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FileMaker Solution Webキャンペーン応募

December 07, 2005

ファイルメーカー社が、FileMaker Server Advancedを活用したソリューションの第2弾として「FileMaker Solution Webキャンペーン応募」の無償配布を開始しています。

「Webキャンペーン応募」は、FileMakerデータベースをWeb公開して、一般の利用者にインターネット上でキャンペーンの応募をしてもらい、そのデータベースをそのまま社内のイントラネットで共有して、集計、抽選、分析を可能にするソリューションのひな形です。

FileMaker Solution Web商品カタログ」と同様に、「カスタムWeb公開ソリューション セットアップガイド」と「カスタムWeb公開ソリューション 理解に役立つ基礎知識」がPDFファイルとして含まれています。また、それら以外に「Webキャンペーン応募」について詳しい解説が載っているPDFファイルも同梱されています。

Tag: FileMaker

FileMaker Solution Web商品カタログ

November 30, 2005

ファイルメーカー社が、FileMaker Server Advancedを活用したソリューション「FileMaker Solution Web商品カタログ」の無償配布を開始しています。

「Web商品カタログ」は、XSLTを使用したカスタムWeb公開機能を活用したソリューションであり、データベースのWeb公開とネットワーク共有を同時に行うことができます。

FileMaker Server 7 Advancedのインストールおよびセットアップ手順を詳しく解説した「カスタムWeb公開ソリューション セットアップガイド」と、FileMaker Server AdvancedのカスタムWeb公開機能を理解するために必要な基礎知識がまとめられている「カスタムWeb公開ソリューション 理解に役立つ基礎知識」がPDFファイルとして含まれていて、FileMaker Server Advancedを利用し始める前に是非読んでおきたい内容となっています。

また、同梱されているカスタムWeb公開用のXSLTスタイルシートにはコメントが詳細に記述されており、その内容を読むだけでもかなり参考になることでしょう。

Tag: FileMaker

FileMaker Server カスタムWebテクニック:目次

November 23, 2005

FileMaker Server カスタムWebテクニック」目次

第1章 イントロダクション
・1.1 FileMakerの特色
・1.2 FileMaker 7の製品ライン
・1.3 FileMakerのWeb公開機能の歴史
・1.4 カスタムWeb公開機能の主な変更点
・1.5 FileMaker Server 7 Advancedの新機能
・1.6 FileMaker Server 7 AdvancedのWeb公開機能
・1.7 Web公開に使用するソフトウェア
・1.8 FileMaker Server 7 AdvancedのWeb公開の仕組み

第2章 データの取得と処理
・2.1 Web公開エンジンの情報の取得
・2.2 データベース情報の取得
・2.3 データベース処理の実行
・2.4 オブジェクトデータの表示
・2.5 クライアント情報の取得

第3章 出力結果の調整
・3.1 出力方法の指定と調整
・3.2 文字列の加工と操作
・3.3 数値演算
・3.4 条件分岐
・3.5 日付と時刻の処理
・3.6 エラー処理

第4章 Web公開エンジンが備える機能の活用
・4.1 メールの送信
・4.2 Cookieの利用
・4.3 セッション拡張関数
・4.4 ヘッダー関数の活用
・4.5 ログの利用
・4.6 その他のテクニック

第5章 セキュリティ
・5.1 FileMaker Server 7 Advancedのセキュリティ機能
・5.2 Webアプリケーション開発における注意点

第6章 XSLT機能の拡張
・6.1 Javaによる機能拡張
・6.2 JavaScriptによる機能拡張

付録A FileMaker Server 7 Advancedをインストールする前の準備
・A.1 FileMaker Server Advancedの製品概要
・A.2 インストール前の確認事項

付録B FileMaker Server Advancedのインストールと設定
・B.1 FileMaker Serverのインストール
・B.2 FileMaker Serverのライセンスキーを確認
・B.3 FileMaker Serverのバージョンを確認
・B.4 FileMaker Serverのアップデート
・B.5 FileMaker Serverの設定を変更
・B.6 Web公開エンジンおよび管理コンソールのインストール
・B.7 FileMaker Server ID(識別子)とパスコードの設定
・B.8 Web公開エンジンの設定

付録C データベース公開のための設定
・C.1 拡張アクセス権の設定
・C.2 ファイルを所定のフォルダに配置
・C.3 FileMaker Server Adminでファイルを開く

(2006/12/07追記:リンク先のURLを変更しました。)

Tag: Book

ModSecurity 1.9

November 10, 2005

Webサーバーへの侵入の検知および防御を目的としたApacheのモジュール「ModSecurity 1.9」が2005年11月6日にリリースされています。

ModSecurity 1.9では、リアルタイムのAuditログ収集を行うために新しいAuditロギングサブシステムが追加され、Apache 2.0用のModSecurityではレスポンス内容をログに保存できるようになっています。

さらに、新しいアクションやディレクティブが追加され、GETおよびPOST以外のメソッドが全面的にサポートされるようになっています。ファイルアップロード時にClamAVとの連係機能をサポートしたり、chroot機能が改良されるなど、従来のバージョンと比較して数多くの点が改良されたものに仕上がっています。

