FAMLog


Eclipse Temurin 8u372およびEclipse Temurin 11.0.19が公開

May 16, 2023

Eclipse Temurin 8u372およびEclipse Temurin 11.0.19が公開されています。

Eclipse Temurinは、主要なマルチプラットフォームに対応しているOpenJDKディストリビューションの1つです。一昨年にAdoptOpenJDKがEclipse Temurinとして刷新されましたが、Eclipse Temurin 8u372およびEclipse Temurin 11.0.19では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。

なお、Claris FileMaker Serverのバージョンや使用しているオペレーティングシステムによってOpenJDKのインストール手順が異なります。インストール方法の詳細についてはClaris ナレッジベースの記事を必ず参照するようにしてください。

[関連]FileMaker Server と Java - 概要(Claris ナレッジベース)、macOS および Windows 上で Web 公開を使用する場合の、JAVA_HOME 環境変数の活用について(Claris ナレッジベース)

Tag: Java

Claris アカデミーに新カリキュラムが登場

May 15, 2023

Claris アカデミーに新しいカリキュラムが追加されています。

Claris アカデミーは、Clarisが日本で提供する無料のEラーニングサービスです。先週、「Claris FileMaker ガイドブック - ① 基礎編」に対応した新カリキュラム「動画で学ぶ Claris FileMaker - 基礎編」がClaris アカデミーに追加され、当該カリキュラムではテキスト中の演習手順をClaris FileMaker 19で逐一再現しています。

なお、「Claris FileMaker ガイドブック - ② 実践編」に対応したカリキュラム「動画で学ぶ Claris FileMaker - 実践編」については2023年秋に公開される予定であるとのことです。

[関連]Claris アカデミーが公開(FAMLog)、Claris FileMaker ガイドブック(FAMLog)

Tag: FileMaker

PHP 8.1.19とPHP 8.2.6が公開

May 12, 2023

PHP 8.1.19PHP 8.2.6が公開されています。

PHP 8.1.19とPHP 8.2.6では不具合の修正が行われています。PHP 8.0系列のアクティブサポートは2022年11月にすでに終了しており、重大なセキュリティに関わる修正が行われるセキュリティサポートは2023年11月26日までの予定となっています。

なお、PHP 8.1は2024年11月25日まで、PHP 8.2は2025年12月8日までセキュリティ修正が継続される予定となっています。

Tag: Apache

Claris FileMaker Server 19.4のサポート終了予定月

May 11, 2023

Claris FileMaker Server 19.4は2023年12月にサポートが終了する予定となっています。

2023年5月11日現在、Claris FileMaker ProおよびClaris FileMaker Serverの最新バージョンはそれぞれバージョン19.6.3ですが、2023年5月23日に日本国内でClaris FileMaker 2023の販売が開始される予定となっています。FileMaker 19.4は2023年12月にサポートが終了する予定となっているため、2024年1月以降においてサポートされるFileMaker製品はバージョン19.5以降となります。

なお、FileMaker製品のサポートポリシーは2019年末頃から変更されており、提供開始日から2年経過すると当該バージョンのサポートを終了するようになっています。

[関連]Claris の新しいサポートポリシー(Claris ナレッジベース)、Claris FileMaker Server 19.3のサポート終了予定月(FAMLog)

Tag: FileMaker

Claris Engage Japan 2023が2023年11月上旬に開催

May 10, 2023

Clarisが、2023年11月8日(水)から10日(金)までの3日間、虎ノ門ヒルズフォーラム(東京都港区)でClaris Engage Japan 2023を開催すると発表しています。

Claris Enagage Japan(旧称:FileMaker カンファレンス)は、Clarisが主催する日本最大の年次カンファレンスです。参加費無料および事前登録制のイベントであり、事前登録の申し込み受付は2023年7月上旬より開始される予定です。

Claris Enagage Japanは2020年より3年連続でオンラインで開催されてきましたが、今年は4年ぶりにリアルの会場で開催されます。なお、一部のセッションについてはライブ配信も予定されているとのことです。

