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第7回「FileMaker Fun Night!」のお知らせ
February 07, 2006
2006年2月12日に行われる、セブンズドアが毎月Apple Store, Ginzaで開催しているFileMakerユーザー向けイベント「FileMaker Fun Night!」で、ゲストとしてFileMaker 7/8のWeb公開機能についてのお話をします。
同イベントではWeb公開機能に関する内容を初めて取り扱うことになるため、今回は、FileMaker 7/8のWeb公開機能についての基礎から、FileMaker Server Advancedの製品概要および最新情報などを紹介する予定です。
参加にあたっては特に申し込みの必要はありませんので、ご興味のある方は以下の場所に直接おいでください。
第7回 FileMaker Fun Night!「新世代のWeb公開活用テクニック:導入編」 2時間スペシャル
開催日時:2006年2月12日(日)17:00〜19:00
開催場所:Apple Store, Ginza 3Fシアタールーム
http://www.apple.com/jp/retail/ginza/map/
参加費:無料(登録も不要です)
詳細は下記URLのページをご覧ください。
http://www.sevensdoor.com/news20060212.html
(2021/01/20追記:リンク先のページがなくなっていたので、リンクを削除しました。)
第6回「FileMaker Fun Night!」イベントレポート
January 20, 2006
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
このFileMakerユーザー向けのイベントは、昨年9月から行われていますが、つい先日行われた第6回のイベントレポートも今週より閲覧できるようになっています。
次回の開催日時は、2006年2月12日(日)17:00-19:00です。「新世代のWeb公開活用テクニック」と銘打って、FileMaker 7/8のWeb公開機能に関する内容が説明される予定となっています。
(2007/01/07追記:リンク先のURLを一部変更しました。)
(2021/01/20追記:リンク先のページがなくなっていたので、リンクを削除しました。)
FileMaker Pro 8の新機能:スクリプト変数
December 27, 2005
FileMaker Pro 8では、新たにスプリプトや計算式でグローバル変数やローカル変数を使用できるようになりました。
バージョン8で新たに追加された[変数を設定]スクリプトステップや、Let関数(Let関数はバージョン7から利用可)を使用すれば、ローカル変数またはグローバル変数に指定した値を格納することができます。ローカル変数の名前には接頭語として「$」を、グローバル変数の名前には接頭語として「$$」を使用します。
[変数を設定]スクリプトステップはWeb互換です。ローカル変数の値はスクリプト終了時に消去され、グローバル変数の値はファイルが閉じられるときに消去されます。
(2005/12/28追記:バージョン7から使えるLet関数が、バージョン8で追加された関数であると誤解されないように一部記述を修正しました。)
(2007/01/07追記:リンク先のURLを変更しました。)
(2008/10/09追記:当初リンクしていたページがなくなっていたので、リンク先のURLを再度変更しました。)
FileMaker Pro 8の新機能:オートコンプリート
December 21, 2005
FileMaker Pro 8では、「オートコンプリート」と呼ばれる機能が新機能として追加されています。
オートコンプリート機能を有効にすると、ブラウズモードまたは検索モードで、過去に入力したデータまたは値一覧の値に基づいてフィールドの内容を半自動的に入力できるようになります。これにより、テキストフィールドに整合性のあるデータを素早く簡単に入力することができます。
なお、オートコンプリート機能を有効にできるテキストフィールドの表示形式は次の3種類です。
・編集ボックス
・ドロップダウンリスト
・ドロップダウンカレンダー
(2007/01/07追記:リンク先のURLを変更しました。)
(2019/01/07追記:リンク先のページがなくなっていたので、リンクを削除しました。)
FileMaker Pro 8の新機能:Layout Alignment Tools
December 20, 2005
FileMaker Pro 8では、「Layout Alignment Tools」と呼ばれる機能が新機能として追加されています。
FileMaker Pro 7およびそれ以前のバージョンでは、レイアウトモードでオブジェクトの整列や均等配置を行う場合に、基本的に整列設定を行ってから整列を行うという手順を踏む必要がありました。FileMaker Pro 8およびFileMaker Pro 8 Advancedでは、オブジェクトの整列および均等配置を行う機能が改良され、整列設定ダイアログを呼び出す必要がなくなっています。
バージョン8では、レイアウトモードの[配置]メニューにおいて、従来の[整列]および[整列設定...]の代わりに、[整列]、[等間隔]および[サイズ変更]というメニュー項目になっていて、それぞれにサブメニュー項目が含まれるようになっています。同様に、レイアウトモードで使用できる[配置]用のツールバーもボタンが変更、追加されています。
