FAMLog
StopFold 0.3
December 19, 2006
Mac OS X v10.4に搭載されているApple純正メールソフトMail 2の行自動折り返しを無効にするプラグイン「StopFold 0.3」が公開されています。
バージョン0.3では、AppleScriptで作成したメッセージがquoted-printable形式として送信される不具合が修正されています。また、AppleScriptによるメッセージ作成の場合だけでなく、FileMaker Proの[メールを送信]スクリプトステップを使用して、Mailのメッセージを作成・送信した場合の動作も同様に修正されています。
なお、StopFold 0.3は、Universal BinaryとしてPowerPCベースMacとIntelベースMacの両方にネイティブ対応しています。
第18回「FileMaker Fun Night!」のお知らせ
December 04, 2006
2006年12月16日(土)に行われる、セブンズドアが毎月Apple Store, Ginzaで開催しているFileMakerユーザー向けイベント「FileMaker Fun Night!」で、ゲストとしてFileMakerのWeb公開機能についてのお話をさせていただきます。
今回は、バージョン8.5のインスタントWeb公開機能やFileMaker Server 8.0v4 Advanced、およびFileMaker API for PHP Public Betaに関する最新情報を紹介する予定です。
参加にあたっては特に申し込みの必要はありませんので、ご興味のある方は以下の場所に直接おいでください。
第18回 FileMaker Fun Night!「FileMaker 8.5 Web公開活用最新情報」
開催日時:2006年12月16日(土)18:00〜19:30
開催場所:Apple Store, Ginza 3Fシアタールーム
http://www.apple.com/jp/retail/ginza/map/
参加費:無料(事前登録も不要です)
詳細は下記URLのページをご覧ください。
http://www.sevensdoor.com/news20061216.html
(2021/03/07追記:リンク先のページがなくなっていたので、リンクを削除しました。)
ClamXav 1.0.6
December 01, 2006
Mac OS Xで動作するフリーのウィルスチェッカーである「ClamXav 1.0.6」が公開されています。
バージョン1.0.6では、Mac OS X v10.3におけるClamAV 0.88.6の動作に関する問題が修正され、中国語リソースが追加されています。
なお、バージョン1.0.5で同梱されるようになったコンテクストメニュープラグインが日本語リソースを外さないと動作しない件は、まだ修正されていません。
[参考]ClamXav 1.0.6(E-WA’S BLOG)
インスタントWeb公開とWebビューアに関する考慮事項 (3)
November 27, 2006
FileMakerデータベースをインスタントWeb公開機能で公開すると、Webビューアが利用するURLの先頭にスキーム「http://」が自動的に付加されます。
[Web ビューアの設定]ダイアログボックスの「Web アドレス」欄にスキームを省略して「www.famlog.jp」と入力した場合、FileMaker ProにおいてはWebビューア内にWebページは表示されませんが、インスタントWeb公開の場合には自動的に「http://」が付加されて評価され、URLが「http://www.famlog.jp」であるWebページを表示します。
エラーを防ぐため、Webビューアを設定する際には、適切なスキームをWebアドレスに入れるようにしておくとよいでしょう。
ClamXav 1.0.5
November 24, 2006
Mac OS Xで動作するフリーのウィルスチェッカーである「ClamXav 1.0.5」が公開されています。
バージョン1.0.5では、セキュリティ上の問題が修正された、ClamAVの最新安定版であるバージョン0.88.6が搭載されています。さらに、アプリケーションアイコンが新しくなり、コンテクストメニュープラグインが同梱されるようになっています。
ただし、コンテクストメニュープラグインは、現時点では日本語リソースが含まれていると動作せず、原因究明中とのことです。
[参考]ClamXav 1.0.5(E-WA’S BLOG)
FileMaker Web News:第12回 2006年11月号
November 15, 2006
書籍「FileMaker Server カスタムWebテクニック」に関する出版後の情報を補足することを主目的とした「FileMaker Web News」第12回目をお届けします。
■ファイルメーカー選手権が開催
毎日コミュニケーションズが刊行しているMacintosh専門誌「Mac Fan」が、FileMaker Proのテンプレートを募集して、毎月優れたテンプレートを決定するコンテスト「ファイルメーカー選手権」を2006年10月から開催しています。賞品にはMacBookやiMac、iPodなどの豪華賞品が用意されていますので、皆さん是非応募してみてはいかがでしょうか。
[関連]ファイルメーカー選手権(FAMLog)
■KP-Backup 2.0
株式会社キー・プランニングが、FileMaker Server用バックアップツールの新バージョン「KP-Backup 2.0」を2006年10月下旬に発表および発売しています。KP-Backupは、FileMaker Serverの標準機能では実現できない機能を提供してくれるものであり、30日間使用可能な試用版を同社のWebサイトからダウンロードすることができます。
[関連]KP-Backup 2.0(FAMLog)
(2008/03/15追記:カテゴリーをBookからNewsに変更しました。)
PHP 5.2.0
November 10, 2006
「PHP 5.2.0」が2006年11月2日に公開されています。
PHP 5.2.0は、PHP 5の最新バージョンであり、Zend Engine用メモリー管理機能や入力フィルタリング拡張機能が追加されるなど、数多くの機能追加や不具合の修正が行われています。
さらに、htmlspecialchars関数やhtmlentities関数に存在したバッファーオーバーフローの脆弱性に対する修正など、いくつかセキュリティ上の問題も修正されています。
なお、PHP 5.2.0が公開されたことで、PHP 5.1系列は今後更新されなくなるとのことです。
第17回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開
November 08, 2006
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2006年11月4日に行われた第17回のイベントレポートが追加されており、バージョン7以降のリレーションシップの特徴、および「Get(スクリプト引数)」や「Get(スクリプトの結果)」関数の活用法などについて紹介されています。
次回は、「FileMaker 8.5 Web公開活用最新情報」というテーマで、2006年12月16日(土)18:00-19:30に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。
(2021/01/21追記:リンク先のページがなくなっていたので、一部リンクを削除しました。)
APPLE-SA-2006-10-31 Xcode Tools 2.4.1
November 01, 2006
Appleから「Xcode Tools 2.4.1」が公開されています。
バージョン2.4.1では、GDB(GNUデバッガー)に関するセキュリティ上の問題が修正され、悪意を持って巧妙に作られたDWARF形式のバイナリーをGDBで開くことで任意のコードが実行される恐れがあった問題に対処されています。
Xcode Tools 2.4.1は、http://developer.apple.com/tools/download/からダウンロードでき、Mac OS X v10.4以降で動作します。
FileMaker Pro 8.5の改善点:RelationInfo関数
October 30, 2006
FileMaker Pro 8.5では、RelationInfo関数が一部機能追加および改善されています。
この関数は、定義済みのリレーションシップに関する情報を取得する関数ですが、バージョン8.5では取得できる情報が増えると共に、戻り値の各行の先頭に「Source:」「Table:」「Options:」といった文字列が追加されるようになり、取得できる値の種類が分かりやすいように戻り値の書式が整理されています。
バージョン8.5でRelationInfo関数を使用すると、次のような結果が返されます。
(戻り値の書式)
Source:[データベースファイル名]
Table:[リレーションシップグラフ上のテーブル名]
Options:[設定されたリレーションシップのオプション]
[定義済みのリレーションシップの一覧(1行あたり1つ)]
(戻り値の例)
Source:人事
Table:所属
Options:Delete Create
所属::ID = 従業員::所属ID