FAMLog


拙訳ソフトウェア一覧

January 10, 2007

FileMaker Pro関連の拙訳ソフトウェア一覧

FMCakeMix:MVCフレームワークであるCakePHP用のFileMakerデータソースドライバー。MITライセンスのもとで利用可能なオープンソースソフトウェア。READMEとユーザーガイドの内容を翻訳しました。なお、オリジナルのFMCakeMixは2015年12月現在CakePHP 2.7に対応していませんが、https://github.com/matsuo/FMCakeMixに置いてあるFMCakeMixはCakePHP 2.7.7で動作可能な状態にしています(CakePHP 3には対応していません)。

Rfm:オブジェクト指向スクリプト言語RubyからFileMaker ServerでホストされているFileMakerデータベースの処理を可能にするオープンソースソフトウェア。MITライセンスのもとで利用可能。FileMaker Server(バージョン9以降)およびFileMaker Server Advanced(バージョン7以降)に対応。Webサイトバージョン0.2に同梱されているREADMEの内容を翻訳しました。

FMMenulet:FileMaker Pro Advancedで利用できるスクリプトデバッガの状態を表示・変更できるメニューエクストラ形式のアプリケーション。Mac OS X v10.4以降で動作します。FileMaker Pro Advanced(バージョン8および8.5)、FileMaker Developer 7およびファイルメーカー Developer 6に対応。最新バージョンは1.0.4。開発元には報告済みですが、残念ながらFileMaker Pro 9 Advancedでは日本語環境で使用できません(英語環境なら使用可)。

[最終更新日:2015/12/17]

(2013/03/13追記:リンク先のページがなくなっていたため、FMMenuletのページへのリンクを削除しました。)

(2015/12/17追記:FMMenuletのページへのリンクを再度追加しました。)

Tag: FileMaker

第18回「FileMaker Fun Night!」発表資料

December 18, 2006

2006年12月16日に行われた、セブンズドア主催のFileMakerユーザー向けイベント「FileMaker Fun Night!」(第18回)で発表した資料を下記よりダウンロードできます。

・ダウンロード:「FileMaker 8.5 Web公開活用最新情報」(PDF形式/ファイルサイズ:約370KB)

デモでは、FileMaker Pro 8.5およびFileMaker Pro 8.5 Advancedに同梱されているサンプルデータベース「Web ビューアの例」を使用して、インスタントWeb公開機能の紹介を行いました。さらに、FAMLogがFileMaker API for PHP Public BetaとSmarty(PHP用テンプレートエンジン)を使用して再構築され、従来のXSLT版だけでなく、FileMaker API for PHP Public Betaを利用したPHP版の2種類のWeb公開方法が併用されていることを紹介しました。

[関連資料]第12回「FileMaker Fun Night!」発表資料(FAMLog)

■関連リンク

FileMaker Server Advanced 製品概要(ファイルメーカー株式会社)

FileMaker API for PHP パブリックベータ(ファイルメーカー株式会社)

FileMaker製品のアップデータ(ファイルメーカー株式会社)

FileMaker Server 8.0v4 Universal License Upgrade CD(ファイルメーカー株式会社)

FileMaker Server 8.0v4 Advanced Universal License Upgrade CD(ファイルメーカー株式会社)

FileMaker Solutions Alliance(ファイルメーカー株式会社)

PHP(The PHP Group)

Smarty

FileMaker データベース開発テクニック(アスキー)

OpenSearch(OpenSearch.org)

(2021/03/07追記:リンク先のページがなくなっていたので、一部のリンクを削除しました。)

Tag: FileMaker

第18回「FileMaker Fun Night!」のお知らせ

December 04, 2006

2006年12月16日(土)に行われる、セブンズドアが毎月Apple Store, Ginzaで開催しているFileMakerユーザー向けイベント「FileMaker Fun Night!」で、ゲストとしてFileMakerのWeb公開機能についてのお話をさせていただきます。

今回は、バージョン8.5のインスタントWeb公開機能やFileMaker Server 8.0v4 Advanced、およびFileMaker API for PHP Public Betaに関する最新情報を紹介する予定です。

参加にあたっては特に申し込みの必要はありませんので、ご興味のある方は以下の場所に直接おいでください。

第18回 FileMaker Fun Night!「FileMaker 8.5 Web公開活用最新情報」
開催日時:2006年12月16日(土)18:00〜19:30
開催場所:Apple Store, Ginza 3Fシアタールーム
http://www.apple.com/jp/retail/ginza/map/

参加費:無料(事前登録も不要です)

詳細は下記URLのページをご覧ください。
http://www.sevensdoor.com/news20061216.html

(2021/03/07追記:リンク先のページがなくなっていたので、リンクを削除しました。)

Tag: FileMaker

インスタントWeb公開とWebビューアに関する考慮事項 (4)

November 28, 2006

FileMaker Pro 8.5で追加された[Web ビューアの設定]スクリプトステップの[戻る]処理および[進む]処理オプションは、インスタントWeb公開ではサポートされておらず、Web非互換です。

上記のスクリプトステップオプションを使用した場合、最後に設定されたURLのWebページがWebビューアに表示され、FileMaker Proの場合と動作が異なります。代わりに、Webユーザーはコンテクストメニュー(ショートカットメニュー)の[戻る]コマンドや[進む]コマンドを使用して対処することになります。

