FAMLog


iOS 15.7.8およびiPadOS 15.7.8の提供が開始

July 31, 2023

iPhone向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 15.7.8と、iPad向けのソフトウェア・アップデートとなるiPadOS 15.7.8の提供が2023年7月下旬に開始されています。

iOS 15.7.8およびiPadOS 15.7.8では複数のセキュリティ脆弱性が修正されていて、すでに悪用されている可能性のある脆弱性も修正されていることから、iOS 16およびiPadOS 16に未対応の機種でiOS 15およびiPadOS 15を使用している場合にはアップデートを適用することが推奨されています。

なお、App StoreからダウンロードできるClaris FileMaker Goを使用すれば、Claris FileMaker Proで作成したカスタム AppをiOSやiPadOS上で実行できます。FileMaker Go 2023はiOS 16以降もしくはiPadOS 16以降で動作するため、iOS 15およびiPadOS 15を使用している場合にはFileMaker Go 19.6.3を使う必要があります。

[関連]iOS 16.6およびiPadOS 16.6の提供が開始(FAMLog)

Tag: Security

Safari 16.6の提供が開始

July 28, 2023

セキュリティ脆弱性の修正を含んだSafari 16.6の提供が開始されています。

Appleが開発および提供しているWebブラウザーであるSafariのバージョン16.6では複数の脆弱性が修正されています。macOS用のSafari 16.6はmacOS Big SurおよびmacOS Montereyで利用でき、同時に公開されたmacOS Ventura 13.5にもSafari 16.6が含まれています。

なお、macOS Catalina用のSafari 16は提供されていないため、macOS Big Sur以降にアップグレードすることが推奨される状況になっていると言えます。

[関連]macOS Ventura 13.5の提供が開始(FAMLog)、macOS Monterey 12.6.8およびmacOS Big Sur 11.7.9の提供が開始(FAMLog)

Tag: Security

macOS Monterey 12.6.8およびmacOS Big Sur 11.7.9の提供が開始

July 27, 2023

macOS Monterey 12.6.8およびmacOS Big Sur 11.7.9の提供が開始されています。

macOS Monterey 12.6.8およびmacOS Big Sur 11.7.9ではそれぞれ複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。すでに悪用された可能性のある脆弱性も修正されているため、macOS Montereyを使用している場合にはmacOS Monterey 12.6.8に、macOS Big Surを使用している場合にはmacOS Big Sur 11.7.9に更新することが推奨されます。

なお、Claris FileMaker ProおよびClaris FileMaker Serverはバージョン19.4.1以降で正式にmacOS Montereyに対応するようになっています。

[関連]macOS Ventura 13.5の提供が開始(FAMLog)

Tag: Security

macOS Ventura 13.5の提供が開始

July 26, 2023

macOS Ventura 13.5の提供が開始されています。

macOS Ventura 13.5には多数のセキュリティに関わる修正が含まれています。macOS Venturaに対応しているMacは、iMac(2017以降)、iMac Pro(2017)、MacBook Air(2018以降)、MacBook Pro(2017以降)、Mac Pro(2019以降)、Mac Studio(2022)、Mac mini(2018以降)およびMacBook(2017)です。

なお、Claris FileMaker ProおよびClaris FileMaker Serverはバージョン19.6.1以降でmacOS Venturaでのインストールが正式にサポートされるようになっています。

[関連]iOS 16.6およびiPadOS 16.6の提供が開始(FAMLog)

Tag: Security

Claris FileMaker Server 2023の新機能:Ubuntu 22.04のサポート

July 24, 2023

Linux版のClaris FileMaker Server 2023ではUbuntu 22.04がサポートされるようになっています。

Linux版のFileMaker Server 2023(20.1)ではUbuntu 20.04 LTSとUbuntu 22.04 LTSがサポートされており、Ubuntu 22.04を使用している場合にはamd64だけでなく新たにarm64のアーキテクチャーもサポートされるようになっています。

Ubuntu Desktopは、FileMaker Server 2023と互換性がありますが、完全には検証されていないとのことです。実際に運用する場合にはUbuntu Server 20.04 LTSもしくはUbuntu Server 22.04 LTSの利用が推奨されます。

[関連]Claris FileMaker Server 19.5.1の新機能:Ubuntu 20.04のサポート(FAMLog)、Linux版Claris FileMaker Server 2023の動作環境(FAMLog)

Tag: FileMaker

Safari 16.5.2の提供が開始

July 19, 2023

セキュリティ脆弱性の修正を含んだSafari 16.5.2の提供が開始されています。

WebKitの脆弱性(CVE-2023-37450)が修正されたSafari 16.5.2はmacOS MontereyおよびmacOS Big Surで利用でき、同時期に公開されたmacOS Ventura 13.4.1 (c)にもSafari 16.5.2が含まれています。すでに悪用された可能性のある脆弱性が修正されていることから、Safari 16.5.2にアップデートすることが推奨されます。

