FAMLog
Apache HTTP Server 2.2.23が公開
September 14, 2012
「Apache HTTP Server 2.2.23」が公開されています。
Apache HTTP Server 2.2.23は、Apache HTTP Server 2.2系統の保守リリースであり、2件のセキュリティ脆弱性が修正されています。バージョン2.4.2で修正された、LD_LIBRARY_PATH環境変数の処理が原因で共有ライブラリの探索パスにカレントディレクトリが含まれてしまう脆弱性、およびバージョン2.4.3で修正されたmod_negotiationのクロスサイトスクリプティング(XSS)脆弱性が修正されています。
2012年9月現在、Apache HTTP Serverは3種類の安定バージョンが提供されていますが、Apache 2.0系統は2年近く更新がない状態です。そのため、Apache 2.2系統もしくはApache 2.4系統の利用が推奨されます。
INTER-Mediator 2.6が公開
June 19, 2012
新居雅行氏がFileMaker ServerおよびPDO対応のWebアプリケーションフレームワーク「INTER-Mediator 2.6」を公開しています。
バージョン2.6では、データベースで管理しているユーザーのパスワード変更ができるようになっている他、type="text/javascript"でフィールドの内容を挿入できるようになっています。
今後はSQLiteおよびPostgreSQL対応のサンプルも用意される予定とのことです。
12コアモデルのMac Proが登場
June 14, 2012
アップルが、「Mac Pro」の新モデルを発表しています。
3.2GHzのクアッドコア インテル Xeon プロセッサーを搭載したクアッドコアモデルでは6GBのメモリーを備え、最大32GBまで拡張できます。2基の2.4GHz 6コア インテル Xeon プロセッサーを搭載した12コアモデルでは12GBのメモリーを備え、最大64GBまで拡張可能です。OS X Lion Serverを搭載したクアッドコア サーバモデルでは8GBのメモリーを備え、最大64GBまで拡張可能です。ただし、グラフィックスプロセッサーやポート類に変更がなく、USB 3.0やThunderboltポートを搭載していません。
新しいMac Proはすでに販売が開始されており、標準構成の税込価格は、クアッドコアモデルが218,800円、12コアモデルが328,800円、クアッドコア サーバモデルが258,800円です。
Apache HTTP Server 2.4.2が公開
April 20, 2012
「Apache HTTP Server 2.4.2」が公開されています。
Apache HTTP Server 2.4.2は、今年2月に安定版に達したApache HTTP Server 2.4系統の最新版です。バージョン2.4.2では、LD_LIBRARY_PATH環境変数の処理に不具合があり、共有ライブラリの探索パスにカレントディレクトリが含まれてしまう脆弱性が修正されています。
2012年4月現在、Apache HTTP Serverは3種類の安定バージョンが提供されていますが、Apache 2.0系統は1年半更新がない状態です。そのため、Apache 2.2系統もしくはApache 2.4系統の利用が推奨されるでしょう。
FileMaker Server 11.0v4が提供開始
September 30, 2011
ファイルメーカー社が、Mac版の「FileMaker Server 11.0v4」の提供を開始しています。
FileMaker Server 11.0v4は、Mac OS XおよびMac OS X Serverのバージョン10.5、10.6および10.7に対応しています。このアップデートにより、OS X LionおよびOS X Lion Server上でWeb公開機能を利用できるようになり、ログインウインドウにfmserverユーザーが表示されないように改善されています。また、Get(FileMaker パス)関数を使用するスクリプトスケジュールでMac版のFileMaker Serverがクラッシュする問題が解決されています。
バージョン11.0v4はフルインストーラーの形態として配布されており、サーバーのオペレーティングシステムをアップグレードする場合はFileMaker Serverを再インストールする必要があるため、その点は注意する必要があります。
FileMaker カンファレンス 2011の事前登録受付が開始
September 07, 2011
2011年11月9日(水)と11月10日(木)にフォーシーズンズホテル椿山荘 東京で開催される「FileMaker カンファレンス 2011」のプログラム詳細が公開され、同時に事前登録の受付が開始されています。
今年のセッション参加は「フリーパス方式」を採用しているため、参加者は事前登録を済ませるだけで、当日は席に余裕がある限り、どのセッションにも自由に出入り可能です。FTSトラックは有料ですが、FTSトラック以外のセッションは無料です。なお、クロージングセッションは定員制(先着順)となっています。
2日目の11月10日(木)11時30分から開始予定のWebトラックのセッション「Webアプリケーションフレームワークを利用した効率的なカスタムWeb開発」ではスピーカーとしてFileMaker ServerのカスタムWeb公開についてのお話をします。是非お早めに事前登録のうえ当日ご来場ください。
FileMaker Server 11の変更点 (5)
July 07, 2011
FileMaker Server 11では、バックアップフォルダや追加データベースフォルダの検証機能が強化され、混乱を回避するための制限が新たに設けられています。
バージョン11では、追加データベースフォルダにデフォルトデータベースフォルダ(Macの場合は「/Library/FileMaker Server/Data/Databases/」)の親フォルダまたは子フォルダを指定することができなくなっています。親フォルダや子フォルダを指定して[検証]ボタンを押すと、「無効なパス」と表示されます。
バックアップフォルダについても同様で、バックアップフォルダの親フォルダまたは子フォルダを指定することはできません。
FileMaker Go 1.1.2の改善点:マルチファイルソリューションの休止状態からの復元
June 06, 2011
2010年11月に登場したFileMaker Go 1.1.2では、マルチファイルのソリューションにおいて同じアカウント名とパスワードを1度だけ入力することによって、休止状態からソリューションを復元できるようになりました。
バージョン1.1.1以前では複数のファイルを使用するソリューションにおいて、ファイルごとにアカウント名とパスワードを入力する必要がありましたが、バージョン1.1.2では1回の入力だけで済むようになっています。
なお、FileMaker Go 1.1.2では、大型の画像やオブジェクトフィールドに関する互換性の問題も修正されています。
FileMaker カンファレンス 2011が2011年11月に開催
May 25, 2011
ファイルメーカー社が、2011年11月9日(水)と11月10日(木)の2日間、フォーシーズンズホテル椿山荘 東京で「FileMaker カンファレンス 2011」を開催すると発表しています。
FileMaker カンファレンス 2011は、FileMakerによる基調講演およびテクニカルアップデートに加え、テーマ別セッションと展示エリアから構成されるFileMakerの総合イベントです。参加には事前登録が必要で、セッションはすべて先着順の定員制となっており、一部有料のテクニカルセッションもあります。
セッション内容やタイムスケジュール、事前登録の申し込み方法などの詳細は、今後順次、FileMaker公式サイトにて発表されるとのことです。
FileMaker Go 1.1の新機能:ログインの自動復元
May 18, 2011
2010年9月に登場したFileMaker Go 1.1には、休止状態後のログイン時にアカウント名とパスワードの再入力を省略するオプション設定が追加されています。
休止状態から復帰する際に認証情報の入力を省略したい場合、あらかじめFileMaker Proで拡張アクセス権に新しいキーワード「fmrestorelogin」をファイルに追加し、アカウントが使用しているアクセス権セットで拡張アクセス権を有効にする必要があります。
なお、FileMaker Goの設定画面において[Auto-Restore Login(ログインの自動復元)]の設定がオフになっている場合、常に認証情報の入力が求められるようになっています。