FAMLog


AdoptOpenJDK 8u262が公開

July 17, 2020

AdoptOpenJDK 8u262が公開されています。

AdoptOpenJDK 8u262では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。2019年2月にOracle社によるJava 8のパブリック・アップデートが終了したことに伴い、Javaのセキュリティアップデートを行う際には、Oracle Java SE SubscriptionをOracle社から購入する、もしくはオープンソースの実装であるOpenJDKに移行する必要があります。

Claris ナレッジベースの記事では、Oracle JREをアンインストールしてAdoptOpenJDK 8に移行する手順が記載されていますが、Claris FileMaker Serverのバージョンや使用しているオペレーティングシステムによって移行手順が異なります。OpenJDKへの移行方法の詳細についてはClaris ナレッジベースの記事を必ず参照するようにしてください。

[関連]FileMaker Server 18.0.2 以降での Java の変更(Claris ナレッジベース)、FileMaker WebDirect で Get (日付), Get (時刻), Get (タイムスタンプ) が "?" を返す(Claris ナレッジベース)

Tag: Java

FileMaker Master Book 初級編・中級編(バージョン19対応)

July 08, 2020

Claris FileMaker 19に対応した公式トレーニング教材である「FileMaker Master Book」の初級編と中級編が2020年7月上旬に改訂され、無料でダウンロードできるようになっています。

FileMaker Master BookはClaris FileMakerの公式トレーニング教材です。初級編は、Claris FileMaker Proによるカスタム Appの作成について学ぶことを目的としており、まったく初めて作業を行う方からカスタム Appを複数人で共有利用する初歩を知りたい方までを対象としています。中級編は、ネットワーク上で複数人が利用するカスタム Appの作成について学ぶことを目的としています。

なお、FileMaker Master Book 上級編のバージョン19対応版は今秋公開予定であるとのことです。

Tag: FileMaker

2020年6月「INTER-Mediator勉強会2020-6」発表資料

June 24, 2020

2020年6月18日に行われた「INTER-Mediator勉強会2020-6」で発表した資料を公開しました。

・ダウンロード:Claris FileMaker Server 19の新機能と改善点(PDF形式/ファイルサイズ:約370KB)

「FMS19_NewFeatures.pdf」のSHA-256メッセージダイジェスト:
b5d530ec9ac7509125054a1244bf0a1453ba9e3fbc3c65ea91bbe4dbfbc63185

■関連リンク

INTER-Mediator

データベース特有の設定(INTER-Mediator)

Claris FileMaker Server 19 ヘルプ(Claris)

Claris FileMaker Server 19 リリースノート(Claris ナレッジベース)

FileMaker Server for Linux 開発者プレビューについて(Claris ナレッジベース)



(2022年4月24日追記:スライドへのリンクをSlideShareからドクセルに変更しました。)

Tag: FileMaker

2020年6月「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング」発表資料

June 16, 2020

2020年6月13日に行われた「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング(FM-Tokyo)」で発表したライトニングトークの資料を公開しました。

・ダウンロード:macOS版VirtualBoxにCentOS Linux 7をインストール(PDF形式/ファイルサイズ:約4.5MB)

「VirtualBox_for_macOS_and_CentOS_Linux_7.pdf」のSHA-256メッセージダイジェスト:
3903ef7248cd9cf752efbbfa4276119c8adde16acb7a7ee9033022350a5db0f7

■関連リンク

クラリス・ジャパン、FileMaker 19 を発売(クラリス・ジャパン株式会社)

CentOS Project

Oracle VM VirtualBox



(2022年4月24日追記:スライドへのリンクをSlideShareからドクセルに変更しました。)

Tag: FileMaker

FileMaker Pro AdvancedからClaris FileMaker Proに名称変更

June 11, 2020

Claris FileMaker 19ではFileMaker Pro Advancedというアプリケーション名がClaris FileMaker Proに変更されています。

これに伴い、アプリケーション名に依存する外部スクリプトまたはGet(アプリケーションバージョン)関数を含む式を使用している場合などでは、バージョンアップ後にカスタム Appの調整や更新をする必要があります。

なお、Claris FileMaker Pro 19に含まれる高度なツール(Developer ユーティリティ、スクリプトデバッガ、データビューア、カスタムメニュー機能、カスタム関数ユーティリティ、名前を付けて XML として保存する機能およびデータベースデザインレポート機能等)を使用するには、[環境設定]ダイアログボックスの[一般]タブで[高度なツールを使用する]を選択した後にClaris FileMaker Pro 19を再起動する必要があります。

[関連]FileMaker DeveloperからFileMaker Pro Advancedに名称変更(FAMLog)、FileMaker ProはFileMaker Pro Advancedに一本化(FAMLog)、Claris FileMaker 19が発売(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 18 Advancedの改善点:[ファイルを変換]スクリプトステップ

May 21, 2020

FileMaker Pro 18 Advancedでは、サポートされているファイル形式の場合に、[ファイルを変換]スクリプトステップが、ソースファイル内の任意の行を変換されたファイルのフィールド名として使用、インポートするフィールドの選択およびターゲットテーブル名の指定をサポートするようになっています。

