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APPLE-SA-2007-07-31 Safari 3 Beta Update 3.0.3

August 03, 2007

Appleから、「Safari 3 Beta Update 3.0.3」が配布されています。

Safari 3 Beta Update 3.0.3では、Mac版ならびにWindows版Safari 3 Public Betaにおけるセキュリティ上の問題が4点ほど修正されています。

なお、Safari 3 Public Betaは、一定期間の試用を目的として使用許諾されるプレビュー版のソフトウェアであり、正式版ではないので利用には注意が必要です。

Tag: Security

APPLE-SA-2007-07-31 Security Update 2007-007

August 02, 2007

Appleから「Security Update 2007-007」が公開されています。

Security Update 2007-007は、Mac OS X v10.3.9、Mac OS X Server v10.3.9、Mac OS X v10.4.10およびMac OS X Server v10.4.10向けに用意されており、下記のソフトウェアが更新対象となっています。

・bzip2、CFNetwork、CoreAudio、cscope、gnuzip、iChat、Kerberos、PHP、Samba、WebCore、WebKit(Mac OS X v10.3.9、Mac OS X Server v10.3.9、Mac OS X v10.4.10、Mac OS X Server v10.4.10)
・mDNSResponder、PDFKit、Quartz Composer(Mac OS X v10.4.10、Mac OS X Server v10.4.10)
・SquirrelMail(Mac OS X Server v10.3.9、Mac OS X Server v10.4.10)
・Tomcat(Mac OS X Server v10.4.10)

なお、このセキュリティアップデートにより、PHPはバージョン4.4.4から4.4.7に、Mac OS X Server v10.4.10に付属のTomcatはバージョン4.1.36にアップデートされます。

Tag: Security

PHP 4のサポート終了時期

July 31, 2007

旧聞ですが、PHP 4のサポート終了に関する詳細が2007年7月中旬に発表されていました。PHP 4のサポートは2007年末に終了となり、重大なセキュリティに関わる修正は2008年8月8日まで対応される予定となっています。

今後はPHP 5への移行が推奨されており、新規にPHPを導入する場合にはPHP 4ではなくPHP 5を利用するほうがよいでしょう。

なお、現時点(2007年7月)ではPHP 5系統の最新安定バージョンはPHP 5.2.3です。PHP 5.0系列およびPHP 5.1系列は、すでにメンテナンスされていません。

[関連]PHP 4のサポートが12月31日で終了 - 2007年中にPHP 5への移行を検討のこと(マイコミジャーナル)

Tag: Apache

Apache HTTP Server 2.2の新機能 (6)

July 30, 2007

Apache HTTP Server 2.2には、SQLデータベース接続をサポートするmod_dbdと呼ばれるモジュールが新たに追加されています。

mod_dbdは、apr_dbdフレームワークを利用してSQLデータベース接続の管理を行い、ApacheをマルチスレッドMPMで動作させた場合にはコネクションプーリング機能をサポートします。

なお、標準で配布されているWindows版のApacheには、mod_dbdの機能は含まれていません。

Tag: Apache

ClamXav 1.0.8 with ClamAV 0.91.1 backend

July 23, 2007

Mac OS Xで動作するフリーのウィルスチェッカーである「ClamXav 1.0.8 with ClamAV 0.91.1 backend」が公開されています。

ClamXav 1.0.8は2007年6月に公開されていましたが、同梱されているClamAVが今回アップデートされ、ClamAVの最新安定版であるバージョン0.91.1が搭載されるようになっています。

なお、ClamXav 1.0.8は、UniversalアプリケーションとしてIntelベースのMacにも対応しており、Mac OS X v10.3およびv10.4で利用できます。

Tag: Mac

FileMaker Server 9でカスタムWeb公開機能が利用可能に

July 20, 2007

FileMaker Server 9では新たにカスタムWeb公開機能がサポートされるようになっています。

バージョン7およびバージョン8においてカスタムWeb公開機能はFileMaker Server Advancedのみでサポートされており、これまで通常版のFileMaker ServerではWeb公開機能を利用することができませんでした。

