FAMLog


OpenSSL 1.0.1fとOpenSSL 1.0.0lが公開

January 10, 2014

通信暗号化ライブラリとして広く利用されているOpenSSLの新バージョン「OpenSSL 1.0.1f」および「OpenSSL 1.0.0l」が公開されています。

これらのバージョンではセキュリティ脆弱性の修正が行われています。

なお、バージョン1.0.1fおよび1.0.0lで修正された脆弱性はOpenSSL 0.9.8yには存在しないとのことです。

Tag: Security

OS X Server v3.0.2 Updateの配布を開始

January 09, 2014

Appleが、Mac App StoreにおいてOS X Mavericksにサーバー機能を追加する「OS X Server v3.0.2 Update」の配布を開始しています。

バージョン3.0.2では、ログインおよび移行に関するさまざまな問題や、XcodeサービスでGitリポジトリを使用している際の問題等が修正されています。なお、L2TPでVPNサーバーに接続できない問題については、OS X Server用VPNアップデートを別途インストールする必要があります。

OS X Server 3は、Mac App Storeで購入してOS X Mavericksに追加できます。価格は2,000円で、OS X Server v3.0もしくはv3.0.1からのアップデートは無料です。

Tag: Mac

FileMaker 13ではインスタントWeb公開は利用不可

January 08, 2014

FileMaker Pro 13、FileMaker Pro 13 AdvancedおよびFileMaker Server 13ではインスタントWeb公開機能がサポートされなくなっています。

バージョン13ではインスタントWeb公開の代わりにFileMaker WebDirectが用意されていますが、FileMaker WebDirectはFileMaker Pro 13およびFileMaker Pro 13 Advancedでは使用できないので注意が必要です。さらに、インスタントWeb公開とFileMaker WebDirectは異なるものであるため、FileMaker Server 13で利用できるFileMaker WebDirectへ移行する際には事前にデータベースファイルの変更・調整や動作確認が必要です。

なお、FileMaker GoもしくはFileMaker WebDirectからFileMaker Server 13にアクセスするには、有償の“同時接続”が必要となっています。

[関連]FileMaker Server 13の新機能:FileMaker WebDirect(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker Web News:第64回 2014年冬号

January 07, 2014

■FileMaker 13 製品ラインが発売(2013年12月)

「FileMaker Pro 13」「FileMaker Pro 13 Advanced」および「FileMaker Server 13」が2013年12月4日に発売されました。「FileMaker Go 13」についてはiTunes App Storeから無料で入手できますが、FileMaker GoもしくはFileMaker WebDirectからFileMaker Server 13にアクセスするには有償の“同時接続”が必要となっています。

[関連]FileMaker 13 製品ラインが登場(FAMLog)

■FileMaker Server 12.0v5 アップデータが公開(2013年12月)

FileMaker Server 12.0v5 アップデータが2013年12月に公開されました。Oracleのセキュリティ推奨に沿った権限属性が追加されており、FileMaker Server 12およびFileMaker Server 12 Advancedの最新版はバージョン12.0v5となっています。

[関連]FileMaker Server 12.0v5 アップデータが公開(FAMLog)

Tag: News

Ruby 2.1.0が公開

December 30, 2013

Ruby 2.1系列の安定版である「Ruby 2.1.0」が公開されています。

Ruby 2.1.0では、Ruby 2.0系列との深刻な非互換もなく、速度の向上を含めた多くの改善が行われています。言語面での変更としては、デフォルト値を指定せずにキーワード引数を利用できるようになっています。Ruby 1.8.7やRuby 1.9.2、Ruby 1.9.3からRuby 2.1.0へ移行する場合には、非互換がいくつか存在するので注意が必要です。

なお、Ruby 1.8.7とRuby 1.9.2に対するセキュリティパッチのサポートが2014年6月まで行なわれることになったことが2013年12月中旬に発表されています。

Tag: Ruby

APPLE-SA-2013-12-16-1 Safari 6.1.1 and Safari 7.0.1

December 19, 2013

アップルから、セキュリティ脆弱性の修正を含んだSafari 6.1.1およびSafari 7.0.1が配布されています。

Safari 6.1.1とSafari 7.0.1では多数の脆弱性が修正されています。Safari 6.1.1は、OS X Lion v10.7.5、OS X Lion Server v10.7.5およびOS X Mountain Lion v10.8.5向けのものであり、同時に公開されたOS X Mavericks v10.9.1にはSafari 7.0.1が同梱されています。

