FAMLog
FileMaker 10 インスタントWeb公開で利用できるWebブラウザー
January 29, 2009
FileMaker Pro 10、FileMaker Pro 10 AdvancedおよびFileMaker Server 10 AdvancedのインスタントWeb公開機能において、公開されているデータベースにアクセスできるWebブラウザーは以下のものがサポートされています。
・Windowsの場合:Microsoft Internet Explorer 7.0、Firefox 3.0
・Macの場合:Safari 3.1.2、Firefox 3.0
バージョン9.0v3のインスタントWeb公開機能と比較すると、Firefox 3.0に新たに対応していますが、Internet Explorer 6.0、Safari 2.0以前およびFirefox 2.0はサポート対象外となっています。
なお、Firefoxについては、Firefox 2自体のサポートが2008年12月中旬に終了しており、以後はFirefox 3の使用が推奨されます。
[関連]FileMaker 9 インスタントWeb公開で利用できるWebブラウザー(FAMLog)
FileMaker Pro 10の新機能:スクリプトトリガ
January 27, 2009
FileMaker Pro 10では、スクリプトトリガと呼ばれる機能が新機能として追加されています。
この機能により、ユーザーまたはスクリプトによるフィールドの入力、変更、終了時、キー入力、フィールド修正、レコード確定などの特定のイベント発生時に、任意のスクリプトを実行するよう指定できます。
開発者は、決まった種類の出来事が発生した際に自動的に任意の処理が行われるように指定できるので、より自然な形で利用者が使いやすいようにデータベースを作ることが可能になっています。
FileMaker Pro 10の新機能:ステータスツールバー
January 26, 2009
FileMaker Pro 10では、ステータスエリアのデザインが変更され、ウインドウの上部にステータスツールバーとして表示されるようになりました。
ステータスツールバーを利用すると、FileMaker Proに用意されている機能を素早く使うことができます。モードごとにツールバーを調整することも可能であり、よく使う機能のボタンをツールバー上の好きな位置に配置できます。
ツールバーのボタン上にポインターを合わせると、その機能の説明が表示されるようになっており、よく使う機能を分かりやすく能率的に利用できるようにユーザーインターフェースが一新されたと言えます。
MacBookホワイトが仕様変更
January 23, 2009
アップルが、仕様が変更された「MacBookホワイト」の販売を開始しています。
アップデートされたMacBookホワイトは、2.1GHzではなく2.0GHzのIntel Core 2 Duo プロセッサーに変更されていますが、アルミニウム製ユニボディ筐体のMacBookに搭載されているグラフィックスプロセッサーと同じNVIDIA GeForce 9400Mが搭載されており、標準搭載メモリーが1GBから2GBに変更されています。また、Bluetoothは2.0から2.1に変更になっています。
Apple Storeでの税込価格は、従来と変わらず114,800円です。
[関連]新しいデザインのMacBookと15インチのMacBook Proが登場(FAMLog)
エキスパートに学ぶFileMaker導入ガイドブック (3)
January 19, 2009
ファイルメーカー社のWebサイト内にあるFileMaker導入のためのガイドブックを提供しているページにおいて新しいガイドブックが追加されています。
新たに追加された下記のガイドブックはFileMakerの資格認定に関するもので、資格認定が開発者にとっての必要条件となる理由や資格認定を得るための学習方法などが紹介されています。
・「FileMaker 資格認定をビジネスに役立てよう」
上記のガイドブックは、FBA(FileMaker Business Alliance)メンバーを中心としたFileMakerソリューションのエキスパート達が執筆したもので、企業内担当者や開発者に役立つ内容となっています。
[関連]FileMaker ソリューション開発ビジネスに役立つ認定資格(msyk.net)
FileMaker Web News:第38回 2009年1月号
January 15, 2009
「FileMaker Web News」第38回目をお届けします。
■FileMaker Pro 10 製品ラインが発売
「FileMaker Pro 10」「FileMaker Pro 10 Advanced」「FileMaker Server 10」および「FileMaker Server 10 Advanced」が2009年1月6日に国内で発売されました。FileMaker Pro 10 製品ラインが発表および販売開始されたことを受けて、ファイルメーカー社のWebサイトから、30日間試用できるFileMaker Server 10 Advancedの評価版をダウンロードできるようになっています。
