FAMLog
FileMaker Pro 10の改善点:検索モードにおける改善
April 28, 2009
FileMaker Pro 10では、検索モードにおいて検索に使用できるフィールドを虫眼鏡のアイコンで表示するようになっています。
FileMaker Proでレコードを検索するには検索モードで作業をしますが、バージョン10から表示されるようになった虫眼鏡のアイコンにより、現在のモードや検索可能なフィールドを視認しやすくなっています。
検索モードにおいて現在入力対象となっているフィールドや、フィールドへの入力を許可しないフィールドには上記のアイコンは表示されません。また、コントロールスタイルの表示形式によってアイコンが表示されない場合もあります。
FileMaker Pro 10の新機能:機能拡張されたクイックスタート画面
April 24, 2009
FileMaker Pro 10では、起動時に表示される「FileMaker クイックスタート画面」の機能が拡張されています。
バージョン10のFileMaker クイックスタート画面では、Excelファイルやタブ区切りテキストファイル、コンマ区切りテキストファイル、Bento 2のソースなどからFileMaker Proデータベースをすぐに作成できるようになっています。
クイックスタート画面の[詳細...]パネルからは、ビデオやチュートリアルなどの資料にもアクセスできます。
[関連]FileMaker Pro 9の新機能:クイックスタート画面(FAMLog)
第45回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開
April 21, 2009
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2009年3月28日に行われた第45回のイベントレポートが追加されており、FileMaker Proのカスタム関数やユーザーインターフェースに関する情報などが紹介されています。
次回は、「しつこく語ろうスクリプトトリガ」というテーマで2009年5月16日(土)18:00-19:30に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。
FileMaker Pro 10の新機能:詳細修復オプション
April 13, 2009
FileMaker Pro 10では、データベースファイルの修復コマンドに詳細オプションが新たに用意されています。
修復は、損傷が疑われるFileMaker Proデータベースから新しいデータベースを生成し、可能であればスキーマや構造を再構築できるようにします。詳細オプションにおいて、修復対象となる特定の箇所を選択してから、修復を実行できます。
また、修復コマンドには一貫性チェックのみを行うオプションも用意されており、実際に破損しているデータベースであるか随時確認を行うことも可能です。
ClamXav 1.1.1 with ClamAV 0.95 backend
April 10, 2009
Mac OS Xで動作するフリーのウィルスチェッカーである「ClamXav 1.1.1 with ClamAV 0.95 backend」が公開されています。
同梱されているClamAVがアップデートされ、バージョン0.95のClamAVが搭載されるようになっています。
ClamXav 1.1.1は、UniversalアプリケーションとしてIntelベースのMacにも対応しており、Mac OS X v10.4およびv10.5で利用できます。
JK 1.2.28
April 09, 2009
WebサーバーとTomcatの接続に使用されるコネクター「JK 1.2.28」が2009年3月下旬に公開されています。
JK 1.2.28はJK 1.2系統の最新版のTomcatコネクターです。FileMaker Server 10ではJK 1.2.23をベースとしたものがWebサーバーモジュールで使用されています。
今週になって、JK 1.2.27でセキュリティ上の問題(CVE-2008-5519)が修正されていたことが分かり、その内容についての情報が公開されています。この問題は、JK 1.2.0からJK 1.2.26まで影響するとのことです。
Ruby 1.8.6-p368
April 06, 2009
「Ruby 1.8.6-p368」が公開されています。
Ruby 1.8.6-p368は、安定版であるRuby 1.8.6の保守リリースです。バージョン1.8.6-p368ではセグメンテーション違反を含む多数の不具合の修正が行われています。CVE-2007-1558およびCVE-2008-1447に対する問題回避修正も盛り込まれています。
なお、今回はバージョン1.8.7系列については同時に配布が行われていませんが、近日中にRuby 1.8.7の保守リリースが公開される予定であるようです。
Rfm Code Reading #2
April 03, 2009
2009年4月11日(土)午前9時30分より「Rfm Code Reading #2」を開催します。
Ruby on RailsとFileMaker ServerのカスタムWeb公開に興味のある方のご参加をお待ちしています。今回のテーマは「サンプルサイトのソースコードからRfmの機能を知る」です。詳細については下記URLのページをご覧ください。
http://d.hatena.ne.jp/matsuo_atsushi/20090325/1237909384
Rfm Code Readingでは、FileMaker API for Rubyとして知られるオープンソースソフトウェアであるRfm(http://sixfriedrice.com/wp/products/rfm)のソースコードを読み解くことにより、カスタムWeb公開やRuby、およびRuby on Railsを使った開発のスキルアップを目指します。
ITエンジニアのためのFileMaker講座
March 30, 2009
開発者のための実装系Webマガジン「CodeZine(コードジン)」でFileMaker Proに関する連載「ITエンジニアのためのFileMaker講座」が新たに開始されています。
連載第1回目の記事「FileMaker Proはどんなソフトなの?(前編) 」では、FileMaker Proの現状や選ばれる理由について概説されています。
リレー連載の形式でFileMaker Proでデータベースソリューションを開発する際の核心が解説されていく予定であるとのことです。
第44回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開
March 24, 2009
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2009年2月21日に行われた第44回のイベントレポートが追加されており、FileMaker Pro 10の修復機能やスクリプトトリガに関する情報などが紹介されています。
次回は、「カスタム関数を味方にしよう 」というテーマで2009年3月28日(土)18:00-19:30に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。