Tag: Apache

Apacheセキュリティ

October 21, 2005

株式会社オライリー・ジャパンからApacheベースのシステムをセキュリティで保護するために必要な情報をすべて盛り込んだ書籍「Apacheセキュリティ」が2005年10月17日に発売されています。定価は3,780円(税込)です。

この書籍は、ModSecurityの開発者であるIvan Risticが執筆した「Apache Security」の翻訳書であり、 Apacheセキュリティの原則、SSL、サービス妨害攻撃、サーバーの共有、アクセス制御など基礎的なことから、インフラストラクチャー、Webセキュリティの診断、Web侵入検知など高度なトピックまで、Apacheをセキュアに保つ方法を詳細な解説と豊富なサンプルで分かりやすく説明しています。

WebアプリケーションのセキュリティやModSecurityの使用方法、関連ツールについても記述および紹介されていて、システム管理者だけでなく、プログラマーやシステムアーキテクトなどWebセキュリティに関わるすべての人に必携の一冊となっています。

Tag: Apache

Web Security Threat Classification日本語版

July 28, 2005

WASC(Web Application Security Consortium)が配布しているドキュメント「Web Security Threat Classification」の日本語版が公開されています。

このドキュメントは、Webアプリケーションのセキュリティに対する脅威について体系的に分類および具体的に解説されていて、Webアプリケーションを開発およびWebサイトを運営する上で、知っておくべき安全なプログラミング作法やセキュリティ面のガイドラインを提供する内容となっています。

Tag: Security

Mac OS X Update 10.4.2

July 14, 2005

Appleから「Mac OS X Update 10.4.2」および「Mac OS X Server 10.4.2」アップデートがリリースされています。

Mac OS X v10.4.2の主な改良点は下記の通りです。

・AFPおよびSMB/CIFSネットワークファイルサービスを使用したファイル共有
・Active Directoryサーバーへのシングルサインオン認証と信頼性の高いアクセス
・管理対象のユーザーアカウントの自動ログイン
・AirMacおよびワイヤレスアクセス
・アップデートされたATIとNVIDIAグラフィックドライバを含むCore Graphics、Core Audio、Core Image
・種類による検索やスライドショーの使用を含む「Finder」のアップデート
・iDiskと.Macとの同期
・インストールの信頼性
・Dashboardウィジェットの管理
・アドレスブック、Automator、iCal、iChat、Mail、Safari、およびスティッキーズ
・他社製アプリケーションやデバイスとの互換性

このアップデートにより、Safariを含む多くのアプリケーションと、認証を必要とするプロキシサーバーとの動作が改善され、HTTPおよびHTTPSプロキシ経由でiDiskまたはその他のWebDAVサーバーにアクセスできるようになっています。その他にも数多くの機能や動作が改善されています。

Tag: Mac

FileMaker Solutions Allianceプログラムがリニューアル

June 15, 2005

ファイルメーカー社が2005年6月15日に、ソフトウェアのエキスパートのための同社の「FileMaker Solutions Alliance(FSA)」プログラムを全面的に刷新し、新たにスタートさせたと発表しています。

新FSAプログラムは本日より実施され、今回の刷新により、メンバーの資格が、これまでのSIベンダー、ソフトウェア開発会社、コンサルタント、トレーニングスクールに加え、企業内のIT担当者、ソフトウェア開発者、トレーナーなども含む、すべてのソフトウェア・エキスパートに拡充されています。

なお、一般公開されているFSA Japan Webサイト(fsa.filemaker.co.jp)では、日本のFSAメンバーに関するさまざまな情報が提供されています。

(2007/05/10追記:2007年5月8日にFileMaker Solutions Allianceの後継となる、個人向けのFileMaker Technical Networkと法人向けのFileMaker Business Allianceが発表されています。)

Tag: FileMaker

defaultsコマンドでFileMaker Server 7の設定を変更する (3)

June 06, 2005

defaultsコマンドを使用して、FileMaker Server 7の使用状況ログの最大サイズ設定を変更するには、ターミナルで次のように入力します。

(Mac OS X v10.4.1の場合)
sudo su - fmserver -c 'defaults -currentHost write "/Library/FileMaker Server 7/Library/Preferences/com.filemaker.fmserver" Preferences -dict-add MaxStatsLogSize -int 40'

使用状況ログの最大サイズとして設定できる値は1から40までの整数であるため、使用状況ログ(Stats.log)は最大40MBのサイズまで1つのファイルで保存できます。

(2015/09/02追記:OS X版のFileMaker Server 14では設定ファイルの形式およびパスが変更されたため、上記の方法は利用できません。)

Tag: FileMaker

defaultsコマンドでFileMaker Server 7の設定を変更する (2)

June 03, 2005

defaultsコマンドを使用して、FileMaker Server 7の使用状況ログを使用する設定に変更するには、ターミナルで次のように入力します。

(Mac OS X v10.4.1の場合)
sudo su - fmserver -c 'defaults -currentHost write "/Library/FileMaker Server 7/Library/Preferences/com.filemaker.fmserver" Preferences -dict-add UseStatsLog -int 1'

なお、使用状況ログ(Stats.log)は最大サイズに達すると、FileMaker Serverによって「Stats-old.log」に名前が変更され、新しい「Stats.log」が作成されます。

(2015/09/02追記:OS X版のFileMaker Server 14では設定ファイルの形式およびパスが変更されたため、上記の方法は利用できません。)

Tag: FileMaker

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