Tag: FileMaker

Appleシリコン搭載MacにおいてコマンドラインでRosetta 2をインストールする

May 09, 2023

Appleシリコン搭載Macにおいて、コマンドラインインターフェースでRosetta 2をインストールするにはsoftwareupdateコマンドを使用します。

macOS Big Sur以降を搭載したAppleシリコン搭載Macにおいて、softwareupdateコマンドの--install-rosettaオプションを使用することでRosetta 2をインストールできます。

[実行例]
% sudo softwareupdate --install-rosetta

なお、Rosetta 2を利用するにはソフトウェア利用許諾契約に同意する必要がありますが、--agree-to-licenseオプションを使用することで対話型の確認を行わずにインストールすることが可能です。

[関連]Claris FileMaker Pro 19.3をRosetta 2上で動作させる(FAMLog)、Macに搭載されているCPUのアーキテクチャを確認する方法(FAMLog)

Tag: Mac

LibreSSL 3.7.2が公開

May 02, 2023

LibreSSL 3.7.2が2023年4月上旬に公開されています。

LibreSSLは、OpenSSLからフォークされたものであり、OpenBSDの標準TLSライブラリとして採用されています。Appleシリコン搭載Macでのビルドに対応したLibreSSL 3.7はこれまで開発版として公開されていましたが、今回公開されたバージョン3.7.2で安定版として配布されるようになっています。

なお、LibreSSLは約半年ごとに新しいバージョンの安定版がリリースされ、1年間更新が行われるスケジュールになっています。

Tag: Security

Claris FileMaker Pro 19.6.1の新機能:[アドオンを作成...]コマンド

April 28, 2023

Claris FileMaker Pro 19.6.1では、[ツール]メニューに新たに[アドオンを作成...]コマンドが追加されており、[名前を付けてアドオンパッケージとして保存]スクリプトステップを使用せずにアドオンを作成できるようになっています。

[アドオンを作成...]コマンドを利用するには、レイアウトモードでレイアウトに「__FMAddOnTemplateDirectives_en」という名前を付ける必要があります。当該レイアウト上にある複数のオブジェクトを選択してから、[配置]メニュー>[グループ化]を選択し、グループを選択することで当該コマンドを使用できます。

なお、[アドオンを作成...]コマンドは未完成であり、プレビュー機能として使用できます。そのため当該機能はテスト目的でのみ使用するように案内されています。

[関連]Claris FileMaker Pro 19.6.1の提供が開始(FAMLog)、Claris FileMaker Pro 19の新機能:アドオン(FAMLog)

Tag: FileMaker

Contact Form 7 5.7.6が公開

April 25, 2023

Contact Form 7 5.7.6が公開されています。

Contact Form 7はWordPress用のフォームプラグインです。Contact Form 7 5.7.6を利用するにはWordPress 6.0以降が必要であり、バージョン5.7.6ではショートコードでid属性が指定されていない場合にWPCF7_ContactForm::$currentが正しく設定されなかった点が修正されています。

なお、FMPress Formsを使用すると、Contact Form 7で作成したWebフォームから送信されたデータをFileMakerデータベースに登録できるようになります。無料で利用可能なFMPress Formsは、WordPressの公式プラグインディレクトリからインストールおよびダウンロードできます。

Tag: WordPress

Claris FileMaker Server 19.6.1の新機能:Apple IDによるサインイン

April 21, 2023

Claris FileMaker Server 19.6.1では、ファイルを開く際の認証オプションとしてApple IDでサインインすることが可能になっています。

FileMaker Serverでは外部クラウドサービスの資格情報を使用してFileMakerベースのカスタムAppにサインインできるように設定できますが、FileMaker Server 19.6でサポートされている定義済みのOAuth アイデンティティプロバイダは次の通りです。

・Amazon
・Google
・Microsoft
・Apple
・AD FS

なお、Appleでサインインできるように設定するには、FileMaker Server Admin Consoleの[構成]>[通知]において[電子メール通知の送信]を有効にしておく必要があります。

[関連]Claris FileMaker Server 19.6.1の提供が開始(FAMLog)、Claris FileMaker Server 19.4で動作が確認されているOAuth アイデンティティプロバイダ(FAMLog)


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