なお、今回Mac OS X Snow Leopard向けにSafariの更新は行われていません。

Tag: Security

FileMaker Server 12.0v5 アップデータが公開

December 18, 2013

ファイルメーカー社が「FileMaker Server 12.0v5 アップデータ」を公開しています。

このアップデータは、バージョン12.0v4のFileMaker Server 12またはFileMaker Server 12 Advancedをバージョン12.0v5(12.0.5.551)に更新するものです。バージョン12.0v5では、Oracleのセキュリティ推奨に沿った権限属性が追加されます。なお、FileMaker Server 12.0v5はOS X Mavericksには対応していません。

Java 7 Update 45をインストールしている環境においてFileMaker Server Admin Consoleを起動したときに「JARファイルのマニフェストに権限属性が含まれていないため、このアプリケーションは、今後のJavaセキュリティ・アップデートでブロックされます。詳細は、発行者に問い合せてください。」という警告メッセージが表示されていましたが、FileMaker Serverをバージョン12.0v5に更新することでこの警告メッセージが表示されなくなります。

[関連]FileMaker Server 12 Advanced用Instant Web Publishing stability hotfixが公開(FAMLog)

(2013/12/27追記:関連記事へのリンクを追加しました。FileMaker Server 12.0v5 アップデータにはInstant Web Publishing stability hotfixの内容は含まれていないためです。)

Tag: FileMaker

FileMaker Server 13のFileMaker WebDirectで利用できるWebブラウザー

December 17, 2013

FileMaker Server 13のFileMaker WebDirectにおいて、公開されているデータベースにアクセスできるWebブラウザーは以下のものがサポートされています。

・Windowsの場合:Internet Explorer 9、Internet Explorer 10、Chrome 27

・OS Xの場合:Safari 6、Safari 7、Chrome 27

これらのバージョンは最低条件であり、FileMaker, Inc.によって認定された最新バージョンでも機能する場合があります。なお、現行のFileMaker WebDirectはモバイルデバイスでの使用向けには設計されていません。

[関連]FileMaker Server 13の新機能:FileMaker WebDirect(FAMLog)

Tag: FileMaker

PHP 5.5.7、PHP 5.4.23およびPHP 5.3.28が公開

December 16, 2013

PHP 5.5.7」、「PHP 5.4.23」および「PHP 5.3.28」が公開されています。

PHP 5.5.7、PHP 5.4.23およびPHP 5.3.28では、openssl_x509_parse関数でメモリー破壊が発生するセキュリティ脆弱性が修正されています。また、PHP 5.3.28では、PHP 5.4.19とPHP 5.5.2(PHP 5.5.3)ですでに修正済みの、OpenSSL拡張モジュールのSSLクライアントに中間者攻撃を許してしまう脆弱性も修正されています。

なお、PHP 5.3系統は今後積極的な不具合修正は行われない予定となっています。セキュリティ上の修正も内容によって対応する程度となるため、今後はバージョン5.4系統もしくはバージョン5.5系統へのアップグレードを検討する必要がある状況です。

Tag: Apache

FileMaker Server 13の新機能:FileMaker WebDirect

December 13, 2013

FileMaker Server 13では、「FileMaker WebDirect(ウェブダイレクト)」と呼ばれる機能が新機能として追加されています。

FileMaker WebDirectは、一切プログラミングすることなく、FileMaker Proで作成したレイアウトをWebブラウザー上に再現し、Webブラウザーからデータベースを直接使用できる革新的な機能です。Webブラウザーを用いてサーバー上のデータベースを直接更新できるので、各端末にFileMaker ProやFileMaker Goをインストールする手間は不要です。また、FileMaker ServerがWebブラウザーにデータをプッシュしてWebブラウザー内のデータを更新するので、FileMaker Proデータベースへの変更が即座に当該データベースに接続中のWebブラウザーに反映されます。

なお、FileMaker WebDirectにアクセスするにはFileMaker Server 13の「同時接続」を利用します。FileMaker Server 13には1つの「同時接続」が付属し、追加の接続はFileMaker Server 13のAdmin ConsoleまたはFileMaker Storeから購入できます。「同時接続」は5単位で販売され、価格は5同時接続につき104,400円です。

[関連]FileMaker WebDirectとFMPress Publisherの比較(株式会社エミック)

Tag: FileMaker

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