FAMLog
FMMenulet 1.0.1
January 09, 2007
FileMaker Pro AdvancedおよびFileMaker Developer用のフリーの開発支援ツール「FMMenulet 1.0.1」が公開されています。
FMMenuletは、FileMaker Pro Advanced(もしくはFileMaker Developer)の[スクリプトのデバッグ]メニューの状態を監視・変更するMac用アプリケーションです。バージョン1.0.1では、サイズの最適化が行われ、新たにスウェーデン語による表示にも対応しています。
FMMenuletは、Mac OS X v10.4以降で動作し、IntelベースMacにもネイティブ対応しているUniversalアプリケーションです。FileMaker Pro Advanced(バージョン8および8.5)、FileMaker Developer 7およびファイルメーカー Developer 6と共に使用することができます。
[関連]FMMenulet 1.0.0f(FAMLog)
FMMenulet 1.0.0f
January 05, 2007
FileMaker Pro AdvancedおよびFileMaker Developer用のフリーの開発支援ツール「FMMenulet 1.0.0f」が公開されています。
FMMenuletは、FileMaker Pro Advanced(もしくはFileMaker Developer)の[スクリプトのデバッグ]メニューの状態を監視・変更するMac用アプリケーションです。メニューエクストラとしてスクリプトデバッガの状態を確認できると共に、アイコンをクリックすることで[スクリプトのデバッグ]メニューの状態を切り替えることができます(そのため、FMMenuletのメニュー項目を表示する場合にはダブルクリックする仕様になっています)。
バージョン1.0.0fでは、未実装であった機能が実装されると共に、各言語のローカライズが進められており、日本語による表示にも対応しています。
FMMenulet 1.0.0fは、Mac OS X v10.4以降で動作し、IntelベースMacにもネイティブ対応しているUniversalアプリケーションです。FileMaker Pro Advanced(バージョン8および8.5)、FileMaker Developer 7およびファイルメーカー Developer 6と共に使用することができます。使用するためには、システム環境設定の[ユニバーサルアクセス]において[補助装置を使用可能にする]設定を有効にする必要があります。
StopFold 0.3
December 19, 2006
Mac OS X v10.4に搭載されているApple純正メールソフトMail 2の行自動折り返しを無効にするプラグイン「StopFold 0.3」が公開されています。
バージョン0.3では、AppleScriptで作成したメッセージがquoted-printable形式として送信される不具合が修正されています。また、AppleScriptによるメッセージ作成の場合だけでなく、FileMaker Proの[メールを送信]スクリプトステップを使用して、Mailのメッセージを作成・送信した場合の動作も同様に修正されています。
なお、StopFold 0.3は、Universal BinaryとしてPowerPCベースMacとIntelベースMacの両方にネイティブ対応しています。
第18回「FileMaker Fun Night!」発表資料
December 18, 2006
2006年12月16日に行われた、セブンズドア主催のFileMakerユーザー向けイベント「FileMaker Fun Night!」(第18回)で発表した資料を下記よりダウンロードできます。
・ダウンロード:「FileMaker 8.5 Web公開活用最新情報」(PDF形式/ファイルサイズ:約370KB)
デモでは、FileMaker Pro 8.5およびFileMaker Pro 8.5 Advancedに同梱されているサンプルデータベース「Web ビューアの例」を使用して、インスタントWeb公開機能の紹介を行いました。さらに、FAMLogがFileMaker API for PHP Public BetaとSmarty(PHP用テンプレートエンジン)を使用して再構築され、従来のXSLT版だけでなく、FileMaker API for PHP Public Betaを利用したPHP版の2種類のWeb公開方法が併用されていることを紹介しました。
[関連資料]第12回「FileMaker Fun Night!」発表資料(FAMLog)
■関連リンク
・FileMaker Server Advanced 製品概要(ファイルメーカー株式会社)
・FileMaker API for PHP パブリックベータ(ファイルメーカー株式会社)
・FileMaker製品のアップデータ(ファイルメーカー株式会社)
・FileMaker Server 8.0v4 Universal License Upgrade CD(ファイルメーカー株式会社)
・FileMaker Server 8.0v4 Advanced Universal License Upgrade CD(ファイルメーカー株式会社)
・FileMaker Solutions Alliance(ファイルメーカー株式会社)
・PHP(The PHP Group)
・Smarty
・FileMaker データベース開発テクニック(アスキー)
・OpenSearch(OpenSearch.org)
(2021/03/07追記:リンク先のページがなくなっていたので、一部のリンクを削除しました。)
FileMaker Web News:第13回 2006年12月号
December 15, 2006
書籍「FileMaker Server カスタムWebテクニック」に関する出版後の情報を補足することを主目的とした「FileMaker Web News」第13回目をお届けします。
