FAMLog
Apache Tomcat 5.5系列のサポート終了予定日
January 18, 2012
Apache Tomcat 5.5系列は2012年9月30日にサポートが終了する予定となっています。
Apache Tomcat 5.5系列のサポート終了に関する案内は2011年8月に発表されていました。2013年になるとApache Tomcat 5.5のダウンロードページが削除される予定となっており、今後はApache Tomcat 7.0系列もしくはApache Tomcat 6.0系列へのアップグレードが推奨されることになります。
なお、FileMaker ServerおよびFileMaker Server Advanced(バージョン9、10、11)のWeb公開機能とAdmin Console用管理サーバーではTomcat 5.5系列が使われています。
Apache Tomcat 5.5.35が公開
January 17, 2012
「Apache Tomcat 5.5.35」が公開されています。
Tomcat 5.5.35ではhashdosと呼ばれるDoS攻撃手法に関連する脆弱性が修正されています。
なお、FileMaker ServerおよびFileMaker Server Advanced(バージョン9、10、11)のWeb公開機能とAdmin Console用管理サーバーではTomcat 5.5系列が使われています。
Mac OS Xで64ビットカーネルを使用しているか確認する
December 22, 2011
Macで64ビットカーネルを使って起動しているか確認する方法の1つにsysctlコマンドを使用する方法があります。
Mac OS Xにおいてコマンドラインインターフェースで64ビットカーネルを使っているかどうかを確認するには、ターミナルで次のように入力します。
[実行例]
$ sysctl -n hw.machine
x86_64
「x86_64」と出力されていれば64ビットカーネルで、「i386」と出力されていれば32ビットカーネルで起動していることが分かります。なお、64ビットカーネルで起動しているかどうかについての情報は「システムプロファイラ」アプリケーションを使用して確認することも可能です。
OS X Lion Serverを無効にする方法
December 20, 2011
OS X Lion Serverでは、サーバアプリケーション(Server.app)の「設定」セクションにある「システムリソースをサーバのサービスに専属的に割り当てる」オプションを無効にすることでOS X Lion Serverの機能を無効にできます。
OS X Lion Serverで使用するサーバアプリケーション(Server.app)は、OS X Lionに一連のサービスを追加できるアプリケーションです。インストールしたLion Serverを使う必要がなくなった場合は、上記オプションを無効にします。Server.appを削除しても構いませんが、必須ではありません。
なお、上記オプション設定を変更すると、再起動する必要がある旨のメッセージが表示されます。
[関連]OS X Lion Serverでシステムリソースの割り当てを調整する(FAMLog)
OS X LionでFTPサービスを使用する場合にはコマンドラインを利用
December 19, 2011
OS X LionおよびOS X Lion Serverでは、システム環境設定やサーバアプリケーションを使用してFTPサービスを有効にすることができなくなっています。
LionでFTPサービスを利用する場合には、dseditgroupコマンドやlaunchctlコマンドを使用しますが、FTPは通常通信内容が暗号化されないためFTPの代わりにSFTP等を使用することが推奨されます。
なお、Lion Serverは、FTPサーバーにtnftpdを使用します。詳細はmanページに記載されていて、下記のコマンドで参照できます。
$ man ftpd
[関連]Lion Server:FTP サービスを有効にする(アップル)
OS X Lionは新バージョンのFileVaultを搭載
December 15, 2011
OS X Lionは新バージョンのFileVault 2を搭載しており、FileVault 2 を利用することでディスク全体でXTS-AES 128ビットデータ暗号化により全ドライブの内容を暗号化できます。
FileVault 2は、システム環境設定の「セキュリティとプライバシー」パネルで管理されます。「セキュリティとプライバシー」パネルの「FileVault」タブをクリックして、FileVaultを有効もしくは無効にできます。Mac OS X Snow LeopardでFileVaultを使用していて、OS X Lionをインストールした場合、旧バージョンのFileVaultを使い続けることも可能です。
なお、FileVault 2にはOS X Lionと起動ドライブにインストールされた復元用HDが必要となります。
[関連]OS X Lion:FileVault 2 について(アップル)
FileMaker Go 1.2.4の変更点
December 08, 2011
FileMaker Go for iPhoneおよびFileMaker Go for iPadのバージョン1.2.4が登場しましたが、このアップデートでは次の問題が解決されています。
・フィールド間をスクロールすると画面が再描画され、アプリケーションがハングする問題。
・フィールドがキーボードの後ろに隠されたときにジャンプが発生する問題。
なお、ファイルブラウザの[ホストを追加]で[ホスト名(オプション)]フィールドにアジア系の文字が入力できなくなるという既知の問題はバージョン1.2.4でも特に解決されていない模様です。
[関連]FileMaker Go 1.2.4 アップデートが iTunes App Store で利用可能です(FileMaker ナレッジベース)
CakePHPのコンソールでモデルのメソッド一覧を確認する
December 06, 2011
CakePHPにはコマンドラインインターフェースも用意されており、CakePHPのコンソールはシェルスクリプトを作成するための枠組みを提供してくれます。
CakePHPのコンソールで用意されているcakeコマンドを利用することで、モデルのメソッド一覧や各メソッドの概要を確認できます。モデル以外にもコントローラーやコンポーネント、ビュー、ヘルパーのメソッドについても確認可能です。
[実行例]
$ cake api model
なお、CakePHPのコンソールを使用する場合、PHPのコマンドライン(CLI)版が利用可能な状態になっている必要があります。
[関連]Console and Shells(CakePHP Cookbook v2.0.0 documentation)