Tag: FileMaker

インスタントWeb公開とWebビューアに関する考慮事項 (2)

November 22, 2006

Webビューアを含むFileMakerデータベースを、インスタントWeb公開機能で利用する場合には、Webビューアの[Web ビューア内容とのインタラクションを許可]チェックボックスの設定は完全には機能しません。この設定を無効にしている場合でも、WebユーザーはWebビューアとのインタラクションが可能な場合があります。

上記設定を無効にしている場合には、基本的にWebビューア内の入力欄をクリックしても、その入力欄には移動しなくなります。ただし、Webユーザーがtabキーを使った場合や、Webサイト側でJavaScriptを使って入力欄に自動移動するようになっている場合などでは、その限りではありません。

また、Webビューアがボタンとして定義されている場合でも、限定的なインタラクションが発生する場合があります。

Tag: FileMaker

インスタントWeb公開とゲストアカウントによる自動ログイン

November 14, 2006

FileMaker 8およびFileMaker 8.5のインスタントWeb公開機能において、ゲストアカウントがインスタントWeb公開拡張アクセス権を持つ唯一のアカウントである場合を除き、Webユーザーがゲストアカウントで自動的にログインすることはありません。

逆に言えば、インスタントWeb公開において、ゲストアカウントを使って自動ログインできるようにするためには、ゲストアカウントのみインスタントWeb公開拡張アクセス権が有効となるようにデータベース側で設定しておけばよい、ということになります。このように設定すると、ログインページは表示されません。

バージョン8でインスタントWeb公開機能の認証方法がフォームベース認証に変更されましたが、それだけでなく上記についてもFileMaker 7と動作が異なっているので、バージョン7からバージョンアップする際には注意が必要です。

[関連]Login-in with FM8 - FileMaker Forums

(2007/03/08追記:関連記事へのリンクを追加しました。)

Tag: FileMaker

FileMaker Server 8.0v4 Advanced Universal License Upgrade CD

October 27, 2006

FileMaker Server 8 Advancedの正規登録ユーザーで、手元にバージョン8.0v4のCDがない場合には、「FileMaker Server 8.0v4 Advanced Universal License Upgrade CD」を購入することで、IntelベースMacで動作可能なFileMaker Server 8 Advancedを入手できます。

このUniversal License Upgrade CDは、FileMaker Server 8 Advancedの正規登録ユーザーを対象に、FileMaker Customer Centerを通じて税込5,775円にて提供されます。同様に、FileMaker Server 8の正規登録ユーザーを対象にした「FileMaker Server 8.0v4 Universal License Upgrade CD」も同Centerから税込5,775円で購入可能です。

電話あるいはファックスにてUniversal License Upgrade CDの申込書をFileMaker Customer Centerに請求することができ、所定の手順で該当する製品の「Universal License Upgrade CD」を購入することができるとのことです。

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 8.5とFileMaker Pro 8.5 Advancedが販売開始

September 11, 2006

使いやすさに定評のあるデスクトップデータベースソフトウェアであるFileMaker Proの最新バージョン「FileMaker Pro 8.5」と、上級ユーザーおよび開発者向けの「FileMaker Pro 8.5 Advanced」の販売が本日より開始されました。

ファイルメーカー社のWebサイトからは、FileMaker Pro 8.5の評価版や、FileMaker Pro 8.5 (Advanced)のデータシートおよびFileMaker Server 8.0v4 (Advanced)のデータシートがダウンロードできるようになっています。

さらに、FileMaker製品に関するよくある質問やTipsなどをまとめたテクニカルサポートインフォメーションも内容が更新されていて、バージョン8.5に関する情報が新たに追加されています。

(2007/01/08追記:リンク先のURLを一部変更しました。)

Tag: FileMaker

APPLE-SA-2006-08-17 Xsan Filesystem 1.4

August 18, 2006

アップルから、セキュリティ上の問題が修正された「Xsan Filesystem 1.4 for Mac OS X 10.4」が公開されています。

このバージョンでは、パス名を処理しているときにXsan Filesystem ドライバー内でバッファオーバーフローが起こることにより、悪意のあるユーザーがXsanを利用するシステムをクラッシュさせたり、任意のコードを実行する可能性がある問題(CVE-2006-3506)が修正されています。

なお、上記にあわせて「Xsan Admin 1.4 Update」も公開されています。

Tag: Security

APPLE-SA-2006-06-27 Mac OS X v10.4.7

June 29, 2006

Mac OS X v10.4.7にはセキュリティ脆弱性を修正するアップデートも含まれています。

AFPサービスでファイル名およびフォルダ名が意図せず漏洩してしまう問題や、細工されたTIFF形式の画像を閲覧すると任意のコードが実行されてしまう問題、ローカルユーザーの特権昇格を許してしまうlaunchdの問題などが、バージョン10.4.7で修正されています。

こららの問題はMac OS XおよびMac OS X Server v10.4からv10.4.6までに影響するもので、それ以前のバージョンのMac OS XおよびMac OS X Serverには影響がないとのことです。

Tag: Security

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