バージョン9では、FileMaker Server Advancedだけでなく通常版のFileMaker ServerでもカスタムWeb公開機能を利用することができるようになっています。FileMaker Server 9では、PHPを使用したカスタムWeb公開機能が新たにサポートされていますが、XMLおよびXSLTを使用したカスタムWeb公開機能も利用できます。

なお、インスタントWeb公開機能およびODBC/JDBC共有機能については、以前のバージョンと同様にFileMaker Server 9 Advancedのみで利用可能な機能となっています。

Tag: FileMaker

第25回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開

July 19, 2007

セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。

2007年7月14日に行われた第25回のイベントレポートが追加されており、[フィールド設定]スクリプトステップの基本やFileMakerにおける分離モデルの考察、およびSuperContainerという製品に関する情報などが紹介されています。

次回は、「夏休みDevCon報告Special 2007」というテーマで、2007年8月18日(土)18:00-20:00に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。

(2007/08/16追記:第26回の開催日時が一部変更になっていたため、「18:00-19:30」から「18:00-20:00」に記述を変更しました。)

(2021/03/07追記:リンク先のページがなくなっていたので、一部のリンクを削除しました。)

Tag: FileMaker

リレーションで極めるファイルメーカー7:追加情報その2

July 18, 2007

http://msyk.net/において、書籍「リレーションで極めるファイルメーカー7」の追加分のテキスト(第6章4節)が2007年7月15日に公開されていました。

2006年6月に公開された追加分のテキスト「第6章 リレーションからコンテキストへ」の第4節として「コメントチェーンのデータベース化」が新たに公開されています。リレーションを活用したデータ構造とその設計について実例を交えて解説されています。

なお、すでに公開されていた第6章のテキストについては、今年の5月頃にその内容が一部更新されていたようです。

[参考]「リレーションで極めるファイルメーカー7」第6章4「コメントチェーンのデータベース化」公開(FileMaker Pro 7/8 によるWeb開発覚え書き)

Tag: FileMaker

Get(ファイルパス)関数

July 10, 2007

FileMaker Proの「Get(ファイルパス)関数」は、現在アクティブなデータベースファイルの場所を示す完全パスを返します。

Mac OS Xでは「file:/ボリューム/フォルダ/ファイル名」の形式で値が返ります。一方、Windows環境では、ローカルファイルの完全パスは「file:/ドライブ:/フォルダ/ファイル名」の形式で値が返り、リモートファイルの場合には、完全パスは「file://ボリューム/フォルダ/ファイル名」となります。

なお、Mac OS XにおいてFileVaultの機能を有効にしている場合と、その機能を利用していない場合では、返ってくる値が異なるので注意が必要です。

[Mac OS XでFileVaultを無効にしている場合の例]
file:/VOLUMENAME/Users/USERNAME/Desktop/FILENAME.fp7

[Mac OS XでFileVaultを有効にしている場合の例]
file:/USERNAME/Desktop/FILENAME.fp7

Tag: FileMaker

Mac OS X v10.4にRuby on Railsをインストールする

July 06, 2007

Ruby on Railsは、オープンソースのWebアプリケーションフレームワークです。文字通りRubyで記述されており、現時点でRailsの最新バージョンは1.2.3です。

Railsをインストールするにはいくつか方法がありますが、RubyGemsを使う方法が最も容易でしょう。Mac OS X v10.4では別途インストールしたRuby(Ruby 1.8.6-p36等)およびRubyGemsがすでに利用できる環境であれば、次のようにgemコマンドを使ってRailsをインストールすることができます。

$ sudo gem install rails --include-dependencies

なお、今年10月出荷予定のMac OS X Leopard ServerにはRuby on Railsが標準搭載される予定となっています。

Tag: Ruby

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