FAMLog
インテル Core i5 プロセッサーを搭載したMacBook Proが登場
April 13, 2010
アップルが「MacBook Pro」の新モデルを発表しています。
インテル Core 2 Duo プロセッサーを搭載した13インチモデルでは、すべてのモデルで4GBのRAMと10時間駆動可能な内蔵バッテリーが搭載されています。
15インチおよび17インチモデルでは、インテル Core i5 プロセッサーが搭載されており、2.66GHzの15インチMacBook Proはインテル Core i7 プロセッサーを搭載したモデルとなっています。
MacBook Proの税込価格は、13インチモデルが114,800円から、15インチモデルが168,800円から、17インチモデルが218,800円となっています。
FileMaker Server 11 Advancedの新機能:同時接続上限数が無制限に
April 12, 2010
FileMaker Server 11 Advancedでは、FileMakerネットワーク共有機能における同時接続クライアント数の制限がなくなっています。
FileMakerネットワーク共有機能は、TCP/IPを使用してネットワーク経由でFileMaker Proデータベースを共有する機能であり、5003番のポートを使って通信を行います。
FileMaker Server 10 Advancedでは理論上の同時接続上限数は999でしたが、FileMaker Server 11 Advancedではこの制約がなくなりました。ただし、接続数の上限はハードウェアの構成やOSに依存します。
なお、通常版のFileMaker Server 11では、FileMakerネットワーク共有機能における同時接続クライアント数の上限は、以前のバージョンと同じく250のままです。
FileMaker 11 インスタントWeb公開で利用できるWebブラウザー
April 09, 2010
FileMaker Pro 11、FileMaker Pro 11 AdvancedおよびFileMaker Server 11 AdvancedのインスタントWeb公開機能において、公開されているデータベースにアクセスできるWebブラウザーは以下のものがサポートされています。
・Windowsの場合:Internet Explorer 7、Internet Explorer 8、Firefox 3.5、Safari 4.x
・Macの場合:Safari 4.x、Firefox 3.5
バージョン10のインスタントWeb公開機能と比較すると、Internet Explorer 8、Safari 4およびFirefox 3.5がサポートされるようになっていますが、Safari 3.xおよびFirefox 3.0はサポート対象外となっています。
なお、Firefoxについては、Firefox 3.0自体のサポートが2010年3月に終了しており、以後はFirefox 3.5以降の使用が推奨されます。
[関連]FileMaker 10 インスタントWeb公開で利用できるWebブラウザー(FAMLog)
たのしいRuby 第3版
April 06, 2010
プログラミング言語Rubyの基礎から学んで使いこなすための入門書「たのしいRuby 第3版」が2010年3月に発売されています。
Ruby入門書の定番であり、チュートリアル、基礎、クラス、実践とテーマを切り分けて平易に解説されています。
約3年半ぶりの改訂となる第3版ではRuby 1.8系とRuby 1.9系に両対応した内容となっています。
定価:2,730円(税込)
サイズ:A5
ページ数: 544
著者:高橋 征義、後藤 裕蔵
監修:まつもと ゆきひろ
出版社:ソフトバンク クリエイティブ
ISBN:978-4-7973-5740-0[Amazon.co.jpで購入...]
APPLE-SA-2010-03-30-1 QuickTime 7.6.6
April 01, 2010
アップルから、セキュリティ脆弱性の修正を含んだ「QuickTime 7.6.6」が配布されています。
QuickTime 7.6.6では、合計16件の脆弱性が修正されており、細工されたファイルを開くことで任意のコードが実行される恐れのある脆弱性が修正されています。
QuickTime 7.6ではサポートされていたMac OS X v10.4.11がQuickTime 7.6.6ではサポート対象外となっており、あわせてセキュリティ脆弱性の修正を含むiTunes 9.1も公開されています。
Mac版FileMaker Server 11の動作環境
March 17, 2010
Mac版のFileMaker Server 11およびFileMaker Server 11 Advancedは、Mac OS XとMac OS X Serverのv10.5.8およびv10.6以降をサポートしています。
FileMaker Server 11では、CPUの最低要件は1.67GHzのインテル Core Duo プロセッサーとなっており、PowerPCがサポート対象外となっています。
また、バージョン10.5.8で動作させる場合には2GB以上、バージョン10.6で動作させる場合には4GB以上のRAMが必要です。
[関連]Mac版FileMaker Server 10の動作環境(FAMLog)
FileMaker Pro 11の動作環境
March 16, 2010
Mac版FileMaker Pro 11およびFileMaker Pro 11 Advancedの動作環境は、Mac OS X v10.5.7以降となっています。
バージョン11ではMac OS X v10.4.11が動作環境の対象から外され、Mac OS X Leopardで動作させる場合には512MB以上、Mac OS X Snow Leopardで動作させる場合には1GB以上のRAMが必要です。
Windows版FileMaker Pro 11およびFileMaker Pro 11 Advancedの動作環境は、Windows XP(Service Pack 3)、Windows Vista(Service Pack 2)およびWindows 7となっています。Windows VistaおよびWindows 7で動作させる場合には512MB以上ではなく1GB以上のRAMと1GHz以上のプロセッサーが要求されます。
また、FileMaker Pro 11の製品パッケージに含まれるメディアは、CD-ROMではなくDVD-ROMで供給されるように変更されている点が注意点と言えます。
[関連]FileMaker Pro 10の動作環境(FAMLog)
OpenSSH 5.4が公開
March 09, 2010
SSHプロトコルを使用するネットワーク接続ツールのフリーな実装であるOpenSSHの新バージョン「OpenSSH 5.4」が公開されています。
OpenSSH 5.4では、SSHプロトコルのバージョン1がデフォルトで無効になっており、今後この古いプロトコルを使う場合には設定ファイルかコマンドラインのオプションで明示的に指定する必要があります。
なお、OpenSSH 5.4にはセキュリティに関連する修正は特に含まれていないとのことです。
FileMaker Server 10の新機能:XML APIで値一覧の第二フィールドをサポート
February 23, 2010
FileMaker Server 10のXML APIでは、値一覧の2番目のフィールドの値を取得できるようになっています。
以前のバージョンでは、FileMaker Proの値一覧の定義で第二フィールドが指定されていても、第二フィールドの値および第二フィールドのみの値を取得できませんでした。FileMaker Server 10のPHP Site Assistantでは、この問題が解決されています。
また、FileMaker Server 10のFileMaker API for PHPには、FileMaker_LayoutクラスにgetValueListTwoFieldsメソッドとgetValueListsTwoFieldsメソッドが加わっています。
getValueListメソッドとgetValueListsメソッドは引き続き使用できますが、将来未対応になる可能性があり、代わりにgetValueListTwoFieldsメソッドとgetValueListsTwoFieldsメソッドの使用が推奨されています。
[関連]FileMaker Server 10 での PHP Site Assistant の変更(ファイルメーカーテクニカルサポートインフォメーション)
第55回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開
February 16, 2010
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2010年1月16日に行われた第55回のイベントレポートが追加されており、取得関数やインポート/エクスポートなどに関する情報が紹介されています。
次回は、「条件付書式の掘り下げ検証」というテーマで2010年2月20日(土)18:00-19:30に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。