[関連]FileMaker Pro 10が発売(FAMLog)
■Windows版FileMaker Server 9を利用する際の注意点
Windows版FileMaker Server 9はJava 6 Update 10と現時点で非互換です。特定条件下で展開アシスタントが起動しなかったり、FileMaker Server Admin Consoleを正常に利用できない問題がありますので、利用時には注意が必要です。
[関連]Windows版FileMaker Server 9とJava 6 Update 10は非互換(FAMLog)
FileMaker Pro 10の動作環境
January 09, 2009
Mac版FileMaker Pro 10およびFileMaker Pro 10 Advancedの動作環境は、Mac OS X v10.4.11もしくはMac OS X Leopardとなっています。
FileMaker Pro 9では256MBのRAMが動作に必要でした。バージョン10ではPowerPC G3を搭載したMacが動作環境の対象から外され、Mac OS X v10.4.11で動作させる場合には256MB以上、Mac OS X Leopardで動作させる場合には512MB以上のRAMが必要です。
Windows版FileMaker Pro 10およびFileMaker Pro 10 Advancedの動作環境は、Windows XP(Service Pack 3)およびWindows Vista(Service Pack 1)となっています。Windows版では800×600以上ではなく1024×768以上の解像度のビデオアダプターとディスプレイが新たに必要になっていて、Windows XPの場合にはPentium III 700MHz以上のプロセッサーが要求されるようになっています。
また、FileMaker Pro 10 Advancedの製品パッケージに含まれるメディアは、CD-ROMではなくDVD-ROMで供給されるように変更されている点が注意点と言えます。
第42回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開
January 08, 2009
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2008年12月20日に行われた第42回のイベントレポートが追加されており、FileMakerにおける入力値の自動化や索引、およびFileMaker ServerのAuto Update機能に関する情報などが紹介されています。
次回は、「FileMaker 10のすべて~最新版新機能を一挙解説~」というテーマで2009年1月24日(土)17:30-19:30に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。
(2009/01/13追記)次回のテーマが「FileMaker最新情報!」から「FileMaker 10のすべて~最新版新機能を一挙解説~」に更新されていました。
アルミニウム製ユニボディ筐体の17インチMacBook Proが登場
January 07, 2009
アップルが、アルミニウム製ユニボディー筐体および最長8時間の連続使用が可能な新型バッテリーを特長とする17インチの「MacBook Pro」を発表しています。
2.66GHzのIntel Core 2 Duo プロセッサーを搭載した新しい17インチのMacBook Proは、厚さ2.5cm、重さ2.99kgというスリム設計で、世界で最も薄くて軽い17インチノートブックとなっています。NVIDIAのグラフィックスプロセッサー、1,920×1,200サイズの超薄型クリアワイドスクリーンディスプレイ、そしてガラス製マルチタッチトラックパッドが搭載され、次世代の業界標準であるMini DisplayPortも装備しています。
新しい17インチMacBook Proは、1月末より順次販売が開始され、税込価格は318,800円です。
FileMaker Pro 10が発売
January 06, 2009
ファイルメーカー社が、数々の受賞歴を誇るデスクトップデータベースソフトウェアの新製品「FileMaker Pro 10」を、本日より日本国内で発売すると発表しています。
同時に、FileMaker Pro 10 製品ラインを構成する4つの新製品が、以下の価格にて本日より日本国内で同時発売されると発表しています。
・FileMaker Pro 10:税込39,990円
・FileMaker Pro 10 Advanced:税込60,900円
・FileMaker Server 10:税込134,400円
・FileMaker Server 10 Advanced:税込399,000円
各製品の税込価格は、FileMaker Server 10 Advanced以外は、従来のバージョン9と同じです。FileMaker Server Advancedのみ値上がりしており、バージョン9では税込336,000円だったものが、バージョン10では税込399,000円となっています。