FAMLog
ファイルメーカー選手権開催に伴う連載記事
August 05, 2009
総合専門サイト「マイコミジャーナル」でFileMaker Pro 10に関する連載「【特別企画】FileMaker Pro 10の新機能を全て解説!」が先月より開始されています。
ファイルメーカー選手権開催に伴う広告企画の連載記事として、全6回の内容でFileMaker Pro 10の新機能について解説される予定であるとのことです。
毎月Apple Store, ShibuyaでFileMakerセミナーイベント「Factory's FileMaker a go-go!」を開催している、有限会社ファクトリーの西村俊一氏が執筆を担当しており、関連ブログ「FileMaker a go-go!」も公開されています。
[関連]ファイルメーカー選手権ふたたび(FAMLog)
KP-Backup 2.1 先行テスト・プログラム
August 03, 2009
株式会社キー・プランニングが「KP-Backup 2.1 先行テスト・プログラム」を発表しています。
FileMaker Serverのバックアップ機能を強化するソフトウェア「KP-Backup」の新バージョンであるKP-Backup 2.1の正式発売に先立ち、多様な利用形態での動作確認やご意見、ご要望をいただくための機会として、先行テスターを募集する旨が案内されています。応募者多数の場合は、先着順または抽選になる場合があるとのことです。
KP-Backup 2.1では、新たにFileMaker Server 9およびFileMaker Server 10に対応しています。
Ruby 1.9.1-p243
July 22, 2009
「Ruby 1.9.1-p243」が公開されています。
Ruby 1.9.1-p243は、最新安定版と位置づけられているRuby 1.9.1の保守リリースであり、不具合の修正が含まれています。また、Ruby 1.9.1-p243の公開と同時にRuby 1.9.2-preview1も公開されています。
Ruby 1.8で動いていたプログラムやライブラリがRuby 1.9.1でそのままでは動かない場合があるので、現在Ruby 1.8系統を利用している場合には互換性を検証してから移行する必要があります。
tailコマンドでFileMaker Serverのイベントログを確認する
July 10, 2009
Mac OS Xにおいて、ターミナルでtailコマンドを使用するとFileMaker Serverのイベントログを手軽に確認できます。
あらかじめ組み込まれているtailコマンドの-fオプションを使用すると、イベントログの最新内容を更新しつつ表示できます。CLI(コマンドラインインターフェース)でログをリアルタイムで監視したい場合に有用です。
[使用例]
$ tail -f "/Library/FileMaker Server/Logs/Event.log"
なお、上記の使用例はMac版FileMaker Server 9およびFileMaker Server 10の場合であり、バージョン7やバージョン8ではFileMaker Serverのイベントログが保存される場所は異なります。
[関連]FileMaker Server 9のイベントログ(FAMLog)
Rubyist Magazine 0026号が公開
July 01, 2009
日本Rubyの会の有志が発行しているWeb雑誌「Rubyist Magazine」(通称「るびま」)の0026号が公開されています。
「るびま」は、プログラミング言語Rubyに関する技術記事や活用事例、インタビュー、エッセイなどが掲載されるWeb雑誌です。
Rubyist Magazine 0026号は地域 Ruby 会議特集号となっていて、各地のRegionalRubyKaigiのレポートが掲載されています。
FileMaker Server 10の新機能:Admin Console ログビューア
May 27, 2009
FileMaker Server 10では、FileMaker Server Admin Consoleにログビューア機能が新たに追加されています。
Admin Consoleにおいて[ログビューア]を選択することで、FileMaker Serverのイベントログやアクセスログ、およびWeb公開エンジンのログを表示できます。
ソートやフィルタ、エクスポートも可能で、必要とするログのみ表示できるようになっています。なお、ログの表示には[モジュール...]ボタンでログファイルモジュールをあらかじめ選択しておく必要があります。
Ruby 1.9.1-p129
May 12, 2009
「Ruby 1.9.1-p129」が公開されています。
Ruby 1.9.1-p129は、最新安定版と位置づけられているRuby 1.9.1の保守リリースです。2点の脆弱性修正が含まれているため、Ruby 1.9.1をすでに利用している場合にはアップグレードが推奨されています。
なお、Ruby 1.8で動いていたプログラムやライブラリがRuby 1.9.1でそのままでは動かない場合があるので、現在Ruby 1.8系統を利用している場合には互換性を検証してから移行する必要があります。
FileMaker Server 10v1a 外部認証アップデータ
February 13, 2009
ファイルメーカー社が「FileMaker Server 10v1a & FileMaker Server 10v1a Advanced 外部認証 Windows 版 アップデータ」を配布しています。
このアップデートにより、Windows版のFileMaker Server 10.0v1またはFileMaker Server 10.0v1 Advancedでホストされたデータベースに接続しているFileMaker Proクライアントの認証に関する問題が修正されます。認証の問題は、データベースのリストを表示するために外部アカウントを使用してサーバーにログインする場合に発生していたとのことです。
アップデート手順の詳細については、付属文書「Read Me.pdf」に記載されています。
FileMaker Pro 10の新機能:SMTPサーバーを使用したメール送信
February 05, 2009
FileMaker Pro 10では、電子メールクライアントソフトウェアを使用せずに、FileMaker Proから直接電子メールのメッセージを送信できる機能が追加されています。
[ファイル]メニューの[メールを送信...]を選択するか、スクリプトを使用することで、電子メールメッセージを送信できます。[メールを送信]ダイアログボックスにおいて、[送信経由]の値を「電子メールクライアント」ではなく「SMTP サーバー」にして、メールサーバーやユーザー情報を入力することで、SMTPサーバーを使用してメールを送信できます。
なお、本機能を使用してメッセージを送信した場合、文字エンコーディングとしてはUTF-8が使用されます。
Ruby 1.9.1
February 02, 2009
Ruby 1.9系統初の安定版である「Ruby 1.9.1」が公開されています。
Ruby 1.9はRubyの新しい系統です。2003年以来利用されているRuby 1.8系統から数多くの改良が加えられていますが、Ruby 1.8で動いていたプログラムやライブラリが1.9で動かない場合があります。その場合には、Ruby 1.9へ対応させるように各プログラムを修正したり、各ライブラリのRuby 1.9対応を待つ必要があるので、互換性を重視する場合には現時点ではRuby 1.8.7を利用するのが無難でしょう。
なお、Ruby 1.8系統の保守もしばらくは継続される予定となっています。