FAMLog
APPLE-SA-2007-06-14 Safari Beta 3.0.1 for Windows
June 14, 2007
Appleから、「Safari 3.0.1 Public Beta for Windows」が配布されています。
Safari 3.0.1 Public Beta for Windowsでは、Windows版Safari 3 Public Betaにおけるセキュリティ上の問題が3点修正されています。
なお、Safari 3 Public Betaは、一定期間の試用を目的として使用許諾されるプレビュー版のソフトウェアであり、正式版ではないので利用には注意が必要です。
第23回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開
May 31, 2007
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2007年5月26日に行われた第23回のイベントレポートが追加されており、ポータルの基本や応用事例、カスタムメニューおよびトランザクションに関する情報などが紹介されています。
次回は、「今さら人に聞けないスクリプト」というテーマで、2007年6月23日(土)18:00-19:30に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。
(2021/03/07追記:リンク先のページがなくなっていたので、リンクを削除しました。)
gccのバージョン確認方法
May 29, 2007
gccのバージョンを確認するには、gccコマンドで-dumpversionオプションを使用します。
Mac OS X v10.4.9にXcode Tools 2.4.1をインストールした環境では、gccのバージョン情報は次のように表示されます。
[実行例]
$ gcc -dumpversion
4.0.1
なお、Mac OS X v10.4でgccを使用するためには、Xcode Toolsをインストールする必要があります。現時点(2007年5月)で最新版であるXcode Tools 2.4.1は、ADCメンバーであればApple Developer Connection(ADC)のページからダウンロードすることができます。
APPLE-SA-2007-05-24 Security Update 2007-005
May 25, 2007
Appleから「Security Update 2007-005」が公開されています。
Security Update 2007-005は、Mac OS X v10.3.9、Mac OS X Server v10.3.9、Mac OS X v10.4.9およびMac OS X Server v10.4.9向けのもので、下記のソフトウェアが更新対象となっています。
・Alias Manager、BIND、crontabs、fetchmail、file、iChat、ruby、screen、texinfo、VPN(Mac OS X v10.3.9、Mac OS X Server v10.3.9、Mac OS X v10.4.9、Mac OS X Server v10.4.9)
・CoreGraphics、mDNSResponder、PPP(Mac OS X v10.4.9、Mac OS X Server v10.4.9)
なお、このアップデートにより、BINDはバージョン9.3.4に更新されます。
(2007/06/01追記:Security Update 2007-005を適用した後にMac OS X Server v10.4.9でDNSサービスが自動で開始されないことがある問題を修正するSecurity Update 2007-005 v1.1が2007年5月31日に公開されています。)
JK 1.2.23
May 21, 2007
WebサーバーとTomcatの接続に使用されるコネクター「JK 1.2.23」が公開されています。
JK 1.2.23はJK 1.2系統の最新版のTomcatコネクターです。バージョン1.2.23では、セキュリティ上の問題(CVE-2007-1860)が1点修正されています。この問題は、JK 1.2.0からJK 1.2.22までのmod_jkのモジュールのみに存在していたものです。
なお、現時点のApache Tomcatの最新安定バージョンはバージョン6.0.13です。
Apache HTTP Server 2.2の新機能 (3)
May 11, 2007
Apache HTTP Server 2.2では、HTTPコンテンツのキャッシュ機能が強化・改善され、実用レベルのキャッシュモジュールが含まれるようになっています。
キャッシュ用のモジュールであるmod_cacheは、ローカルのコンテンツやプロキシされたコンテンツをキャッシュするために使われるRFC 2616準拠のHTTPコンテンツキャッシュを実装しています。
mod_cacheの動作にはストレージを管理するモジュールが必要であり、mod_disk_cacheとmod_mem_cacheの2つのストレージ管理モジュールが標準の配布パッケージに含まれています。
なお、コンテンツのキャッシュへの保存と取得はURIに基づいたキーが使われ、アクセス保護のかけられているコンテンツはキャッシュされません。
Apache HTTP Server 2.2の新機能 (2)
May 10, 2007
Apache HTTP Server 2.2には、プロキシ関連のモジュールとしてmod_proxy_balancerやmod_proxy_ajpが新たに追加されています。
mod_proxy_balancerは、負荷分散のためのmod_proxy拡張モジュールです。HTTP、FTPおよびAJP13のロードバランス機能を持っており、現時点では2種類のアルゴリズムを用いてロードバランスの設定をすることができます。
mod_proxy_ajpは、mod_proxyでApache JServ Protocol version 1.3(AJP13)をサポートするためのモジュールです。AJP13はTomcatとの接続に使用されるものです。
なお、上記の各モジュールを利用する場合には、共にmod_proxyが必要になります。
FileMaker関数・スクリプト+α事典
May 01, 2007
FileMaker Proの関数やスクリプトの基本や応用事例を解説した書籍「FileMaker 8 Functions and Scripts Desk Reference」の翻訳書「FileMaker関数・スクリプト+α事典」が発売されています。
この書籍は、Scott LoveとSteve Lane、Bob Bowersが執筆した「FileMaker 8 Functions and Scripts Desk Reference」の邦訳版であり、バージョン8.5のFileMaker Proにも対応した内容となっています。
FileMaker Proの関数やスクリプトのみならず、カスタム関数やFileMaker Serverのfmsadminコマンド、およびXML文法も紹介されており、リファレンス書として活用できます。
定価:3,360円(税込)
サイズ:A5
ページ数:724
著者:Scott Love、Steve Lane、Bob Bowers
訳者:さかいなおみ
監修:茂田カツノリ
出版社:ラトルズ
ISBN:978-4-89977-176-0[Amazon.co.jpで購入...]
Apache HTTP Server 2.2の新機能 (1)
April 27, 2007
2005年12月に公開されたオープンソースのWebサーバーであるApache HTTP Server 2.2には、多くの新機能や改善点が含まれています。
Apache HTTP Server 2.2の新機能の1つとして、32bit Unixシステムにおいて、サイズが2GBを超えるファイルがサポートされると共に2GBを超えるリクエストボディもサポートされた点が挙げられます。
なお、Apache HTTP Server 2.0でも、バージョン2.0.53から2GB超のファイルの取り扱いが可能となっています。
第22回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開
April 17, 2007
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2007年4月7日に行われた第22回のイベントレポートが追加されており、イベントドリブンに関する考察やFileMaker Serverの外部認証およびCLI(コマンドラインインターフェース)に関する情報などが紹介されています。
次回は、「ポータルについて考えよう」というテーマで、2007年5月26日(土)16:30-18:00に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。
(2021/03/07追記:リンク先のページがなくなっていたので、リンクを削除しました。)