公開
May 17, 2021
AdoptOpenJDK 8u292およびAdoptOpenJDK 11.0.11が2021年4月下旬に公開されています。
AdoptOpenJDK 8u292およびAdoptOpenJDK 11.0.11では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。2019年2月にOracle社によるJava 8のパブリック・アップデートが終了したことに伴い、Javaのセキュリティアップデートを行う際には、Oracle Java SE SubscriptionをOracle社から購入する、もしくはオープンソースの実装であるOpenJDKに移行する必要があります。
Claris ナレッジベースの記事では、Oracle JREをアンインストールしてAdoptOpenJDKに移行する手順が記載されていますが、Claris FileMaker Serverのバージョンや使用しているオペレーティングシステムによって移行手順が異なります。OpenJDKへの移行方法の詳細についてはClaris ナレッジベースの記事を必ず参照するようにしてください。
[関連]FileMaker Server と Java - 概要(Claris ナレッジベース)
PHP 7.3.28、PHP 7.4.19およびPHP 8.0.6が公開
May 14, 2021
PHP 7.3.28、PHP 7.4.19およびPHP 8.0.6が公開されています。
2021年4月下旬に公開されたPHP 7.3.28、PHP 7.4.18およびPHP 8.0.5ではそれぞれimap_mail_compose()のセキュリティ脆弱性が修正されていましたが、PDO_pgsqlの不具合に対応するために急遽PHP 7.4.19とPHP 8.0.6が2021年5月上旬に公開された次第です。
なお、PHP 7.3は2021年12月6日まで、PHP 7.4は2022年11月28日まで、PHP 8.0は2023年11月26日までセキュリティ修正が継続される予定となっています。
APPLE-SA-2021-05-03-4 macOS Big Sur 11.3.1
May 13, 2021
AppleがmacOS Big Sur 11.3.1の提供を2021年5月上旬に開始しています。
macOS Big Sur 11.3.1では、iOS 14.5.1およびiPadOS 14.5.1で修正されたWebKitのセキュリティ脆弱性(CVE-2021-30663およびCVE-2021-30665)が修正されています。macOS Big Surに対応しているMacは、MacBook(2015以降)、MacBook Air(2013以降)、MacBook Pro(Late 2013以降)、Mac mini(2014以降)、iMac(2014以降)、iMac ProおよびMac Pro(2013以降)です。
Claris ナレッジベースによると、Claris FileMaker Serverはバージョン19.1.2以降であればmacOS Big Surと互換性があります。なお、Apple M1チップ上で動作するFileMaker Server 19.2.1ではPHPが動作しない状況が確認されていますが、回避策についてはClaris Knowledge Baseの記事で紹介されています。
[関連]APPLE-SA-2021-05-03-1 iOS 14.5.1 and iPadOS 14.5.1(FAMLog)、APPLE-SA-2021-05-03-2 iOS 12.5.3(FAMLog)
APPLE-SA-2021-05-03-2 iOS 12.5.3
May 12, 2021
一部のiPhoneやiPad、および第6世代iPod touch向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 12.5.3の提供が開始されています。
iOS 12.5.3では、iOS 14.5.1およびiPadOS 14.5.1で修正されたWebKitのセキュリティ脆弱性等が修正されています。当該脆弱性はすでに悪用されている可能性があることから、すべての対象ユーザーにアップデートを適用することが推奨されています。
アップデートの対象機種は、iOS 13以降に対応していないiPhone 5s、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPad Air、iPad mini 2、iPad mini 3および第6世代のiPod touchです。
[関連]APPLE-SA-2021-05-03-1 iOS 14.5.1 and iPadOS 14.5.1(FAMLog)
APPLE-SA-2021-05-03-1 iOS 14.5.1 and iPadOS 14.5.1
May 11, 2021
iPhoneおよび第7世代iPod touch向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 14.5.1とiPad向けのソフトウェア・アップデートとなるiPadOS 14.5.1の提供が2021年5月上旬に開始されています。
iOS 14.5.1およびiPadOS 14.5.1ではWebKitのセキュリティ脆弱性が修正されています。当該脆弱性はすでに悪用されている可能性があることから、すべての対象ユーザーにアップデートを適用することが推奨されています。
iOS 14.5.1に対応している機種は、第1世代および第2世代のiPhone SE、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X、iPhone XR、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max、iPhone 12 mini、iPhone 12、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Maxおよび第7世代のiPod touchです。iPadOS 14.5.1に対応している機種は、第5世代以降のiPad、iPad Air 2、第3世代以降のiPad Air、9.7インチiPad Pro、10.5インチiPad Pro、11インチiPad Pro、12.9インチiPad Pro、iPad mini 4および第5世代のiPad miniです。
APPLE-SA-2021-04-26-10 Xcode 12.5
May 10, 2021
AppleからXcode 12.5の提供が2021年4月下旬に開始されています。
Xcode 12.5には、iOS 14.5、iPadOS 14.5、tvOS 14.5、watchOS 7.4およびmacOS Big Sur 11.3用のSDKが含まれています。また、Gitのセキュリティ脆弱性(CVE-2021-21300)が修正されています。
Xcode 12.5はApp Storeもしくはhttps://developer.apple.com/xcode/downloads/から入手可能で、動作条件としてmacOS Big Sur 11.0以降が必要です。
APPLE-SA-2021-04-26-7 Safari 14.1
May 07, 2021
Appleからセキュリティ脆弱性の修正を含んだSafari 14.1の更新版が配布されています。
Safari 14.1の更新版はmacOS Mojave 10.14.6およびmacOS Catalina 10.15.7で利用できます。macOS Mojave 10.14.6およびmacOS Catalina 10.15.7向けにWebKitとWebRTCの脆弱性が修正されたSafari 14.1が2021年4月下旬に公開されていましたが、一時配信が停止されている状況になっていました。5月上旬に改めて公開されたSafari 14.1の更新版では、ビルド番号がmacOS CatalinaのSafari 14.1では15611.1.21.161.7に、macOS MojaveのSafari 14.1では14611.1.21.161.7に変更されています。
なお、WebKitの脆弱性が修正されたmacOS Big Sur 11.3.1にもSafari 14.1の更新版が含まれています。
[関連]APPLE-SA-2021-04-26-2 macOS Big Sur 11.3(FAMLog)、APPLE-SA-2021-04-26-3 Security Update 2021-002 Catalina(FAMLog)、APPLE-SA-2021-04-26-4 Security Update 2021-003 Mojave(FAMLog)