FAMLog
iOS 14.7およびiPadOS 14.7の提供が開始
July 27, 2021
iPhoneおよび第7世代iPod touch向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 14.7とiPad向けのソフトウェア・アップデートとなるiPadOS 14.7の提供が開始されています。
iPhone 12、iPhone 12 mini、iPhone 12 ProおよびiPhone 12 Pro MaxでのMagSafeバッテリーパックの使用に対応したiOS 14.7およびiPadOS 14.7では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。
iOS 14.7に対応している機種は、第1世代および第2世代のiPhone SE、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X、iPhone XR、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max、iPhone 12 mini、iPhone 12、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Maxおよび第7世代のiPod touchです。iPadOS 14.7に対応している機種は、第5世代以降のiPad、iPad Air 2、第3世代以降のiPad Air、9.7インチiPad Pro、10.5インチiPad Pro、11インチiPad Pro、12.9インチiPad Pro、iPad mini 4および第5世代のiPad miniです。
Apache Tomcat 7.0.109、8.5.68、9.0.48および10.0.7ではセキュリティ脆弱性が修正済み
July 13, 2021
Apache Tomcat 7.0.109、Apache Tomcat 8.5.68、Apache Tomcat 9.0.48およびApache Tomcat 10.0.7ではセキュリティ脆弱性が修正されています。
Apache Tomcat 7.0.109が公開されたのは4月下旬、Apache Tomcat 8.5.68、Apache Tomcat 9.0.48およびApache Tomcat 10.0.7が公開されたのは先月中旬ですが、上記修正に関する情報は今月になってから公開されました。
なお、現時点でのApache Tomcatの最新安定バージョンはバージョン10.0.8ですが、Claris FileMaker Server 19.3.1ではJava Web公開エンジンにApache Tomcat 9.0.45が使用されています。
Ruby 3.0.2、Ruby 2.7.4およびRuby 2.6.8が公開
July 12, 2021
Ruby 3.0.2、Ruby 2.7.4およびRuby 2.6.8が公開されています。
Ruby 3.0.2、Ruby 2.7.4およびRuby 2.6.8では、3点のセキュリティ脆弱性(CVE-2021-31799、CVE-2021-31810、CVE-2021-32066)が修正されています。
なお、2022年3月末頃を目処にRuby 2.6系列のセキュリティメンテナンスならびに公式サポートは終了する見通しであるため、今後はRuby 2.7系列もしくはRuby 3.0系列に移行することが推奨される状況となっています。
PHP 7.3.29、PHP 7.4.21およびPHP 8.0.8が公開
July 05, 2021
PHP 7.3.29、PHP 7.4.21およびPHP 8.0.8が公開されています。
PHP 7.3.29、PHP 7.4.21およびPHP 8.0.8ではそれぞれセキュリティ脆弱性の修正が行われています。PHP 7.3系列のアクティブサポートは2020年12月にすでに終了しており、重大なセキュリティに関わる修正が行われるセキュリティサポートは2021年12月6日までの予定となっています。
なお、PHP 7.4は2022年11月28日まで、PHP 8.0は2023年11月26日までセキュリティ修正が継続される予定となっています。
Claris FileMaker Go 19.3.1が公開
June 30, 2021
Claris FileMaker Go 19.3.1の提供が開始されています。
FileMaker Go 19.3.1ではいくつかの問題と互換性に関する問題が修正されているとのことですが、現在のところ変更点の詳細は不明となっています。
なお、FileMaker 18 プラットフォームは2021年6月25日にメーカーサポートが終了し、App StoreでのFileMaker Go 18の提供もすでに終了しました。セキュリティアップデートは最新版のみにしか提供されないこともあり、今後はClaris FileMaker製品をバージョン19以降にバージョンアップすることが強く推奨される状況になっています。
[関連]Claris FileMaker Pro 19.3.1 アップデータが公開(FAMLog)、Claris FileMaker Server 19.3.1の提供が開始(FAMLog)
iOS 12.5.4の提供が開始
June 16, 2021
一部のiPhoneやiPad、および第6世代iPod touch向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 12.5.4の提供が開始されています。
iOS 12.5.4では、WebKitのセキュリティ脆弱性等が修正されています。重要なセキュリティアップデートが含まれていることから、すべての対象ユーザーにアップデートを適用することが推奨されています。
アップデートの対象機種は、iOS 13以降に対応していないiPhone 5s、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPad Air、iPad mini 2、iPad mini 3および第6世代のiPod touchです。
PHP 7.4.20とPHP 8.0.7が公開
June 07, 2021
PHP 7.4.20とPHP 8.0.7が公開されています。
PHP 7.4.20とPHP 8.0.7では不具合の修正が行われています。PHP 7.3系列のアクティブサポートは2020年12月にすでに終了しており、重大なセキュリティに関わる修正が行われるセキュリティサポートは2021年12月6日までの予定となっています。
なお、PHP 7.4は2022年11月28日まで、PHP 8.0は2023年11月26日までセキュリティ修正が継続される予定となっています。
curl 7.77.0が公開
June 01, 2021
curl 7.77.0が2021年5月下旬に公開されています。
curlは、さまざまな通信規格に対応しているデータ転送ソフトウェアであり、Claris FileMakerでも利用されています。curl 7.77.0では3点のセキュリティ脆弱性が修正されています。
なお、バージョン16以降のClaris FileMakerでは[URL から挿入]スクリプトステップでさまざまなcURLオプションを指定できるようになっています。Claris FileMaker 19の[URL から挿入]スクリプトステップでは、--cert-type、--cert(-E)、--key-type、--key、--passおよび--version(-V)オプションが新たに利用できるようになっています。
Safari 14.1.1が公開
May 31, 2021
Appleからセキュリティ脆弱性の修正を含んだSafari 14.1.1が2021年5月下旬に配布されています。
複数の脆弱性が修正されたSafari 14.1.1は、macOS Mojave 10.14.6およびmacOS Catalina 10.15.7で利用できます。同時に公開されたmacOS Big Sur 11.4にもSafari 14.1.1が含まれています。
なお、macOS High Sierra 10.13用のSafari 14は提供されておらず、macOS Mojave以降にアップグレードすることが推奨される状況になっています。
[関連]macOS Big Sur 11.4の提供が開始(FAMLog)
Security Update 2021-003 Catalinaが公開
May 28, 2021
AppleからmacOS Catalina 10.15.7用のSecurity Update 2021-003が公開されています。
macOS Catalina 10.15.7用のSecurity Update 2021-003には多数のセキュリティに関わる修正が含まれて、悪意を持って作成された画像を処理すると任意のコードが実行される可能性がある脆弱性や、悪意のあるアプリケーションにGatekeeperによるチェックを回避される可能性がある脆弱性などが修正されています。
なお、FileMaker Serverはバージョン18.0.3以降でmacOS Catalinaに対応していて、Claris FileMaker Server 19もmacOS Catalinaをサポートしています。
[関連]macOS Big Sur 11.4の提供が開始(FAMLog)、Security Update 2021-004 Mojaveが公開(FAMLog)