(2007/01/07追記:リンク先のURLを変更しました。)
FileMaker 7 製品ラインの出荷終了日
November 16, 2005
ファイルメーカー社が、FileMaker 7 製品ラインについて2006年3月31日に出荷を終了する予定であることを案内しています。
FileMaker 7 製品ライン(FileMaker Pro 7、FileMaker Developer 7、FileMaker Server 7、FileMaker Server 7 Advanced、およびFileMaker Mobile 7)は、その出荷終了日である日本時間の2006年3月31日まで、FileMaker Web Storeを通じて提供されます。
(2007/01/07追記:リンク先のページがなくなっていたので、リンクを一部削除しました。)
Linux版FileMaker Serverの行方
October 26, 2005
ファイルメーカー Server 5.5にはWindows版とMac版だけでなく、Red Hat Linux 6.2および7.0で動作するLinux版がありましたが、FileMaker Server 7およびFileMaker Server 8にはLinux版がありません。
FileMaker 7 製品ラインが発表されたときには、Linux版FileMaker ServerおよびFileMaker Server Advancedの計画があると案内されていましたが、現在のFileMaker, Inc.のWebサイトや各種発表内容を見る限り、Linux版FileMaker Serverの開発計画があるのか不明な状態です。
(2020/05/25追記:リンク先のページがなくなっていたので、リンクを削除しました。)
Mac版FileMaker Server 8の動作環境
September 30, 2005
FileMaker, Inc.のWebサイトによると、Mac版のFileMaker Server 8およびFileMaker Server 8 Advancedは、Mac OS X v10.4.x、Mac OS X v10.3.9、Mac OS X Server v10.4.xとMac OS X Server v10.3.9をサポートしています。
FileMaker Server 7でサポートされていたMac OS X v10.2.8とMac OS X Server v10.2.8は、FileMaker Server 8ではサポートされなくなっています。CPUとRAM容量についてはPowerPC G4 500MHz以上、RAMは256MB以上が要求され、この点はバージョン7と特に変わりありません。
クライアント数が50以上になる場合には、PowerPC G4 1GHz以上、RAMは512MB以上(1GB以上を推奨)となっていて、バージョン7と変わりありませんが、通常版のMac OS Xも動作環境として記載されています。
(2005/10/06追記:FileMaker Server 8 Administrator's Guide(PDF)では、クライアント数が50以上の場合には通常版のMac OS Xは動作環境として記載されていません。)
Mac版GN-Byte
September 28, 2005
株式会社ジーネクストが、FileMaker 7以降で利用できなくなったバイト関数群を外部関数として利用することを可能にするFileMakerプラグイン「GN-Byte」のMac版を2005年9月26日から無償で配布しています。
GN-Byteは、FileMaker 7以降で利用できなくなったLeftb、Rightb、Lengthb、Middleb、PositionbおよびReplacebの各関数を、外部関数として利用できるようにするプラグインです。
今回新たにMac版が提供されるようになりましたが、同時にWindows版もFileMaker 7ネイティブ版に対応したものが配布されています。
FileMaker Server 8 Advanced Development License
September 21, 2005
米国では、FileMaker Developer 7にFileMaker Server 7 Advancedの開発・テスト用ライセンスが付属していましたが、FileMaker Developer 7の後継にあたるFileMaker Pro 8 AdvancedにはFileMaker Server Advancedの開発・テスト用ライセンスが含まれなくなっています。
FileMaker Server 8 Advanced Development Licenseは、FileMaker Pro 8 Advancedには含まれず、FileMaker Server 8 Advancedが出荷され次第、FileMaker Solutions Alliance(FSA)のメンバーにのみ提供されるように変更されています。
なお、このDevelopment Licenseについては日本のファイルメーカー社からはこれまで特に案内されていませんので、Development Licenseの提供が今後日本でも行われるかについては現在も不明のままです。
(2006/01/13追記:日本のFSAメンバーにも上記の開発ライセンスが提供されることになりました。)