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Rfm 1.0

July 12, 2007

Six Fried Riceが、オブジェクト指向スクリプト言語RubyからFileMaker ServerでホストされているFileMakerデータベースへのアクセスを可能にするオープンソースソフトウェア「Rfm 1.0」を公開しています。

Rfm(FileMaker API for Ruby)は、MITライセンスで提供されるオープンソースソフトウェアです。XMLを使用したカスタムWeb公開機能を利用する前提のソフトウェアであるため、動作環境としてFileMaker Server Advanced(バージョン7もしくはそれ以降)あるいはFileMaker Server 9が必要になります。

同時に、Ruby on RailsとRfmを利用したサンプルサイトも公開されており、そのソースコードもダウンロードできるようになっています。

(2008/03/06追記:Rfmサンプルサイトのリンク先URLを変更しました。)

Tag: FileMaker

FileMaker 9 製品ライン発表

July 11, 2007

FileMaker, Inc.が「FileMaker Pro 9」を始めとするFileMaker 9 製品ラインを発表しています(日本語訳)。

米国では「FileMaker Pro 9」、「FileMaker Pro 9 Advanced」、「FileMaker Server 9」および「FileMaker Server 9 Advanced」の販売がすでに開始されています。

ただし、FileMaker 9 製品ラインの各製品について、日本市場での発売、仕様、価格等については現在のところ未定であり、後日報道発表およびファイルメーカー社のWebサイトで詳細が案内されるとのことです。

Tag: FileMaker

Mac OS X Leopard ServerにはRuby on Railsが搭載予定

July 09, 2007

旧聞の通り、2007年10月出荷予定のMac OS X Leopard ServerにはRuby on Rails、MongrelおよびCapistranoが標準搭載される予定です。

Mongrelは、Ruby用のWebサーバー兼HTTPライブラリであり、Ruby on Railsにも対応しています。Capistranoは、Ruby製のアプリケーションデプロイメントツールです。

他にもRuby関連のソフトウェアがLeopardに標準添付される予定であり、Mac OS X LeopardにはRubyGemsが標準で同梱されることが予想されます。Mac OS X Leopardであれば、RubyやRubyGemsを別途インストールすることなく、Rfm(FileMaker API for Ruby)のインストールをすぐに実行することができるでしょう。

(2007/07/12追記:「Ruby FileMaker API」を「FileMaker API for Ruby」という表記に変更しました。)

Tag: Mac

Mac OS X v10.4にRuby on Railsをインストールする

July 06, 2007

Ruby on Railsは、オープンソースのWebアプリケーションフレームワークです。文字通りRubyで記述されており、現時点でRailsの最新バージョンは1.2.3です。

Railsをインストールするにはいくつか方法がありますが、RubyGemsを使う方法が最も容易でしょう。Mac OS X v10.4では別途インストールしたRuby(Ruby 1.8.6-p36等)およびRubyGemsがすでに利用できる環境であれば、次のようにgemコマンドを使ってRailsをインストールすることができます。

$ sudo gem install rails --include-dependencies

なお、今年10月出荷予定のMac OS X Leopard ServerにはRuby on Railsが標準搭載される予定となっています。

Tag: Ruby

第24回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開

July 04, 2007

セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを先月下旬に更新しています。

2007年6月23日に行われた第24回のイベントレポートが追加されており、値一覧の基本や制御まわりのスクリプト、およびトランザクションに関する情報などが紹介されています。

次回は、「分離モデルの光と影(と罠)」というテーマで、2007年7月14日(土)18:00-19:30に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。

(2021/03/07追記:リンク先のページがなくなっていたので、リンクを削除しました。)

Tag: FileMaker

APPLE-SA-2007-06-22 Security Update 2007-006

June 27, 2007

Appleから「Security Update 2007-006」が公開されています。

Security Update 2007-006は、Mac OS X v10.3.9、Mac OS X Server v10.3.9、Mac OS X v10.4.9以降およびMac OS X Server v10.4.9以降向けに用意されており、下記のソフトウェアが更新対象となっています。