なお、macOS Catalina用のSafari 16は提供されていないため、macOS Big Sur以降にアップグレードすることが推奨される状況になっていると言えます。

[関連]macOS Ventura 13.4.1 (c)の提供が開始(FAMLog)、iOS 16.5.1 (c)およびiPadOS 16.5.1 (c)の提供が開始(FAMLog)

Tag: Security

iOS 16.5.1 (c)およびiPadOS 16.5.1 (c)の提供が開始

July 18, 2023

iPhone向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 16.5.1 (c)と、iPad向けのソフトウェア・アップデートとなるiPadOS 16.5.1 (c)の提供が開始されています。

緊急セキュリティ対応となるiOS 16.5.1 (c)およびiPadOS 16.5.1 (c)には重要なセキュリティに関わる修正が含まれています。すでに悪用された可能性のある脆弱性(CVE-2023-37450)が修正されていることから、iOS 16を使用している場合にはiOS 16.5.1 (c)に、iPadOS 16を使用している場合にはiPadOS 16.5.1 (c)にアップデートすることが推奨されます。

なお、App StoreからダウンロードできるClaris FileMaker Goを使用すれば、Claris FileMaker Proで作成したカスタム AppをiOSやiPadOS上で実行できます。FileMaker Go 2023はiOS 16以降もしくはiPadOS 16以降で動作します。

[関連]macOS Ventura 13.4.1 (c)の提供が開始(FAMLog)

Tag: Security

Claris FileMaker Server 2023のFileMaker WebDirectで利用できるWebブラウザー

July 13, 2023

Claris FileMaker Server 2023(20.1)では、FileMaker WebDirectでサポートされているWebブラウザーが一部変更されています。

FileMaker Server 2023のFileMaker WebDirectでサポートされているWebブラウザーは次の通りです。

・デスクトップの場合:Safari 16以上、Google Chrome 108以上、Microsoft Edge 108
・モバイルの場合:iOS 16以上でのMobile Safari、Google Chrome 108

なお、Claris ナレッジベースで明記されているFileMaker WebDirect モバイルハードウェアの必要条件を満たさないデバイスでもFileMaker WebDirectが動作する可能性はありますが、当該デバイスは検証されていないためサポートはされないとのことです。

[関連]Claris FileMaker Server 19のClaris FileMaker WebDirectで利用できるWebブラウザー(FAMLog)、Claris FileMaker 2023 動作環境(Claris ナレッジベース)

Tag: FileMaker

「Claris Engage Japan 2023」のご案内

July 12, 2023

2023年11月8日(水)から11月10日(金)までの3日間、虎ノ門ヒルズフォーラム(東京都港区)で開催される「Claris Engage Japan 2023」において1つセッションを担当します。

3日目の11月10日(金)14時40分から開始予定であるテクニカルセッション「Claris FileMaker Admin API の使い方と最新情報」ではスピーカーとしてFileMaker Admin APIが備える機能について紹介する講演を行います。また、当該APIで昨年から利用できるようになった公開鍵認証機能を使用するための具体的な手順についても詳しく解説する予定です。

Claris Engage Japan 2023の開催期間は次の通りです。是非お早めに事前登録のうえ当日ご来場ください。

Claris Engage Japan 2023
会期:2023年11月8日(水)〜11月10日(金)
会場:虎ノ門ヒルズフォーラム(東京都港区)
入場料:無料(事前登録制)
主催: Claris International Inc.
詳細:https://www.claris.com/ja/engage/

[関連]Claris Engage Japan 2023の事前登録受付が開始(FAMLog)

Tag: FileMaker

Linux版Claris FileMaker Server 2023の動作環境

July 10, 2023

Linux版のClaris FileMaker Server 2023はUbuntu Server 20.04 LTS(AMD64)とUbuntu 20.04 LTS Desktop(AMD64)、Ubuntu Server 22.04 LTS(AMD64およびARM64)、Ubuntu 22.04 LTS Desktop(AMD64およびARM64)をサポートしています。

Claris FileMaker Server 2023(20.1)ではUbuntu 22.04 LTSのARM64アーキテクチャーへのインストールがサポートされるになり、FileMaker ServerをAppleシリコン搭載Mac上のLinux仮想マシンおよびコンテナーで実行できるようになっています。なお、Ubuntu DesktopはClaris FileMaker Server 2023と互換性がありますが、完全には検証はされていないとのことです。

RAMの最低要件はmacOS版やWindows版と同様に8GBです。ストレージについては、ソリッドステートドライブ(SSD)の使用が推奨されており、ファイルサイズに依存しますが512GB以上必要、そしてストレージの空き容量は20%以上必要という条件となっています。

[関連]macOS版Claris FileMaker Server 2023の動作環境(FAMLog)、Windows版Claris FileMaker Server 2023の動作環境(FAMLog)

Tag: FileMaker

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