■日本でもFileMaker API for PHP Public Betaの情報ページが公開
FileMaker API for PHP Public Betaに関する情報が、ファイルメーカー株式会社のWebサイトで公開されました。今年7月にFileMaker, Inc.のWebサイトにおいて、Public Betaに関する情報が掲載されていましたが、今回公開されたページはその日本語訳となるページです。なお、サポートサービスが提供されないベータ版であるため、利用には注意が必要です。
[関連]FileMaker API for PHP パブリックベータ(FAMLog)
■FileMaker Server 8 Advancedに関する書籍が発売
書籍「FileMaker データベース開発テクニック」が2006年12月上旬に発売されました。FileMaker Pro 8.5 AdvancedおよびFileMaker Server 8 Advancedに対応し、XMLおよびXSLTを使用したカスタムWeb公開やJDBCによるWeb公開に関する情報など、有用な情報が掲載されています。
[関連]FileMaker データベース開発テクニック(FAMLog)
(2008/03/15追記:カテゴリーをBookからNewsに変更しました。)
Mac OS Xのバージョン確認方法
December 14, 2006
Mac OS Xのバージョンをコマンドラインで確認する方法の1つに、sw_versコマンドを使用する方法があります。このコマンドを使用することで、Mac OS Xのバージョン情報を確認できます。
Mac OS X v10.4.8では、sw_versコマンドの実行結果は次のように表示されます(PowerPCベースMacの場合)。
$ sw_vers
ProductName: Mac OS X
ProductVersion: 10.4.8
BuildVersion: 8L127
なお、IntelベースMacの場合、ビルドバージョンは8L127ではなく8L2127と表示されます。
FileMaker データベース開発テクニック
December 12, 2006
FileMakerを使ってデータベースを作る人のための指南書「FileMaker データベース開発テクニック」が2006年12月上旬に発売されています。
この書籍は、FileMaker Pro 8.5 AdvancedおよびFileMaker Server 8 Advancedに対応し、データベース設計のポイントや実用的なテクニックが分かりやすく解説されています。FileMaker Pro Advancedの活用法や、FileMaker Proで利用できるXMLデータのインポート/エクスポート機能、およびJDBCによるWeb公開に関する情報など、有用な情報やサンプルが多数掲載されています。
JDBCによるWeb公開のみならず、XSLTを使用したカスタムWeb公開機能に関する情報もあり、FileMaker Server AdvancedによるWeb公開に関する貴重な情報源となる1冊です。
定価:3,360円(税込)
サイズ:B5変型
ページ数: 424
著者:木下 雄一朗
出版社:アスキー
ISBN:4-7561-4836-0[Amazon.co.jpで購入...]
FileMaker API for PHP用拡張アクセス権キーワード
November 30, 2006
2006年11月現在パブリックベータ版として公開されている「FileMaker API for PHP」を利用する場合、FileMakerデータベースの拡張アクセス権設定を調整する必要があります。
XSLTを使用したカスタムWeb公開では、キーワードが「fmxslt」である拡張アクセス権設定を作成しましたが、FileMaker API for PHPの場合では、そのキーワードは「fmphp」となります。
利用したいデータベースごとに、キーワードが「fmphp」である拡張アクセス権設定を作成し、任意のアクセス権セットにFileMaker API for PHPによる接続を許可するように設定を行います。
インスタントWeb公開とWebビューアに関する考慮事項 (3)
November 27, 2006
FileMakerデータベースをインスタントWeb公開機能で公開すると、Webビューアが利用するURLの先頭にスキーム「http://」が自動的に付加されます。
[Web ビューアの設定]ダイアログボックスの「Web アドレス」欄にスキームを省略して「www.famlog.jp」と入力した場合、FileMaker ProにおいてはWebビューア内にWebページは表示されませんが、インスタントWeb公開の場合には自動的に「http://」が付加されて評価され、URLが「http://www.famlog.jp」であるWebページを表示します。
エラーを防ぐため、Webビューアを設定する際には、適切なスキームをWebアドレスに入れるようにしておくとよいでしょう。
インスタントWeb公開とWebビューアに関する考慮事項 (2)
November 22, 2006
Webビューアを含むFileMakerデータベースを、インスタントWeb公開機能で利用する場合には、Webビューアの[Web ビューア内容とのインタラクションを許可]チェックボックスの設定は完全には機能しません。この設定を無効にしている場合でも、WebユーザーはWebビューアとのインタラクションが可能な場合があります。
上記設定を無効にしている場合には、基本的にWebビューア内の入力欄をクリックしても、その入力欄には移動しなくなります。ただし、Webユーザーがtabキーを使った場合や、Webサイト側でJavaScriptを使って入力欄に自動移動するようになっている場合などでは、その限りではありません。
また、Webビューアがボタンとして定義されている場合でも、限定的なインタラクションが発生する場合があります。