・WebCore、WebKit(Mac OS X v10.3.9、Mac OS X Server v10.3.9、Mac OS X v10.4.9以降、Mac OS X Server v10.4.9以降)

WebKitフレームワークは、Mac版FileMaker Pro 8.5のWebビューアでも利用されているものです。

なお、本アップデートの公開とほぼ同じタイミングで、上記の修正内容を含むSafari 3 Beta Update 3.0.2も公開されており、Windows版Safariで日本語表示がサポートされるようになっています。

Tag: Security

APPLE-SA-2007-06-20 Mac OS X v10.4.10

June 26, 2007

Mac OS X v10.4.10およびMac OS X Server v10.4.10にはセキュリティ脆弱性を修正するアップデートも含まれています。

バージョン10.4.10では、IPv6プロトコルに関する脆弱性が修正されています。この脆弱性が悪用されると、リモートからネットワークパフォーマンスに悪影響のある攻撃を受ける恐れがありました。

なお、上記の問題点については、Mac OS X v10.4以前のバージョンには影響ないとのことです。

(2007/07/05追記:IntelベースMacにおけるオーディオ関係の不具合に対処するMac OS X 10.4.10 Update v1.1が7月3日に公開されていました。)

Tag: Security

Rfm 0.2.0

June 25, 2007

オブジェクト指向スクリプト言語RubyからFileMaker Server AdvancedでホストされているFileMakerデータベースへのアクセスを可能にするオープンソースソフトウェア「Rfm 0.2.0」が公開されています。

バージョン0.2.0では、Rfm::Serverオブジェクトのオプションとして:raise_on_401が追加され、これまで未実装であったオブジェクトフィールドがサポートされるようになっています。その他にも日時情報の取り扱いが改善されるなど、不具合の修正や機能追加・改善が行われており、アルファ版相当だったものがベータ版相当として位置づけられるようになっています。

付属のREADMEも一部更新されていたため、README日本語訳もあわせて更新を行いました。現時点では配布パッケージに含まれていませんが、下記よりバージョン0.2.0用のREADME日本語訳のファイル(README.ja)をダウンロードできます。

・ダウンロード:「Rfm 0.2.0 README日本語訳

なお、Rfmをインストールするためには、Rubyのパッケージ管理ツールであるRubyGemsを利用できる環境が必要です。

(2007/07/12追記:タイトルを「Ruby FileMaker API 0.2.0」から「Rfm 0.2.0」に変更し、さらに「Ruby FileMaker API」を「Rfm」という表記に変更しました。)

Tag: FileMaker

APPLE-SA-2007-06-14 Safari Beta 3.0.1 for Windows

June 14, 2007

Appleから、「Safari 3.0.1 Public Beta for Windows」が配布されています。

Safari 3.0.1 Public Beta for Windowsでは、Windows版Safari 3 Public Betaにおけるセキュリティ上の問題が3点修正されています。

なお、Safari 3 Public Betaは、一定期間の試用を目的として使用許諾されるプレビュー版のソフトウェアであり、正式版ではないので利用には注意が必要です。

Tag: Security

Safari 3 Public Beta

June 12, 2007

Appleが、WindowsおよびMac OS Xで動作するWebブラウザーである「Safari 3 Public Beta」(英語版)の配布を開始しています。

Safari 3 Public Beta(英語版)は、一定期間の試用を目的として使用許諾されるプレビュー版のソフトウェアです。Safari 3の製品版は今秋発売予定のMac OS X v10.5 Leopardの一機能として提供されるほか、Mac OS X v10.4 TigerおよびWindowsユーザー向けに、今年の10月より無償ダウンロードにて提供する予定であることが案内されています。

Mac OS X版Safari 3の利用には、Mac OS X v10.4.9以降および256MB以上のメモリーが必要です。Windows版Safari 3の利用には、Windows XPまたはWindows Vista、256MB以上のメモリー、500MHz以上のIntel Pentiumプロセッサーを搭載するシステムが必要とのことです。

Tag: Mac

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