バージョン18では、[インポート順の指定]ダイアログボックス(旧称[フィールドデータのインポート順]ダイアログボックス)が刷新されていて、それに伴い[ファイルを変換]ダイアログボックスも更新されて機能が強化されています。

なお、[ファイルを変換]スクリプトステップでサポートされているファイル形式に関する情報は、FileMaker Pro 18 Advanced ヘルプに記載されています。

[関連]FileMaker Pro 18 Advancedの新機能:刷新された[インポート順の指定]ダイアログボックス(FAMLog)

Tag: FileMaker

2020年5月「FileMakerユーザーズグループ北陸」発表資料

May 08, 2020

2020年5月2日に行われた「FileMakerユーザーズグループ北陸(FM-Hokuriku)」で発表した資料を公開しました。

・ダウンロード:「FileMaker Server 18とJava」(PDF形式/ファイルサイズ:約2.7MB)

「FileMaker_Server_18_and_Java.pdf」のSHA-256メッセージダイジェスト:
e4ffb2a1d0b0816b7b08525026f028986c5366909ef75cee8af1f72f0121b1ff

■関連リンク

FileMaker Server と Java - 概要(FileMaker ナレッジベース)

FileMaker Server 18.0.3 以降での Java の変更(FileMaker ナレッジベース)

FileMaker Server 17.0.3 および 17.0.4 における Java の変更(FileMaker ナレッジベース)

FileMaker Server 17.0.2 またはそれ以前のバージョンにおける Java の変更(FileMaker ナレッジベース)

AdoptOpenJDK

FileMaker Server 17の新機能:刷新されたAdmin Console(FAMLog)

FileMaker Server 18でOracle Java SE 8からOpenJDK 8に移行する(FAMLog)

FileMaker Server 18.0.2はJavaを非同梱(FAMLog)



(2022年4月24日追記:スライドへのリンクをSlideShareからドクセルに変更しました。)

Tag: FileMaker

FMプラン16およびFMプラン15で新たにLet's Encryptに対応

April 03, 2020

FMプラン16およびFMプラン15のSSLサービスにおいて、無料のSSLサーバー証明書である「Let's Encrypt」に対応しました。Let's Encryptは、米国の非営利団体ISRG(Internet Security Research Group)が運営し、無料でSSLサーバー証明書を発行している認証局です。

FMプランは、株式会社エミックで提供しているFileMaker製品対応ホスティングサービスです。FMプラン16はFileMaker 16 プラットフォームに、FMプラン15はFileMaker 15 プラットフォームに対応したサービスです。

これまでLet's Encryptをご利用いただくにはFMプラン17以降のプランをご利用いただいている必要がありましたが、今後はFMプラン16およびFMプラン15でもご利用いただくことができます。Let's EncryptのサポートはFileMaker Serverの標準機能にはない機能ですが、FMプランでは証明書の自動更新機能にも独自に対応しており、証明書の更新に伴う手続きを省略することで管理の手間やコストを低減できます。

Tag: Ad

2020年2月「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング」発表資料

February 18, 2020

2020年2月15日に行われた「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング(FM-Tokyo)」で発表した資料を公開しました。

・ダウンロード:「SSL暗号化通信を利用したネットワークセキュリティの向上(2020年版)」(PDF形式/ファイルサイズ:約7.6MB)

「SSLforFMNetwork2020.pdf」のSHA-256メッセージダイジェスト:
f8102ef9b123daa196574fec35fd471e346d5fd2ac0271cdeb00fc675c4920c2

■関連リンク

FileMaker ネットワークセキュリティとSSL - 概要(FileMaker ナレッジベース)

FileMaker Server 17 および 18 でのセキュリティ設定(FileMaker ナレッジベース)

CERTIFICATE IMPORTコマンドで読み込み可能なファイル形式(FAMLog)

FileMaker Pro 15の改善点:セキュリティ事前警告(FAMLog)

FileMaker Go 15の改善点:セキュリティ事前警告(FAMLog)

FileMaker Server 15の改善点:中間CA証明書のインポート(FAMLog)

FileMaker Server 15の新機能:CERTIFICATE IMPORTコマンドの--intermediateCAオプション(FAMLog)

FileMaker 15の新機能:SSL接続でワイルドカードSSLサーバー証明書とサブジェクトの別名に対応(FAMLog)

FileMaker Pro エラーコード番号1634(FAMLog)



(2022年4月24日追記:スライドへのリンクをSlideShareからドクセルに変更しました。)

Tag: FileMaker

Get(エラー処理状態)関数

February 10, 2020

FileMaker Pro Advancedの「Get(エラー処理状態)関数」は、[エラー処理]スクリプトステップのスクリプトステップオプションが[オン]の場合は「1」(真)を、それ以外の場合は「0」(偽)を返します。

スクリプトステップオプションを[オン]にして[エラー処理]スクリプトステップを使用すると、FileMaker Pro Advancedの警告メッセージや一部のダイアログボックスが表示されないようにすることができます。逆に、スクリプトステップオプションが[オフ]の場合には、警告メッセージが表示されるようになります。

なお、Get(エラー処理状態)関数はバージョン7で追加された関数です。

Tag: FileMaker

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